50歳からの新しいスキルとして。｜電気工事士合格体験記

本橋 裕一 さん

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電気工事士を目指した理由

元々仕事で営業を担当してきました。コロナ禍の中、営業活動も限りが続く中で今後を見据えた中で別のことに挑戦してみようと。今まで気づかずに通りすぎていた事、モノを見直そうと思ったのがきっかけです。
自宅のスイッチやコンセントを自分で直してみたかった。

仕事との両立方法

夜中、子供が寝静まってから1～2時間時間をとって勉強。筆記は都度日中携帯などで検索などて繰り返し記憶していきました。移動中などで頭によぎった問題をすぐにメモって後で答え合わせしたりしてました。技能試験は夜中やってましたが、家族が起きないようにエアーでイメージトレーニングしてました。

苦労した点、工夫した点

●筆記試験対策
いろんな公式、複線図が最初難しいイメージを受けました。なんでこの式なのか追求するのはやめて、公式をとりあえず覚えることを優先しました。後者の複線図は技能試験と並行して覚えました。
●技能試験対策
講座では1回分でしたので、2回3回作成の時はVVFケーブル1.6mmのみ購入し2mmは再利用しました。規格通りに作るとコードがもったいないので、理解してる中で短めにカットし節約してました。 直前は技能試験会場の机が小さいとのことで狭くても作業できるように作業机にテープをし作業しました。

電気工事士資格を今後どう活かしていきたいか

電気工事士の免許が取得できましたので、今まで仕事は営業ばかりでしたのでなんとか営業から抜け出したい限りです。今後に関しては消防設備士乙6、甲4と取得できれば挑戦していきたいと思います。

TACのおすすめポイント

電気に無知でした。筆記対策は3回くらいDVDをみて後は問題を繰り返し解いてました。複線図が最初ちんぷんかんぷんでしたが、基本を抑えて後回しにしました。途中で技能試験も筆記合格後の取り組みだと遅いのではと感じ、技能対策を勉強しました。そのことで複線図はよく理解できました。技能試験の全体像がわかったら、また直前に筆記の過去問題を3回勉強しました。 技能対策は最初DVDをみてとにかく複線図を素早く書けるようにしました。最初は雑でしたが何度か繰り返していくと1分くらいで全て書けるようになりました。

これから電気工事士を受験する方へ

50歳からの勉強は何かと落ちつきません。すぐ忘れる、覚える、忘れるの繰り返しかと。自分は眠気との戦いでした。勉強時間は1日1時間～2時間、人によっては数ヶ月で取得できるものかも知れませんが、私は半年で設定しました。合格してみてですが筆記は3ヶ月くらいあればまとまるかなと感じました。
自分のペースを守って勉強していけば必ず受かると信じて頑張ってください！