現役官僚インタビュー 総務省
将来世代のために、より良い社会を目指して

梅本 祐子さん
Yuko Umemoto 大臣官房秘書課課長補佐
入省後の略歴と職務内容
・2009年 長崎県市町振興課、財政課
県内市町村の地方交付税の算定や県の予算編成を通じて、地方財政制度の実情を学ぶ。
・2011年 総務省行政管理局、自治税務局市町村税課、大臣官房企画課 等
各省庁の機構・定員管理、個人住民税制度などを担当。
・2017年 埼玉県財政課長、地域政策課長、みどり自然課長
新型コロナ対策を迅速に進めるため、15回以上の補正予算を含む県の予算編成を担当。
・2021年 総務省自治財政局準公営企業室、地方債課、財務調査課 等
自治体の下水道事業、共同債の発行、公共施設の適正管理などを担当。
・2025年 現職
採用や人事を通じて、職員一人一人が力を発揮できるような環境づくりを行う
Q1 国家総合職(入省先)を志した理由を教えてください。
社会人としての一歩を歩み出す際に私が大切にしたことは、「国民・住民一人一人のためにより良い社会を作りたい」「幅広いアプローチで社会課題を解決したい」「現場感覚を持ち続けたい」の3点でした。
大学3年生の時に、常に国民や日本社会のために仕事ができる点に魅力を感じ、国家公務員を志すようになりました。その後、色々な省庁の話を聞く中で、「地域の抱える社会課題が複雑化する中で、一つの分野にとらわれず、根本となる地方自治制度を通じてアプローチできること」「様々な地方への出向経験を通じて、リアルな現場感覚を身につけられること」に魅力を感じ、最終的に総務省を志望しました。
Q2 今まで経験されたお仕事で、最も心に残っていることはなんですか?
本省での課長補佐としての仕事、地方での管理職としての仕事など、その時々においてそれぞれの立場でしか得られない経験ができ、心に残っていることばかりです。霞ヶ関では、地方税制度や地方財政制度に携わる中で、制度設計を通じて国全体に影響を与える国家公務員の仕事のダイナミズムを経験することができたと感じています。また、埼玉県では、有害鳥獣捕獲事業や移住事業、新型コロナ対策のための予算編成など、行政サービスの主体である地方自治体において様々な現場経験を積むことができました。
これまで国・地方それぞれでの経験を相互に活かすことで仕事の幅が広がっていると思いますし、幅広い経験を通じて、入省15年以上経っても自分自身が成長し続けることができるのが総務省の魅力だと実感しています。
Q3 これから取り組みたいお仕事はどんなことですか?
今の日本は、人口減少やデジタル化など大きな変化にいかに対応していくかという時代の転換点に置かれていると思います。これまで国や地方において幅広い経験を積んできましたが、これらの経験を活かしながら、自分の子供など将来世代にとってより良い社会となることを目指して、地域や住民が抱える社会課題を解決するような業務に主体的に携わることで、この時代の転換点を乗り越える一助になりたいと思います。
Q4 キャリアをめざす受験生へ熱いメッセージをお願いします。
複雑化する社会課題に対して、「誰かが解決してくれるだろう」「自分ではどうにもならない」と他人事にして諦めるのではなく、自分事として挑戦して取り組むことは、数々の壁にぶち当たることもありますが、それ以上に唯一無二のやりがいがあります。総務省という場所は、国の根幹であり、かつ国民一人一人の生活に密接に関わる制度設計に携わることができるからこそ、どのような社会課題に対しても諦めることなく、自分事として捉え、この社会を一歩でも前に進めようという高い志を持った職員が集まっています。国民・住民一人一人のためにより良い社会を作りたいという熱い思いを持った皆さん、是非一緒に働いてみませんか。
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