経験ゼロからの合格！｜電気工事士合格体験記

松岡 未歩 さん

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電気工事士を目指した理由

知人が電気工事士試験を受験すると聞いたので、私も興味本位で勉強を始めてみることにしました。やっていくうちに楽しくなってきて、せっかくなので試験の受験もしてみようと思い、合格を目指して勉強を進めていきました。

仕事との両立方法

筆記試験対策として、DVD通信講座を受講しました。1つのセクションがちょうど1時間程度に編集されていたので、毎日の夕飯後に視聴しました。通勤時間は巻末の演出問題に繰り返し取り組み、苦手分野を潰していきました。
技能試験対策は仕事の休みに合わせて受講しました。工具も触ったことのない初心者だったので、全ての13課題に取り組めるコースを受講しています。先生の言うとおりにやっていけば、最終日には課題を時間内で完成させることができるようになりました。本番の2週間前からは毎日1課題ずつ、家で時間を測りながら復習しました。 試験勉強と仕事のメリハリをつけたこと、無理なく学習できたことが、合格に繋がったと思います。

苦労した点、工夫した点

●筆記試験対策
筆記試験は過去問に繰り返し取り組みました。なかなか覚えられない公式は家のトイレに貼り、無理やりでも目に入れる回数を増やしました。何回も見ていると嫌でも頭に入っていきます。
●技能試験対策
小柄で体重も軽い私は、技能試験の作業1つ1つがとても大変でした。リングスリーブの圧着さえ片手で出来なかった私に先生が色んなやり方をお教え下さり、自分に合う方法を見つけることが出来ました。講座の最終日は教室を使える時間ギリギリまで残って、不安な箇所を先生にもう一度教えて頂きました。オンラインでのフォロー制度もありますが、対面で教わった方がコツも掴みやすいと思います。恥ずかしがらず質問・疑問をぶつけて良かったと思います。

電気工事士資格を今後どう活かしていきたいか

現在仕事での使用は未定ですが、どこかで活かせる場面を探したいと思います。電気工事士は国家資格なので、万が一今の仕事を離れなければならない状況になったとしても、次のステージで役に立つことがあるかもしれません。今回をきっかけに電気の勉強の面白さを知ったので、第一種にもチャレンジしてみたいと思います。

TACのおすすめポイント

【筆記対策】
DVD講座はセクションごとに分かれており、夕飯後の1時間で取り組むのにちょうど良かったです。書籍はイラストが豊富で、電気と全く関係ない仕事をしている私でも理解できるものでした。書籍とリンクしているのも、学習のペースを掴むのにちょうど良かったです。不安な箇所はもう一度見直せるのも、通信ならではだと思います。
【技能対策】
3日間で全ての課題に取り組めたので、安心して本番を迎えることができました。課題が1つ終わるごとに頂けたフィードバックも、成長に繋がりました。その人1人1人に合ったアドバイス、施工の方法を教えて頂けるので、どなたが受講しても合格に近づけると思います。

これから電気工事士を受験する方へ

「必ず受かるよ。期待しています。」
技能試験対策の最終日に先生からかけていただいた言葉です。この言葉をお守りに、本番でもリラックスして取り組め、見事合格することができました。
技能試験対策では課題が1つ終わるごとに、その人にあったフィードバックを頂けます。先生が積極的に褒めて下さるので、不安な気持ちはいつしかなくなり、課題が出来上がるごとに自信が持てるようになります。また、補助の先生と受講生の数のバランスもちょうど良く、疑問点もその場ですぐに解決できました。
経験ゼロの人こそ、TACの講座を受講して合格を目指して頂きたいです。何から勉強を始めれば良いか分からない状態でも、先生の言うとおりに進めていけば大丈夫です。