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CompTIAとは(資格と試験の概要)

ITのお悩み
抱えていませんか?

CompTIAとは

CompTIAって何?読み方は?・・・

CompTIA(the Computing Technology Industry Association)は、「コンプティア」と読みます。
グローバルなIT業界団体です。

なぜ今、CompTIA?IT業界団体って?

CompTIAは様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダー(製造・販売会社)とパートナー企業がオープンな対話を行う場として設立されました。

標準化・・・みんなが好き勝手に技術開発をしていたのでは非効率ですし、普及しませんね。開発者、製造会社、利用者が、作りやすい使いやすい基準を決めてみんなでその基準に沿って利用を進めていこうというのが「標準化」です。

1990年代、PCの爆発的な普及に伴い、ITの運用管理をする人材が急激に不足しました。このままではIT業界は万年人材不足となってしまう。そこでCompTIAが培ってきた技術標準化のノウハウを活かし、IT業界各社のもと、「IT業務に必要とされるスキルの標準化」を行いました。

CompTIAは、ITの知識はこれを知っていたほうがいいよね、という基準となる技術や能力を決めていくことにした、ということですね。

標準化された技術や能力を持っているかを判断する指標

この標準化された技術や能力を持っているかを判断する指標として、CompTIAがIT業界の専門家協力のもと、IT業務における実践力、応用力を評価する認定資格を作りました。

それが CompTIA認定資格試験 です。

利用者からITエンジニアまで対応した試験

「ITエンジニアになるわけじゃないから必要ないかな?」

「難しそう・・・」


そんなあなたにCompTIA認定資格試験についてもう少し…


なぜCompTIA認定資格が開発されたのか


1990年代、PCの爆発的な普及に伴い、クライアント環境の運用管理業務を理解する人材が急激に不足しました。このままではIT業界は万年人材不足となってしまう。そこでCompTIAが培ってきた技術標準化のノウハウを活かし、IT業界の各社のもと、「IT業務に必要とされるスキルの標準化」を行いました。この標準化されたスキルを有しているかを判断する指標としてCompTIA認定資格試験が開発されました。

現在CompTIAはネットワーク、セキュリティ、クラウドなど各業務分野の認定資格試験が提供されており、時代に即したITスキルを適切に反映できるよう、2~3年ごとに認定資格試験の内容が見直しされ、改訂が実施されています。

ITの進歩とともに、IT業界で働く人材の不足が予想される。それならばIT業務で必要とされる知識や技術の基本となる指標としてCompTIAが認定資格試験を開発しようということでCompTIA認定資格試験が始まりました。

IT技術は常に進化しています。だから今必要とされているIT知識を知ることは、技術者だけでなく利用者にも大切なことです。CompTIAは利用者から技術者までIT知識が広く普及するように試験が開発されました。


  • さっきまで動いていたPCの画面が真っ暗になった
  • 久しぶりに印刷しようとしたらプリンターが動かない

一般ユーザーでもITトラブルは日常的に起こります。「自分が学生の頃は情報の授業なんてなかったし…」そんな方、今からでも遅くありません。

ITエンジニアが現在必要とされるIT知識を得て、価値あるエンジニアとして活躍してほしい。
IT利用者も今必要なIT知識にアップデートし、ITを使いこなしより便利に利用してほしい。

TACはこの思いをかなえるため、CompTIA認定資格試験の通信講座を開発してきました。

CompTIA認定資格試験は利用者からIT技術者まで対応した試験が開発されています。

CompTIA認定資格試験の
特徴

1

ITベンダー(メーカー)に偏らない認定資格

ITベンダー(メーカー)に偏らない認定資格として、IT業務の設計・構築、保守・運用などの職務に就かれている方にワールドワイドで広く知られている試験です。

2

実際にIT業界がいま必要とする人材に求められる知識が学べる

CompTIA認定資格試験は、IT業界の現場で従事される方が中心となり、IT業務のニーズ調査、職務分析、試験開発が進められます。そのため、実際にIT業界がいま必要とする人材に求められる知識を問う問題が出題されています。

3

「知識」ではなく「スキル」が問われる

多くの問題が、様々な状態や条件を想定したケースに基づいて出題されます。これらの状態や条件に合わせ、最適なスキルや知識を選択し、実行することができるかが問われます。CompTIA認定資格試験では、「知識」ではなく「スキル」が問われ、これらのスキルを応用した「応用力」と「行動プロセス」も含めた総合力が評価されます。

こんな方にオススメ

  • 今のIT知識をアップデートしたい方
  • 今後IT職に就かれる学生の方
  • 転職、キャリアチェンジを検討中の方
  • クラウドやDX、IoTなど新たなビジネス要素の導入スキルを必要とされる方
  • ITマネジメントスキルの向上を目指している方

