理系(技術職)公務員 2019年合格体験記
土木職本科生

短期間でも集中すれば受かる!

小川 大和さん

小川 大和さん

DATA BANK

最終合格試験種 北海道(土木/新方式)、札幌市(土木)、旭川市(土木)、
国家一般職(土木)
受講コース 土木職本科生
ビデオブース講座
出身大学 北海道大学 工学部 卒業
公務員を目指したきっかけ

 大学卒業後は、新卒でマスコミ業界に飛び込みました。しかし、労働環境や今後のキャリアを考え、自分の専攻であった土木の知識を活かした仕事をしたいと思うようになりました。
 仕事を選ぶ方針として、発注者でありかつ自分の携わったものが形として残るものが良いと考えました。その上で、自分に一番ゆかりのある場所で、そこに住む人々に寄り添いながら仕事をしたいと思い、公務員になることを決めました。

TACを選んだ理由・良かったところ

 TACの良かったところは、危機感を強く意識させてくれたところです。
 年末に前職を退職し、試験本番まで半年しかない、といった状況で様々な予備校へ足を運びました。他の予備校では「専門科目は大学在学時に学んでいるから、独学でも大丈夫でしょう」といった楽観的なアドバイスしかもらえなかったが、TACは得点配分やどの分野にどれだけ時間をかけて学習すべきか、といった事を教えてくれました。また、「どこの予備校へ通う事になっても、1日でも早く勉強を始めなければならない」と自分をTACへ囲う訳でもなく、1人の受験者として発破をかけてくれたその余裕が「ここになら自分を任せられる」と思う決め手になりました。

所属校舎・講師のおすすめポイント

 札幌駅からのアクセスがとても良いです。駅から徒歩1分ほどの距離であり、同じ建物内に本屋が直結しているため、参考書や筆記用具などがすぐに揃います。また、「混みすぎる」ということがないので試験直前期でも面接対策などにじっくりと時間をかける事が出来ました。さらに、担任講師の方が「例年の受験者と比べた時の自分の立ち位置」を教えてくれたり、「講義をどう進めて行くのか」ということを一緒に考えてくれた事が自分の助けになりました。

教養試験対策

 文章理解はテキストをざっと一周しつつ、映像での講義を受けて行きました。その上でV問題集を利用し、必ず毎日現代文・英文を解くようにしていました。問題を解く上で、講師の方が教えてくれた「選択肢の作り方」がとても参考になりました。出題者はどのようにミスリードを狙って選択肢を作っているのか、というのを念頭に問題を解くことで、正答率が上がって行きました。数的処理は、講義で教わって解き方を用いて、問題集を何度も何度も解きました。また、演習や模試などを通して、時間配分の感覚を身につけて行きました。解けそうなものには時間をかけ、そうで無いものはキッパリ諦めるといった判断力をつける事も試験を受ける際には必要な能力であると思います。

専門試験対策

 講義で扱ったテキストを繰り返しやることのみです。土木科目は上・下巻があるのですが、それぞれ5周しました。工学の基礎についても3周ほど行えば、十分合格点を取れる実力がつくと思います。繰り返し演習を行う事で、問題を見ただけで解法が浮かぶようになり、解くスピードもかなり速くなったと思います。
 TACのテキストはほとんどの試験範囲を網羅しているので、しっかり勉強をすれば対策は大丈夫だと思います。授業内の筆記のミニテストを本部に送り、採点してもらったことも自分の苦手を理解する上で役に立ちました。
 また、変化球や出題頻度があまり高くない問題は、模試や演習で十分経験できると思います。

人物試験対策

 可能な限り模擬面接を入れるようにしていました。複数人の講師の方に面接をしてもらう事で、異なる角度からフィードバックを受けることが出来ました。講師の方々が徹底的に理詰めで質問してくれたことで、面接力鍛えられたのだと思います。また、民間企業や本命以外の自治体の面接を受ける事で、実戦感覚を身につけて行きました。民間企業のメリット、デメリットを考える事で、公務員にしか出来ない事というのが浮き彫りになった面もあるので、無駄な動きでは無かったと思います。面接後は必ずノートにQ&Aを書き起こし、「もっと良い返答は無かったか?」と反省を繰り返しました。何度も面接を受ける事で、どんな質問が来ても返せる自分、というのが出来上がると思います。

これから受験する人へアドバイス

 愚直に、泥臭く努力を続けて下さい。TACを信頼し、問題集を解いたり、面接対策などに注力することで必ず合格できると思います。私は半年間という短い期間ですが、非常に濃く実りある時間をTACで過ごせたと思います。気分が乗らない日でもTACに来れば、自分よりも鬼気迫る表情で問題と向き合っている生徒が沢山いるので、良い刺激を受けながら通うことが出来ました。試験本番の会場では「この中で自分が一番点数を取れる」という思いで試験に挑みましたし、「自分が解けない問題は他人にも解けない」と言えるレベルまで突き詰めて勉強をしました。みなさんも最後の最後まで努力をして欲しいと思います。

理系公務員(技術職)への第一歩はココからスタート!

資料請求

この講座のパンフレットを無料でお届けいたします。

無料でお送りします!

資料請求

無料講座説明会

まずは「知る」ことから始めましょう! 無料セミナーを毎月実施しています。

お気軽にご参加ください!

無料講座説明会

理系公務員(技術職)講座のお申込み

申込み方法は4種類

申込み方法は4つ

TAC受付窓口/インターネット/郵送/大学生協等代理店よりお選びください。

申し込み方法をご紹介します!

詳細を見る

インターネットから申込む

インターネットで
すぐに申込む

インターネットで、スムーズ・簡単に申し込みいただけます。

スムーズ・簡単!

申し込む

電話やメールで、受講相談を受け付けています。

TACの受講相談で疑問や不安を解消して、資格取得の一歩を踏み出してみませんか?

TAC受講相談

>TAC受講相談