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A.Fさん
DATA BANK
基礎期(学習開始~8月):約3時間直前期(9月~本試験):約6時間
公務員として働いていましたが、4月から行政不服審査を扱う部署に異動となりました。行政書士として直接業務にあたるわけではありませんが、資格を取ることで相談に来られる方々に安心していただけるのではないかと考え、自身のスキルアップも兼ねて受験を決意しました。
働きながらの挑戦かつ受験を決意した時には既に試験日まで6ヶ月を切っているという状況でしたが、効率よく学習し一発で合格したいという気持ちが強く、独学より予備校に通った方が良いと考えたためです。
公務員試験の際にもTACにお世話になり、資格試験と言えばTACのイメージが元々強かったため、真っ先に講座説明会へ向かいました。説明会では行政書士試験の厳しさを痛感しましたが、「諦めなければ今からでも合格できる!」とのお言葉を頂き、TACで頑張ろうと決めました。
6月から本格的に学習をはじめたこともあり、とにかく時間がなかったため、講師の方のアドバイスを受けて大学で学習したことのある憲法と民法は後回しにし、初学であった行政法になるべく多くの時間を使うようにしました。9月中旬頃には知識のインプットを終え、直前期には問題集を解けるようになるまで何度も繰り返しました。択一の問題も単に正誤を当てるだけではなく、「なぜ違うのか」を丁寧に考えることで、記述問題の対策も兼ねることができました。
答練や模試は知識が不足している部分がダイレクトにわかるものなので、点数に一喜一憂せずに間違えた箇所はワークに戻って学習し直し、必ず見直すようにしました。また時間配分や解く順番のシミュレーションにも活用しました。
仕事との両立はなかなか思うようにいかず、校舎まで予定どおり通えないことが多かったですが、「Webフォロー」があるため助かりました。1.5倍速で見られる点も科目によっては効率よく学習を進めるきっかけとなりました。
「基本テキスト」は両サイドの余白が書き込み用のスペースとなっていて、講師の説明や自分の気づきを書くことができるため、見直し時に非常に役立ちました。重要度も星の数で示してあるため、学習の優先順位もつけやすかったです。
難しい箇所はわかりやすく噛み砕いたり例えを用いてくださり、わかりやすかったです。また、1つの単元が終わったら振り返りとして「科目別答練」を解くようになっており、効率よく学習を進められました。実務での活用の仕方も教えていただき、仕事で用いる時のイメージもしやすかったです。
行政書士試験は決して簡単な試験ではありませんが、諦めなければきっと合格できる試験です。最後まで自分を信じて頑張ってください。皆様の夢が実現しますようお祈り申し上げます。
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