CompTIAをいま学ぶべき理由

初心者からITスキルを身につけ、DX時代の戦闘力へ

どのような職種においてもICTスキルが必須となった今、ICTで迷わないスキルを持つことが重要です。

現代社会ではICTを利用しないシーンはほとんどありません。一般の利用者もどんな職種のビジネスパーソンも、ICTを知り、利用できる必要がありますが、トラブルは付き物。セキュリティに対する配慮や簡単なトラブル対応をしたり、ICTの関わる新しいビジネスを理解するためにも、その知識は必須です。

またDX人材の育成が求められる中、IT業界へ転職する、IT分野でキャリアを積んでいくには標準化された技術の習得と、それを実務で活かすためのセンス、行動力、問題解決能力といったITの実務基盤能力が前提となります。社会で通じるエンジニアとして価値ある存在になるためにも、実務に即したCompTIA認定資格試験の学習を通じて実務基盤能を理解することができます。

講師からのメッセージ

ICTについて「これぐらいならできるよ」という声を聞くこともあるのですが、実際にトレーニングの現場でお話ししていると、知識に偏りがあったり、足りない部分があったり、必要な知識がアップデートされていないことも、正直ございます。例えば、スマートフォンの機能は常に新しくなりますし、セキュリティの考え方もどんどん新しくなっています。

デジタル時代の今、自分ができると思っていても、社会で必要なICT知識を持ち合わせていると認められなければ、単なる思い込みになってしまうかもしれません。資格試験は、そんな自分に基準を与えてくれる良い機会です。

実際に試験のために学習をした方から、「自分のICTの知識レベルに気がついた」「まだまだ理解が足りないことがあった」「この学習を通じてICTへの自信がついた」との声をいただきました。嬉しいですね。
自分の知識を過信せず、まずはカリキュラムの中身を一読いただけると、意外と抜け漏れがあるかもしれません。ぜひご自身のスキルの棚卸の機会にしてほしいです。

CompTIA認定資格試験の
出題科目・出題内容

A+[エープラス]出題科目・出題内容

A+[エープラス]

ハードウェア、OS、ネットワークの基礎、周辺機器、セキュ リティへの対応、顧客や同僚とのコミュニケーション能力や職業意識など、クライアント環境の理解と最適化できるエンジニアIT基礎能力の証明。

※ CompTIA A+取得のためには、220-1101、220-1102の2つの試験に合格することが必要です。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:220-1101
1.0 モバイルデバイス…15%
2.0 ネットワーキング…20%
3.0 ハードウェア…25%
4.0 仮想化とクラウドコンピューティング…12%
5.0 ハードウェアとネットワークのトラブルシューティング…29%
問題数:最大で90問
試験時間:90分
合格ライン:100~900のスコア形式

675スコア以上

32,740円/科目
試験番号:220-1102
1.0 オペレーティングシステム…31%
2.0 セキュリティ…25%
3.0 ソフトウェアのトラブルシューティング…22%
4.0 運用手順…22%
問題数:最大で90問
試験時間:90分
合格ライン:100~900のスコア形式

700スコア以上

Network+[ネットワークプラス]出題科目・出題内容

Network+[ネットワークプラス]

標準化されたネットワーク技術の理解と、ネットワークに関する顧客環境の理解およびサポートなど、顧客の立場でネットワークの問題解決ができる能力を評価する認定資格。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:N10-008
第1章 ネットワーキングの基礎…24%
第2章 ネットワークの実装…19%
第3章 ネットワークオペレーション…16%
第4章 ネットワークセキュリティ…19%
第5章 ネットワークのトラブルシューティング…22%
問題数:最大で90問
試験時間:90分
合格ライン:100~900のスコア形式

720スコア以上

47,672円

Server+[サーバープラス]出題科目・出題内容

Server+[サーバープラス]

IAサーバー導入の計画から、インストール、アップグレード、設定、環境設定、トラブルシューティング、障害復旧など、IAサーバーに関する知識を評価する認定資格。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:SK0-005
1.0 サーバーハードウェアのインストールと管理…18%
2.0 サーバー管理…30%
3.0 セキュリティと災害復旧…24%
4.0 トラブルシューティング…28%
問題数:90問
試験時間:90分
合格ライン:100~900のスコア形式

750スコア以上

47,672円

Security+[セキュリティプラス]出題科目・出題内容

Security+[セキュリティプラス]

情報セキュリティに関する技術基盤(知識・スキル、それらの活用能力、業務遂行の考え方)および、セキュリティマネージメントの理解など、セキュリティに関する業務経験知の証明。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:SY0-601
1.0 攻撃、脅威、脆弱性…24%
2.0 アーキテクチャと設計…21%
3.0 実装…25%
4.0 運用とインシデントレスポンス…16%
5.0 ガバナンス、リスク、コンプライアンス…14%
問題数:最大で90問
試験時間:90分
合格ライン:100~900のスコア形式

