USCMA試験 合格体験記|菅原 練太郎さん

学習してよかった資格

菅原 練太郎さん

菅原 練太郎さん
勤務先:外資系企業
(リース業)
経理部 勤務

DATA BANK

Part1(財務計画、業績管理と統制) 2016年8月合格 410点
Part2(財務的意思決定) 2016年12月合格 370点
Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

今の会社(米国系のリース会社)に勤めて2年ぐらいになりますが、この会社ではUSCMAがプロフェッショナルな資格として、USCPAと同等の評価を受けており、ファイナンス部門のスタッフにはUSCMAの取得を勧めております。

私は、過去にUSCPAには合格したのですが、ステータスはPass(合格)のままにしていましたので、英文会計系の資格のCertificate(証明書)を残したいという気持ちもありUSCMAにチャレンジすることに決めました。

Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?

資格としましては、会計はUSCPAと簿記2級、英語は約10年前になりますがTOEIC® Listening & Reading Testで915点でした。また、実務としましては、外資系企業の経理に約10年間携わっております。

Q3 TACをお選びいただいた理由は?

USCMAの講座を行っているのがTACしかなかったためです(笑)。

Q4 TACの講座でよかったところ

1.TACの講義・教材
 非常にコンパクトでよかったです。要点が非常にまとまっています。担当の草野講師がUSCMA試験で必要なところを教えてくれ、いらないところははっきりといらないと言ってくれました。また、USCMAとしての社会からの評価や備えておくべきバックグランドも講義の中で伝えてくれたのがよかったです。講義を通じてUSCMAが企業の経営管理に携わるために必要な資格であることがわかり、モチベーションを保ちながら学習を続けることができました。

2.GLEIM(紙とオンラインの両方で学習できる本試験予想問題集)
 オンラインの問題は、セクションごとに100問超の問題がありますが、セクションごとに全ての問題を仕上げていこうとすると、めげてきますので、各セクションを20問ずつ解いて全範囲を仕上げていくというやり方をGLEIMが推奨してくれています。この通り学習することで合格レベルに達することができるようになっています。
私も各セクション20問ずつ解くことを4~5回転しました。こうすることで最初は正答率が低く、問題を解くにも時間がかかったのですが、最後の方は速く問題を解くことができるようになり、最終的には試験で意識すべき時間内にほぼすべての問題を正解できるようになっていました。

Q5 合格までの学習期間は?

2016年2月~10月末までです。最後の科目の受験は10月でしたが、合格発表が12月でしたので、最終的に合格したのは12月になります。

Q6 合格までの学習法

子供が3人いますので土日は学習できませんでした。
Part1から学習を開始しましたが、平日仕事が終わった後の時間を使ってDVDで講義を視聴しました。その日のうちにDVDを視聴したセクションについてGLEIMテキストについている章末問題を解くという形で学習を進め、2ヶ月ぐらいでGLEIMテキストの章末問題を2~3回転して、その後オンライン演習ソフトを解くという流れで学習しました。

Part2からは、GLEIMテキストの章末問題を2~3回転解くのは非効率と判断し、DVDを視聴しGLEIMのテキストの章末問題を1回転したら、すぐにオンラインの問題に取り掛かりました。USCMAの試験問題は理論問題と計算問題がありますが、理論問題は通勤時間を使ってスマートフォンで解きました。計算問題については、電卓が必要ですので会社近くのカフェを利用して解きました。通勤で約1時間、カフェで約1時間学習しましたので1日の平均学習時間は約2時間でした。

Q7 受験手続・受験時のエピソードなど

本試験は問題文が長くUSCPAよりも時間がタイトでした。各Partとも4時間の試験ですが、休憩は一度もとりませんでした。USCPAの時はテストレット(問題群)の切れ目がありますので、そのタイミングで休憩がとれますが、USCMAは自分で試験官を呼ばない限り休憩がとれませんので、休憩をとる良いタイミングがなく、そのまま4時間通して試験を受けました。

問題は最後まで解きましたが、解かなくてもいい問題(非常に文章が長い問題)については何となく正解かなと思う選択肢を選ぶ程度にして飛ばしました。この解かなくてもいいと判断した問題はPart1、Part2それぞれ5問程度ありました。

Essay問題(記述問題)は、自信を持って解けていません。講義中で草野先生が、「Essay問題はディフェンスだ」とおっしゃった意味が良く分かりました。正解をきっちりと書くのではなく、文法的な間違いが無いかを注意しながら必要なキーワードだけ書いておく程度にして、全ての問題を埋めることを意識しました。普段から多少英語を使って仕事をしていますが、1時間内に正確にあの量の英文を書くのは難しかったです。Part1の受験が終わった後は落ちたと思いましたが、結局合格していましたので、Essay問題は、完璧に書けなくても大丈夫だと思います。

Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス

本番の試験は、時間が足りませんので、タイムマネジメントには気をつけていただきたいと思います。試験全体を通じて難しいところを解くよりも基本的な問題を確実に解くことが大事だと思います。特にEssay問題に関しては何を書けばいいか分からなくなったら、草野先生が講義の中でおっしゃっているポイントになるキーワードを書き出すことで大丈夫だと思います。

また、本試験の日は風邪をひかないように気をつけるとよいと思います。会場での話になりますが、他の受験生の方で風邪をひかれている方がいらっしゃいましたが、試験会場でその旨を試験官に説明しても試験会場の中にはティッシュペーパーを2枚だけ持ち込むことを許されただけでした。

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