定年間際57歳で電気工事士資格に挑戦
｜電気工事士合格体験記

橋本 昌明 さん

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電気工事士を目指した理由

IT業界で35年。定年60歳を前に何か資格を取りたいと考えた時に、現在住んでいる家が築90年と古く、電気設備が老朽化していたので、これを自分で何とか出来る技術が欲しくなり、Webで検索して電気工事士という資格がある事を知り、挑戦する事を決めた。 　

仕事との両立方法

仕事に支障が出ないように、朝5:00に起床して、6:00までの1時間を勉強に充てる事を決めて毎日学習を行った。コロナで在宅勤務が増えたが、通勤の途中も電車で過去問を解く事を心掛けた。

苦労した点、工夫した点

筆記試験に関しては、過去問で間違えた問題や講座で習ったポイントを1冊のノートにまとめて、いつでも見返せるようにしたこと、技能試験では施工が難しい、ランプレセクタブル、露出型コンセント、リングスリーブを繰り返し練習し、講義で習った30分での施工完了を実施した事で、本番試験当日も慌てずに実施する事が出来た。

今後、電気工事士資格をどう活かしていきたいか、次にチャレンジしたい資格

IT業界では、IoT技術には近いので、これまで培ってきたプログラミング技術を活かして、IoTと電気との組み合わせで、生活を豊かにする仕組みを作って行きたい。

TACのおすすめポイント

今回教室での受講を選択しましたが、やはり対面で指導して頂けたのが大きかったと思います。その場で出た疑問は、その場で直ぐに解決できますし、教科書やビデオでは載っていない試験に向けての注意点やポイント等を教えて頂けたのは大変良かったですし、試験本番に向けて自信が持てた要因だと思います。

これから電気工事士を受験する方へ

試験に向けては、筆記も技能も繰り返しやることが合格へのポイントだと思います。ただ間違ったやり方を繰り返して実施しても意味がないので、学校で習ったポイントを押さえて繰り返して実施する事が良いのではないかと思います。