このページではjavascriptを使用しています。
不動産鑑定士
>通学・通信
金原 雅佳さん (30代)
DATA BANK
>画像を拡大する
元々は不動産賃貸業(いわゆる町の小さな不動産屋)に従事していましたが、その会社で得られる不動産に関する知識・技術は限界があり、より仕事の幅を持たせたいと考えていた際に不動産鑑定士を知り勉強を始めました。
宅建を受験し合格した時も独学ではなく外部講義を受講して合格したので、下手な独学で模索するよりもちゃんとした講義を受けた方が近道だと判断した為です。また書店等では不動産鑑定士に関する学習ツールが入手しづらかったので。
一番の理由は合格実績が他業者より良かったことですが、通学の利便性やカリキュラムのボリューム、自習室があることを重視してTACを選びました。
受験1~3年目はビデオブース(個別DVD)講座で勉強していましたが、今思えば緊張感に欠けて集中した勉強が出来ていなかったと思います。4年目は教室講座で勉強しましたが、他受験生と同時に受ける答練や講師の生の声を聞きながらの講義はビデオブース(個別DVD)講座と段違いに集中でき、「濃い」勉強が出来たと思います。通学できる人は教室講座を勧めます。
あくまで仕事を優先した上で「体調を崩さないこと」だと思います。体調を崩して寝込んでしまうようなことがあったら会社に迷惑をかけるだけでなく集中できる勉強時間も減ってしまいますから、「この位より体調が悪く感じたら休もう」というような目安を考え、体調を崩しそうになったら睡眠時間を増やす等して回復に努めました。
答練で解けなかった・覚えていなかった・理解できなかった等は付箋で印をつけて重点的に復習・暗記を、読むだけでなく言う、書く等を組み合わせての勉強を心がけました。基本テキストを全体的に読み直すことは、暗記項目に穴がないかという不安感や頭を使う意味での労力の少なさからつい時間をあて気味になりますが、かなり時間を取られる上「覚えていることをインプットする」ことは濃い学習とは言い難いので控えめに。アウトプットの勉強は労力が大きいですが、本試験でやることですからこちらに多く時間を割り当てるべきです。ただこれらの前提として、一番大切かつ効果的だと思うのは「集中して勉強できる環境を整えること」です。特にインターネット環境が手元にあるとちょっとした調べ物には便利ですが、それ以上に勉強をサボる、集中力を奪われる要因になります。私はスマホの他にインターネット通信の出来ないガラケーの2台持ちにし、勉強もパソコンがある自宅ではなくTAC自習室等で、かつスマホは自宅に置いていきました。
自習室は登録校舎以外の校舎でも利用できますから、休日に自宅の最寄校舎だけでなく仕事後に会社の最寄校舎で自習する際にも利用させてもらいました。有料ビデオブース(個別DVD)フォローも、どうしても教室受講が出来ない場合(用事だけでなく午前の受講中に体調を崩してしまったときなど)が多少ありましたので、こちらも時間が取れた任意のタイミングで受講でき助かりました。
鑑定理論の講師は鑑定士試験の内容を熟知しているだけでなく、学習すべき内容を講義時間内で効率よく伝えるという「教え方」でも理解しやすく、暗記すべき箇所も的確に指摘してもらえ非常に良かったと思います。
鑑定理論の答練は毎回本試験での的中率が高いと思いますが、それ以上に、広い論点を効率よくアウトプットできることが学習において非常に有用でした。TACの教材を一通り消化すれば少なくとも「何を書けばいいのかさっぱり分からない」ということはまずないと思います。
答練の開始時期が早く本番の時間配分に慣れやすくなることや、初学者コースと上級コースが分けられているので自分のレベルに合わせて講義を選択できるのは良かったです。また答練ではランキングが出ますから、自分の学習レベルの再確認だけでなく優秀生をピックアップして目指すという意識も学習のモチベーションに繋がりました。
全国公開模試は普段の答練とは段違いに多い受講生と同時に受験しますから、本番のように緊張感を持って取り掛かることができました。また模試の結果は自分の順位に満足・不満するものではなく、改めて自分の苦手箇所を全国ランキングをもって明示されるので、受験後の学習スケジュールにも活用することができました。
「アクセスコース」の受講は「答練を解き採点してもらって復習する」という流れを多く組めることだけでなく、基本的な論点の復習やカリキュラム上空白期間が出来てしまう科目の穴埋めが出来るので記憶の定着に有用でした。「鑑定理論論文特効ゼミ」は学習項目がとにかく多い鑑定理論を一発でまとめてくれますし、教材は普段の学習ツールでも非常に有用です。「今年は見送って来年合格を狙おう」という人にも役立つと思います。
特別に意識して学習カリキュラムは変更していませんが、直前期には従前の勉強スタイルにも慣れてきてより集中し、より長時間勉強ができるようになっているはずですから、「もう一歩多く勉強しよう」というような考えが自然と浮かんできていました。苦手箇所の抽出とその部分の集中学習もサイクルがどんどん短くできるようになりますので、1科目に長時間をかけるのではなく、多科目を短く、広くするようになっていたと思います。
今年は東京会場が昨年と違う場所になり、駅は間違えなかったものの会場の「TOC五反田メッセ」を「TOC五反田ビル」と間違えてしまい、会場到着が数十分遅れてしまいました。着席時間には間に合ったものの特に初日はもっと時間に余裕を持って現地入りしたほうが良かったかなと思いました。
不動産鑑定士試験は学習項目が非常に多岐に渡る為、初学者の方は戸惑うかもしれません。また運の要素が介在する部分があり結果として努力が報われない場合も起こりえます。しかし努力で蓄積したものは必ず自分自身に残りますから、その蓄積で運の介在要素をどんどん小さくすることは可能です。「自分の中に確実に知識や技術を蓄積していく」事が出来れば合格は可能なはず。頑張ってください。
TAC不動産鑑定士講座の合格実績
毎年多くの合格者を生み出すTACのカリキュラム
資料請求
この講座のパンフレットを無料でお届けいたします。
無料でお送りします!
無料講座説明会
まずは「知る」ことから始めましょう! 無料セミナーを毎月実施しています。
お気軽にご参加ください!
不動産鑑定士講座のお申込み
申込み方法は4種類
申込み方法は4つ
TAC受付窓口/インターネット/郵送/大学生協等代理店よりお選びください。
申し込み方法をご紹介します!
インターネットから申込む
インターネットですぐに申込む
インターネットで、スムーズ・簡単に申し込みいただけます。
スムーズ・簡単!
電話やメールで、受講相談を受け付けています。
TACの受講相談で疑問や不安を解消して、資格取得の一歩を踏み出してみませんか?
>TAC受講相談