還暦を前に新しい挑戦｜電気工事士合格体験記

佐藤 徳彦 さん

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電気工事士を目指した理由

自宅の電気設備が築約25年もするといろいろなところで不備が起こり、それを自分で何とかしてみたいと思っていたことと、還暦を前にして新しいことに挑戦するなら今しかないという気持ちが高まり、相乗効果で受験を決意しました。

仕事との両立方法

自営業なので時間はある程度自由に確保できるのですが、逆に時間があると思うと後回しにしてしまいがちなので、曜日（基本的には土日）と時間を決めて、DVD講座だったので必ずその時は机の前に座って勉強をするようにした。

苦労した点、工夫した点

筆記試験に関しては、理系の勉強をしたのは高校以来だったので、ほぼ全て覚えることばかり、テキストに関しては何回か通しで読んで、重要な部分・自分が覚えにくい部分をピックアップして自分なりのノートを作成。問題集に関しては、何回も解いて苦手な問題をピックアップしてそれを重点的に勉強した。技能試験に関しては、まるっきりやったこともなかったので、まず候補問題の複線図が作成できるようになるまで練習、その後DVDを見ながら一通り課題を制作後、工具を手になじませるためにもケーブルを２回分購入して時間を図りながら作成しました。

今後、電気工事士資格をどう活かしていきたいか、次にチャレンジしたい資格

まずは目指した理由でもある自宅の電気設備の修理等です。実家でも要望があるようなのでそれに対応する予定です。次にチャレンジしたい資格は決まっていませんが、久々に学ぶ楽しさを味わったので新しい資格を目指してみたいです。

TACのおすすめポイント

筆記対策に関しては、テキストがよくまとまっており、理解しやすかったです。テキストの問題集・筆記試験確認問題・演習問題もDVDで解説がしっかりされており大変分かりやすいです。技能対策では工具も一式揃っており、いままで一切触れたことがなかった私でもDVDを見ながら課題を理解し作成することが出来ました。

これから電気工事士を受験する方へ

まるっきりの素人でもTACの筆記試験・技能試験対策コースのDVD通信講座で１回で合格することが出来ました。筆記・技能試験のどちらも自宅でやる分には時間が余るぐらいだったのですが、本試験ではギリギリでした。時間を意識しましょう。