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熊丸 拓さん(30代)
DATA BANK
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私が不動産鑑定士を目指した理由は、将来的に出身地である福岡へ帰って働くためです。元々不動産仲介の会社で働いていたのですが、地方でも活躍の場が多くあり、かつ、これまでの経験や人脈を活かせるということでこの資格を目指しました。
不動産鑑定士試験では、どの科目に関しても高いレベルで幅広い範囲の内容の理解が求められます。そのため、しっかりと教材研究をしてくれており、また、最新の傾向を網羅した教材が必要であると考え、受験指導予備校を利用することを決めました。
私がTACを選んだのは単純に合格者が多かったからです。不動産鑑定士試験では合格者の7割強がTAC生であるため、TAC生と同じ内容の講義を受け、同じ内容の教材を使用していれば、基本的には教材関係で差は生まれないと考えたからです。
とにかく暗記が大変でした。鑑定士試験では長い文章をそのまま暗記するという作業が数多く発生しますが、勉強を始めたばかりの頃は、一度の勉強で一つの基準を暗唱できるまで覚えたとしても、翌日には忘れているということが当たり前のように起きます。本当にこれだけの量を覚えられるのだろうかと毎日が不安で辛かったです。
初学者の方は早い段階で過去問や答練の問題を解いてみることが重要であると思います。鑑定理論では基準・留意事項の暗記は非常に大切なのですが、暗記ばかり行っていると一つの章と他の章の関係性など、鑑定理論全体を通した体系的な理解がなかなか身に付きません。しかし、初期の段階でも問題を解いてみて解説を読み込むという勉強を併用することで理解が深まります。具体的には、一つの章の講義が終わったらその部分に対応する短答の過去問を一通り解き、論文の過去問の答案構成だけをしてみるという方法です(もちろん、全く正解できなくて構いません)。このようにすることで、試験がどのようなことを聞いてくるのか、一つのテーマに関してどのような部分が論点になるのか、論文の答案を作成するためにはどの部分を覚えないといけないのかが見えてきますので、無目的になんとなくだらだらと暗記をするということが無くなります。
私はビデオブース(個別DVD)生だったのですが、質問メール制度は非常に使い勝手が良かったと思います。勉強をしているとテキストを読み込んでもいまいち理解できない点が出てくることがあるのですが、教室で直接先生に質問ができないため、質問メールはとても役立ちました。
不動産鑑定士試験での合否を分ける最も大きな要因は、いかにメイン科目である鑑定理論で得点を伸ばせるかにあります。TACでは鑑定理論の講師のレベルが非常に高く、常に本試験を想定して重要論点、要注意論点を重点的に説明してくれます。実際、2018年の本試験では、TACの講師陣が要注意論点としてピックアップした内容が数多く出題されたため、私は十分な解答をすることができ他の受験生と差をつけることができました。
TACの基本テキストでは、論文の答案を作成する上で必要な事項が網羅されています。そのため、TACの基本テキストをしっかり読み込んで必要事項を暗記すれば、どんな論点が出題されても上位の成績を修めることができます。
TACでは勉強を開始した序盤の段階でも基本講義の一環として答練が行われます。そのため、早い段階でどのような形式で問題が出るのか、高得点を取るにはどのような知識が必要なのかを意識することができます。
私はビデオブース(個別DVD)生で同じ講義を受講している仲間が一人もいなかったため、情報交換をすることで他の受験生がどのように勉強をしているのか、勉強の進捗度はどの程度なのかを知ることができませんでした。そのため、今現在の自分の位置を把握するツールとして全国公開模試は非常に有効でした。
私は「アクセスα・β」と「鑑定理論 論文特効ゼミ」を受講しました。アクセスαは毎回決められた範囲の中で比較的解きやすい論点が出題されるため、勉強の序盤で論文の練習をするのには有効ですし、アクセスβと論文特効ゼミは直前期により多くの問題を解く練習ができるため、非常に有効に活用することができました。
不動産鑑定士の試験では、内容を理解できていれば書ける問題も一部ありますが、ほとんどは内容を理解できている前提で暗記事項をしっかり暗記していないと書けない問題ばかりです。そのため、直前期は論文の問題の復習も行いつつ、毎日鑑定理論2時間、民法1時間、会計学1時間、時間を割いて勉強しました。
本試験では、初日の経済学の問題2で今まで見たことが無い問題が出たためほぼ白紙となってしまいました。しかし、TACの教材を何度も繰り返し勉強してきたため、自分が全く解けない問題は他の受験生も全く解けないはずと気持ちを切り替え、2日目以降の試験では今まで勉強してきたことを十分に吐き出すことができました。
勉強に専念した場合、絶対に一年で受からないといけないというプレッシャーを強く感じる上に、勉強の内容も難しいものが多く、なかなか暗記事項を覚えられないため精神的に非常に辛いです。しかし、受かれば苦労した以上に価値のある資格を得られるため、合格したときのイメージを強く持って勉強を頑張ってください。
TAC不動産鑑定士講座の合格実績
毎年多くの合格者を生み出すTACのカリキュラム
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