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M.Kさん
DATA BANK
数年前に会社で初めて中国の国際展示会に出展した際、プロジェクトメンバーに選ばれ、そのときに貿易実務検定を取得していました。転職を考え始めた時にそのことを思い出し、出題範囲が似ていることから通関士試験の受験を決意しました。
異業種勤務のため、貿易そのもののイメージが乏しく、独学中に勘違いして覚えてしまうことが多々ありました。また出願や法改正など情報を集めるのも容易ではなく、常に不安につきまとわれたため、予備校利用を決意しました。ただ遠隔地でのオンライン受講になることと、決心が遅かったため多くの講座がすでにスタートしており、最初は不安でいっぱいでした。
他校と検討し、自分と講師との相性で決めました。オンライン受講になることが分かっていたので、長期にわたって同じ方から講義を受けても苦にならずに勉強を進めていける、話し方や声や説明方法が自分に合った講師を探していて、いくつか体験講座を受けたのち、TACの小貫講師を選びました。
基本は講師の方の指示通り進めましたが、私は紙に書いて覚えるタイプでしたので、特に覚えにくい「業法6条とその援用の部分」「課税物件確定時期・適用法令」「納期限・法定納期限」「更正等の期間制限・時効」「経済連携協定」「貨物分類の一覧」などは何度か紙に書き出して、部屋や職場のPCに貼りまくって覚えました。過去問題集・答練・模試は、間違えたところや分からなかったところを全てノートに書き出し、スキマ時間に読み返す……というのをやっていました。これを繰り返すと最終的にニッチな問題ばかりになるのですが、おかげで今年の関税法を乗り越えることができたのだと思います。TACのテキストで一番感動したのは「関税額の計算」で、授業を聴いた後2周するだけで得意分野にできるほど身に付きました。
敗因というか反省点は、特に通関実務が合格点ギリギリだったのですが、「問題の解き方」ばかりが身につき、本当の知識を身につける勉強が十分にできていなかったことです。応用がうまくできませんでした。ただ、基礎的な部分は取りこぼさなかったため、ギリギリ合格出来ました。勝因としては、最後まで勉強を楽しめたこと。通関・貿易の世界って本当に興味深いなと思いながら机に向かうことができたことです。
誰でも何人でもいいので、まずは周りに協力者をつくることが大事だと思います。業務のスキマに問題を出してもらえるといいんですが、それが難しくても1~97までの任意の数字を言ってもらって、類名を答える、という方法でかなり力がつきました。メンタル的にも応援してくれる人がいると楽になります。
講師の弁術が非常に巧みで、講義の音声だけをラジオのように楽しむこともできたので、通勤中や家事の合間に繰り返し聞いて耳から覚えることができました。特に後半は眼精疲労と手の腱鞘炎が辛かったので、耳で覚えられたのは有難かったです。暗記のハードルが高い貨物分類も、語呂合わせで楽しく覚えられました。教材は難しいことは考えず、とにかく繰り返し解いていけば合格点に肉薄できるという意味で、問題集はかなり優れています。スピードマスターは5周できれば完璧だと思いますが、時間がない場合も、私のように間違えた部分を全てノートに書き出して覚えるようにすれば2~3周でもOKでした。オンラインホームルームは、とにかく全力でエンパワメントしてくださるので、聞いているだけで元気がもらえます。今でも覚えていますが、「読解力がなくて、問題文が長いと何を聞かれているのか分からなくなります」という悩みに対して、「読解力がある人が合格するのではない、知識がある人が合格するのです」と回答をいただいた時は非常に励まされました。
答練・公開模試は難易度が高く、当然のように合格点には達しませんでしたが、本番前に挫折を味わえて良かったと思います。重箱の隅を突くような問題も含め、間違ったところを全てノートに書き出して覚えました。たまにテキストに戻って、記憶違いがないか確認したりもしました。
コツコツできなくても、誘惑に負けても大丈夫。とにかく講義は楽しく聞けるので、講師のアドバイスに従って、自分に合った勉強方法を探してください。特に遠隔地でのオンライン受講は様々な面で困難があり不安だと思いますが、ホームルームや質問メールなどいろんな形のサポートがあり、また、たとえ直接会えなくても講師の方は常に伴走してくれているように感じました。きっと大丈夫。応援しています。
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