二級建築士試験 合格者座談会
今年も開催しました!(2026年1月開催)
TACを使って見事合格された4名の方をお招きし、それぞれのストーリーをお話いただきました。【2025年実施試験 合格者】

二級建築士 合格者座談会 参加者
菊池 柊吾(きくち しゅうご)さん(総合学科本科生/設計製図本科生)
近藤 拓弥(こんどう たくみ)さん(設計製図本科生)
武井 大輝(たけい ひろき)さん(総合学科本科生Web通信/設計製図本科生)【ストレート合格】
望月 梨愛(もちづき りあ)さん(総合学科本科生/設計製図本科生)【ストレート合格】
岡部 正昭(おかべ まさあき)講師
佐藤 広明(さとう ひろあき)講師
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1.二級建築士を目指した理由
──(岡部) 皆さん、合格おめでとうございます。最初に二級建築士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
武井 大学の経済学部を卒業した後、新卒で内装の営業職に就きました。その後、転職活動を経て現在は設計の会社で働いています。二級建築士の受験資格である実務経験7年をクリアしたこともあり、キャリアアップのために受験することにしました。
菊池 私は大学の建築学科を卒業し、不動産会社に勤務しています。建築の専門職ではありませんが、会社が様々な事業を行っていて、自分の業務の幅も広げたいと感じ、取得を決意しました。
近藤 私も建築学科を出てから、木造作の内装会社で働いています。直接設計をすることはないのですが、知識を増やすことでよりお客様から信頼を寄せていただけるのではないかと思い、勉強を始めました。
望月 建築の専門学校で学んだ後、設計事務所に就職し、店舗のデザインを担当しています。職場の先輩が経験豊富な方ばかりのため「少しでも追いつきたい」と思い受験を決めました。

2.TACを選んだ理由――リーズナブルな価格設定、きめ細かいバックアップ体制が魅力
──(佐藤) 受験にあたって、数ある資格学校の中でTACを選んだ理由を教えてください。
望月 複数の学校に話を聞きに行ったのですが、学科と設計製図がセットの中で最もローコストだったのがTACでした。口コミやカリキュラムも吟味したところ「講師についていけば受かる」というコメントが納得できる充実した内容だったのでお世話になることにしました。
近藤 学科は独学で合格しました。孤独な戦いが苦しかったため、設計製図ではTACに通おうと決めていました。TACの法令集が最もわかりやすく、一級建築士講座の井澤真悟先生のブログ(TAC建築士講師室ブログ)も愛読しており、好印象を持っていたからです。
武井 「受験しよう」と思ったのが2025年の1月で、希望のコースがタイミングよく開講していたことと、他社と比べて受講料がリーズナブルな点にひかれて選びました。
菊池 学科は2021年にTACでストレート合格することができました。今回は設計製図のみだったのですが、TACには再受講割引制度(40%割引)があり、費用を抑えて勉強を続けることができたのでTAC以外は考えられませんでした。
3.学科対策について――わからないところは対面やWeb・オンラインで質問することが前に進む大きなカギ
──(岡部) 学科試験ではどのように対策されましたか。おすすめの勉強方法や工夫した点を教えてください。
武井 学科はWeb講義だったため、平日は仕事帰りの電車内で何度も動画を見直してインプット、土日は過去問を解いてアウトプットの時間にしていました。法規と構造(力学)を重点的に学習できる二級総合学科本科生コースを選択したので、これらを根本から理解できたのもよかったです。質問はTAC WEB SCHOOL(受講生サイト)の「質問メール」を活用しました。
菊池 週末に通学し、平日は会社が終わってから講義で習った内容を復習していくようにしていました。実務経験がないため施工で苦戦しましたが「他の人も難しいと感じているはずなので、ここを取れれば有利になる」と前向きに捉えて勉強に取り組みました。
近藤 私は独学だったため、様々な会社の問題集を試して自分に合ったものを使っていました。先ほどもお話した通り、法令集はTACで出しているものがベストでしたね。分冊できるので、その日使いたい方を持ち運んで隙間時間に引くことで着実に力がつけられたと思います。
望月 前年度にインテリアコーディネーターを取得していたので重複する部分があり、また学生時代の知識ともつながるため、興味深く講義を聴くことができました。疑問点は終了後すぐに質問に行くことで、覚え方や解き方のコツを教えていただいたため定着が早かったと思います。
──(岡部) 設計製図では書いた図面を見れば課題にすぐ気づけますが、学科の段階では受講生の方が何につまずいているのか講師からはわかりづらいもの。対面でもWeb・オンラインでも、質問をしていただくことで必ず前進しますので、遠慮せず来ていただきたいです。

