2023年度 行政書士試験 合格体験記|03

TAC以外の教材は一切不要!


相﨑 英治さん

一発合格

DATA BANK

受講コース プレミアム本科生
[DVD通信講座]
受験回数 1回
2023年度本試験の得点 法令科目:162点
一般知識:44点
総得点:206点
得意科目 行政法
不得意科目 会社法
学習期間 1年
1日の平均学習時間(TAC講義含む)

基礎期(学習開始~8月):平日3時間、土日10時間
直前期(9月~本試験):平日3時間、土日10時間

行政書士を目指したきっかけ/学習時の環境

 現在、社会保険労務士の資格を持っており、定年後は資格を活用して独立の上、業務を通じてお客さまに寄り添う仕事をしようと考えていました。ある時勤務している会社のOBに社労士がいてお話しする機会があり、そのOBより「行政書士の資格を併せて持っていると業務範囲が広がり仕事に役に立つ」と聞きました。そこで会社員のうちに「働きながら」行政書士の資格取得を目指そうと思いました。

独学ではなく受験指導校を利用しようと思った理由

 独学の場合、わからなくなったら誰にも確認することができず、孤独感を感じて途中で諦めてしまうと思いました。また、受験指導校の学習ペースに合わせて勉強できることが良いと思いました。さらに、最新の試験対策情報(試験に出そうな箇所・論点等)を入手できることも一発合格には大切と思いました。

TACを選んだ決め手

 TACは大手の受験指導校で行政書士試験対策の実績があり、比較的お金をかけて受講料を支払うなら一発合格したかったので、講義・教材の内容が充実しているTACを選びました。また、地方に在住しており通学受講できない為、WebやDVD講義が選択できることも選んだ理由です。

本試験までの学習方法(基礎期・直前期)

 まず学習時間(学習する習慣)を毎日しっかり確保することに注力しました。具体的には、朝5時に起きてすぐ外に出て日を浴びてストレッチをし、その後7時迄学習しました。朝は、行政法1時間・民法1時間の学習。また会社勤務終了後帰宅して、1時間憲法・会社法を中心に学習しました。行政法と民法は必ず毎日取り組むことを心がけました。

 【基礎期】1時間を1タームとして、TACの「基本テキスト」でインプット(40分)、講義録の確認や「過去問集」でアウトプット(20分)を繰り返しました。民法はなかなか理解できませんでしたが、とにかく途中で止まることなく、そのまま読み進めていきました。(3周目位でようやく理解できるようになってきました。)「過去問集」は、枝毎に間違った点を該当部分の条文まで戻って確認の上で理解するように努めました。


 【直前期】講義録の確認や「実力完成テキスト」「過去問集」などの間違った部分をしっかりつぶしていきました。特に、行手法・行審法・事件訴訟法については満点を取りたかったので、条文の素読をしていました(試験前まで10回転程度)。また、暗記する時間を毎朝15分程度確保することで知識を定着させていきました。

直前期答練や「全国公開模試」の活用法

 直前期答練や「全国公開模試」がボリュームがあり充実していたため、他の学校の模試は一切受験しませんでした。途中から答練と模試の復習の際、科目別に解きなおしをしました(民法の物権部分を全てなど)。そうすることで自分の苦手部分を再確認することができ、テキストに戻って復習しました。一般知識等科目の基準点不足に引っかかることを恐れていたので、一般知識等科目については特に力を入れて復習しました。

受講形態やフォロー制度で良かったところ

 DVD通信講座だったのですが、「Webフォロー」も利用できたので、Web配信を1.5倍速で受講し、その後「過去問集」等を解くという学習パターンを定着させることができました。また、特に理解不十分な箇所についてはDVDで確認していました。本来は教室講座の方が緊張感もあり一番学習するには良い環境なのかもしれませんが、地方在住の受講生にとっては、デジタルの活用により、教室講座と全く同様な効果が得られて良かったと思います。

TAC教材の良かったところ

 学習が進むにつれて、「基本テキスト」→講義録→「実力完成テキスト」の流れで学習できたので、合格に必要な実力が自然とついていったと思います。特に「基本テキスト」の【図表で整理】部分と【条文チェック!】部分が2回目以降読むとさらに理解が深まるとともに、読むスピードをアップさせることができました。記述対策として、民法と行政法の【記述問題を解いてみよう】部分を全てコピーして、A4用紙にはりつけて手製の「記述対策ノート」を作成し、繰り返し書いたことが良かったと思います。

TACカリキュラムや、講師の良かったところ

 とにかく問題演習量が豊富で、他の教材・問題集は全く不要です。私はTACの教材のみを使用し、他教材に浮気することなく何回も回したことが一発合格できた秘訣だと思います。

 また、正直、記述対策が不安だったのですが、「記述対策テキスト」で試験に出そうな部分をしっかり学習できたと思います。神田先生の講義はわかりやすく、試験に出そうな部分については特に丁寧に講話いただき、メリハリがついたと思います。板書も簡潔でわかりやすかったと思います。

これからの受験生へメッセージ

 まず、なぜ「行政書士資格を取得したいのか」についてしっかり考えることが大切です。そのうえで、学習環境はひとそれぞれですが、学習時間をしっかり確保することを心がけ、どんなに忙しい時でも毎日科目に触れましょう。学習することを習慣化することが大切です。TACを信じて教材・講義を受けることで、諦めなければ必ず合格することができると思います。

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