通関士講座 合格体験記|N・Yさん

「何の為に合格したいのか?」明確な理由・目的を持つこと。

N・Yさん

N・Yさん

DATA BANK

受験回数 2回
受講コース 総合本科生S
受講形態 教室講座
受講オプション 通関実務解法テクニック講座
語群選択予想+関税法難問講座
通関業法・関税法重要ポイント講義
直前チェック模試
ご職業 会社員
学習時間 【基礎期】平日2時間/休日7時間
【直前期】平日3時間/休日10時間
得意科目 【通関実務(その他)】そもそも計算問題は従来より得意
不得意科目 【通関実務(申告書)】貨物の分類は大まかな点は記憶していたが、ケアレスミスを誘発しやすい。
通関士を目指したきっかけ

金融機関の外国為替事務部門に長く従事しています、金融機関の係る同業務は貿易全体にとっては極一面であり、お客さまに伍していくためには、広範囲且つ唯一国家試験である通関士試験合格は重要と考えたからです。(特に金融機関においてコンプライアンス面で有益)

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

初回は通信教育で挑戦。立法主旨・本質、通関実務の理解が不足。同じやり方では難しいと反省。学習カリキュラム・マイルストーンを明確に定めている予備校の利用は必須と、初回不合格の時点から考えていました。

TACを選んだ理由・決め手

講義を軸とした明確なカリキュラム、フォローアップとしてのWeb Schoolの使勝手が琴線に触れました。職場で独学で数年挑戦し、TAC受講にて通関士試験合格となった経験者による勧めもありました。

効果的な学習方法

Web総合本科生Sコースですが、勤務先近く・通勤途上の新宿校を中心に八重洲校で全講座を受講しました。Webは復習に充て、対面講座とWebでのフォローを含めると5回ほど実施したかと思います。(特にWebは忘れた頃に再学習する上で有効でした。)受講後~7月までは、兎にも角にも、基本テキストとスピードマスターの往復学習を軸としました。8月及び9月は苦手であった通関実務、特に得点源として目標としていた語群選択・計算対策・輸出入申告対策を繰り返し解きました。計算書対策は1時間で全問正解するまで取り組みました。申告対策は仮に数問分類を落としたとしても、課税額は押さえるレベルまでの習得に努めました。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

初回受験では立法制度の本質の理解不足、模試も未受験で本番での時間配分も掴めていませんでした。小貫・星野両講師の教えを守り、復習に専念。暗記ではなく復習中心で立法主旨を理解しました。得点源・目標(語群選択・計算)を明確にし8割の獲得を目指しました。

仕事や大学などの講義と通関士試験勉強の両立法

通勤・昼食休憩等の隙間時間の活用等を意識しました。また、どんなに業務が多忙であっても、一日も欠かさない継続しての学習時間を捻出することが重要と取り組みました。

TACを受講して良かった点

【講師】
小貫講師。税関はどのような意図で試験問題の作成に臨んでいるのかを交えた講義は、本質を理解する上で、役立ちました。星野講師の講義も受講。通関業者での勤務経験やお手製レジュメは参考となりました。
【教材】
まず、コンパクトなサイズであること。(携帯に便利。特に貨物分類は隙間時間でどこでも学習可能)合格基準6割に対して、+αの得点源となるような内容であること。あえてカラー表示としていないこと。基本 ミニテスト→答練→オプション→模試と計画的に学習を進めることができる構成が良かったです。
【オンラインホームルーム】
各回において、その時点で「何を何処まで到達していないければならいのか?」の確認ができました。自身の学習進度の確認、プロセスの指針となり、時に学習方法の調整にも繋がりました。
【チューター制度】
新宿校チューター渋谷さん(この字でよろしいでしょうか?)に勇気付けられました。特に直前答練で通関実務があまりに悪く落ち込んでいましたが、「まだ時間はあります」「勝負はここから」「大丈夫です」と何度も励まして頂きました。

直前答練・全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

本番の時間に即しての実施は、意義がありました。特に公開模試ではTAC受講生以外の受験者も多く、緊張感に満ちた環境を経験できました。落ち着いて、自身のペースで本試験に臨むことができました。

オプション講座を受講してよかった点

通関実務は初学時より苦手としていました。①及び直前答練+模試の都合4回で、理解が高まり、時間配分が可能となったことは大きな効果でした。最終的に、うたい文句の通り「苦手科目を得意とする」に至りました。

これから受講する方への応援メッセージ

特に貿易従事者へ。一口に貿易といっても、ご自身の携わられている業種によって違いはあります。貿易に関してより広い知識を装備するという点で、うってつけの国家試験です。私自身、学習を重ねて視野が広まりました。

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