4.設計製図対策について――受講生仲間の図面を見ることや、複数の講師からのフィードバックで力がついた
──(佐藤) TACでの設計製図対策はいかがでしたか。取り組んだ感想や、講師とのやりとりで印象に残っていることなどがあれば教えてください。
菊池 毎週個別で講師の方から添削をしていただけるのがありがたかったです。疑問点を次回に持ち越さずに解消できるので、一つひとつ積みあがっていく手ごたえがありました。また、矩計図など暗記要素の強いものはTACの答案例を写真に取ってスマホで見返したり、移動中に頭の中で図面を描いたりするなど、机に向かわなくても対策できるようにしていました。
武井 講義の中で、他の方の図面をたくさん見ることができたのがよかったです。自分のものと比較することで、鉛筆の濃さなどを調整でき、分かりやすい図面を目指すことができました。図面の手書きは初めての経験でしたが、パズルゲーム的な面白さがあり、仕事で経験した部分もあったため楽しく学ぶことができました。
近藤 私も武井さんと同じく、他の方の図面を見せてもらえるのが勉強になりました。また、書いている間も講師の方が巡回していて、分からない点は挙手してすぐに教えていただけるのが助かりました。最も印象に残っているのは講義の最終日です。作成したプランや動線が芳しくなく「今年度の合格は難しいかもしれない」と気落ちして岡部先生に相談したのですが「大丈夫でしょう」と言ってもらえたのがとても励みになりました。
望月 複数の講師に添削や質問対応をしてもらえたので、多角的に学ぶことができました。みなさんもそうだと思うのですが、仕事をしながらの受験だったので、平日は机に向かうためのまとまった時間を確保するのが大変でした。そこで「今日は平図面だけ」「今日は立面図まで」と小分けにして描いていくようにしていました。

5.今後の目標
──(佐藤) 合格したときの気持ちや、仕事・心境の変化などをお聞かせください。
菊池 設計製図の受験は3回目で、無事合格することができ安堵しました。また、子どもたちがまだ乳幼児期なのですが、受験直前期は妻が家事育児をすべて担ってくれ、とても感謝しています。今後はさらに勉強を積み、一級建築士取得も視野に入れたいと考えています。
望月 仕事で図面を描いたときに、その後の工程が具体的にイメージできるようになりました。「スキルアップのために努力して結果を出した」という経験は、自分にとって大きな自信につながりました。これから業務が忙しくなるので、チームを引っ張っていく存在になりたいです。
近藤 合格したことで会社での人事評価にプラスになりました。「若手の中でも自己研鑽できる人」として認めてもらえたのもうれしかったです。現在は、TACの一級建築士講座に申し込んで通学を始めています。次年度にいい報告ができるよう引き続きがんばります。
武井 文系出身ですが、やっと「設計の人間です」と言えるようになりました。仕事でオフィスビルの改修などを担当しているので、より業務に役立てるため、私もTACのWeb通信講座で一級建築士の勉強を始めました。一級でもストレート合格を目指して努力を続けるつもりです。
6.これから受験される方へのアドバイス
──(岡部) これから二級建築士を目指す後輩に向けて、一言ずつアドバイスをお願いします。
菊池 設計製図では、試験本番で想定外の特殊な条件が出されて動揺することがあるかもしれません。そんな時は、最低限何ができれば合格できるかを考え、プランに重要な点を落とし込んでいきましょう。諦めないことが最も大切です。応援しています。
近藤 私の場合は勉強時間やスペースを確保することで集中力が高まりました。職場で受験を宣言して飲み会を遠慮したり、高さの変えられる机を買って自宅での製図環境を整えたり…などできる範囲で工夫してみてください。
武井 講義を聴きながら「どうしてこの法律ができたのか」「なぜここに用途地域があるのか」と根本から考える癖をつけると、応用力が上がると感じます。
望月 範囲が広いため、すべてを完璧に覚えることは不可能な試験だと思います。TACの先生方が出してくれる要点をしっかり押さえましょう。
──(佐藤) 皆さん、Webや教室通学など上手にTACを活用して合格をつかみましたね。本当におめでとうございます。現在、オンラインライブクラスも開講2年目となりましたので、これから二級建築士を目指す方は合格者のお話を参考に、自分に合った勉強のやり方を見つけてほしいと思います。

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