750スコア以上

52,192円

CySA+[サイエスエープラス]出題科目・出題内容

CySA+[サイエスエープラス]

セキュリティを維持するためにリソースを分析、監視、実行できる十分なスキルセットを評価する。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:CS0-003
1.0 セキュリティオペレーション…33%
2.0 脆弱性管理…30%
3.0 インシデントレスポンス・管理…20%
4.0 報告とコミュニケーション…17%
問題数:最大で85問
試験時間:165分
合格ライン:100~900のスコア形式

750スコア以上

52,192円

PenTest+[ペンテストプラス]出題科目・出題内容

PenTest+[ペンテストプラス]

ペネトレーションテストの手法、脆弱性評価、攻撃があった際のネットワークを回復するために必要となるスキルを評価する。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:PT0-002
1.0 計画とスコープ…14%
2.0 情報収集と脆弱性のスキャン…22%
3.0 攻撃とエクスプロイト…30%
4.0 報告とコミュニケーション…18%
5.0 ツールとコード分析…16%
問題数:最大で80問
試験時間:165分
合格ライン:100~900のスコア形式

750スコア以上

52,192円

Project+[プロジェクトプラス]出題科目・出題内容

Project+[プロジェクトプラス]

プロジェクトの成功に必要なビジネス知識・個人のスキルを証明。プロジェクトマネジメントの過程を備えた人材の育成に重点を置く。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:PK0-005
1.0 プロジェクト管理の概念…33%
2.0 プロジェクトライフサイクルの段階…30%
3.0 ツールと文書化…19%
4.0 ITとガバナンスの基本事項…18%
問題数:最大で90問
試験時間:90分
合格ライン:100~900のスコア形式

710スコア以上

47,672円

Cloud+[クラウドプラス]出題科目・出題内容

Cloud+[クラウドプラス]

クラウドの運用やクラウドサービスの提供など、クラウド環境で業務を実行するITエンジニアが必要とされるスキルを評価する認定資格。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:CV0-003
1.0 クラウドのアーキテクチャと設計…13%
2.0 セキュリティ…20%
3.0 デプロイ…23%
4.0 運用とサポート…22%
5.0 トラブルシューティング…22%
問題数:最大で90問
試験時間:90分
合格ライン:100~900のスコア形式

750スコア以上

47,672円

Linux+[リナックスプラス]出題科目・出題内容

Linux+[リナックスプラス]

Linux OS上で稼働するサーバーの設定、監視、サポートを行うITプロフェッショナルの実務能力を評価する資格。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:XK0-005
1.0 システム管理…32%
2.0 セキュリティ…21%
3.0 スクリプティング、コンテナ、自動化…19%
4.0 トラブルシューティング…20%
問題数:最大で90問
試験時間:90分
合格ライン:100~900のスコア形式

720スコア以上

47,672円

Cloud Essentials+[クラウドエッセンシャルズプラス]出題科目・出題内容

Cloud Essentials+[クラウドエッセンシャルズプラス]

クラウドコンピューティング導入に際して必要となる知識やスキルを評価する認定資格。クラウドコンピューティングに関わる多くの職種に基盤となる知識とスキルを提供。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:CLO-002
1.0 クラウドのコンセプト…24%
2.0 クラウド環境下でのビジネス原則…28%
3.0 マネジメントとテクニカルオペレーション…26%
4.0 ガバナンス、リスク、コンプライアンス、セキュリティ…22%
問題数:最大で75問
試験時間:60分
合格ライン:100~900のスコア形式

720スコア以上

11,142円

IT Fundamentals[アイティーファンダメンタルズ]出題科目・出題内容

IT Fundamentals[アイティーファンダメンタルズ]

パソコン、スマートフォン、タブレットなどのハードウェアコンポーネントと機能、互換性やネットワーク、セキュリティ、基本的なITリテラシーに関するスキルを評価します。


試験番号・試験範囲・出題割合 問題数・試験時間・合格ライン 受験料(10%税込)
試験番号:FC0-U61
1.0 ITの概要と専門用語…17%
2.0 インフラストラクチャ…22%
3.0 アプリケーションとソフトウェア…18%
4.0 ソフトウェア開発…12%
5.0 データベースの基礎…11%
6.0 セキュリティ…20%
問題数:75問
試験時間:60分
合格ライン:100~900のスコア形式

650スコア以上

11,142円

CompTIA認定資格試験のキャリアパス

careerpathway.png

(CompTIA日本支局HPより http://www.comptia.jp/certif/comptia_certification/

CompTIA認定資格試験の試験形式

CompTIA認定資格試験はCBT(「Computer Based Testing」コンピューターを使用した試験)方式です。ピアソンVUEの認定試験センターまたはオンライン試験で毎日実施され、その場で試験結果が表示されます。

試験に関するお問い合わせ先

試験主催元:CompTIA日本支局

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