USCPA試験 出願州の選び方

出願州選択のポイント

1

受験資格を満たしやすい州を選ぶ

早く受験資格を満たすことで早期受験開始、早期合格が狙えます。試験そのものは全米統一の試験ですので、どの州に出願しても試験の難易度は変わりませんし、合格の価値も変わりません。4大卒の学位をお持ちの方なら単位要件が会計15単位で科目の指定がないアラスカ州がおススメです。また、大学で監査論や税法の単位を取得されている場合は、ニューヨーク州も要件を満たし易くおススメです。

2

必要に応じてライセンスを取得しやすい州を選ぶ

ライセンス取得に必要な実務経験が監査法人等での実務以外でも幅広く認められる州を選べば、一般事業会社にお勤めの方の場合でもライセンスが取得できる可能性があります。具体的にはワシントン州がおススメです。

合格後のステータス:
Pass(パス)、License(ライセンス)、Inactive license(インアクティブ ライセンス)とは

4科目合格したことを示す「合格(Pass)」と必要な実務要件を満たすことで名刺にUSCPAと書けるライセンス(License)の2つに大別されます。

受験手続~合格発表までの流れ

License取得はワシントン州が狙い目!!

①他州に比べ実務経験が緩やか!!

実務経験は原則、米国基準の会計監査業務を一定期間以上監査法人等で行うことが定められていますが、ワシントン州であれば一般企業での経理関係の業務でも認められる可能性があります。

②実務経験を証明する書類へのサインは上司でなくても良い。

実務経験の証明は原則、Licenseを保持している上司のサインが必要ですがワシントン州はLicense保持者であれば、社外の方のサインでも認められます。

ワシントン州Licenseサインサポート

出願州早決めフローチャート (2023年4月現在)

フローチャート

各州の受験資格

主な出願州の受験資格・ライセンス要件一覧 (2023年4月現在)

カリキュラム

出願州の特徴(注意点)

カリキュラム

受験資格取得状況の確認

会計単位、ビジネス単位の見つけ方

米国公認会計士試験の受験資格は州ごとに異なります。その中で、把握しにくいのが単位要件です。2022年1月現在、受験のためには会計単位およびビジネス単位を一定数以上取得しておく必要があります。実際にどれが会計単位でどれがビジネス単位なのかは米国の学歴審査機関および州の会計士委員会によって判定されますが、受験勉強を開始する前に下記のステップにしたがって、ご自身の会計単位およびビジネス単位の取得数を把握しておかれることをお勧めします。

STEP1:
まずは、ご卒業あるいは在学中の大学、大学院、短大等から英文の成績証明書をお取り寄せください。

STEP2:
科目に以下のようなキーワードが含まれているかで、ある程度ご自身でご判断いただくことが可能です。

1.会計単位と評価される可能性が高い科目に含まれるキーワード

Accounting(会計)・Auditing(監査)・Financial Statement(財務諸表)・Financial Reporting(財務報告)・Tax Accounting(税)・Cost Accounting(原価計算)・Managerial Accounting(管理会計)など

ただし、Historyというワードを含むものは会計単位とみなされない可能性が高いです。
Bookkeeping(簿記)については州によって異なります。ワシントン州、アラスカ州については認められる可能性が高く、その他の州は認められる可能性が低いです。

2.ビジネス単位と評価される可能性が高い科目に含まれるキーワード

Advertising(広告)・Bank(銀行)・Business(ビジネス)・Commerce(商業)・Commercial(商業の)の付く科目・Corporation(会社)・Economy(経済)・Economics(経済学)・Economic(経済の)の付く単位・Enterprise(企業)・Exchange(為替)・Finance(財務)・Financial(財務の)の付く科目・Fund(基金)・Insurance(保険)・Labor(労働)・Money(通貨)・Management(経営)・Marketing(市場での売買)・Securities(証券)・Statistics(統計学)・Trade(貿易)・Transportation(輸送)など

ただし、Historyというワードを含むものはビジネス単位とみなされない可能性が高いです。
大学で経済学部、経営学部、商学部出身の方は、専門科目に多くのビジネス単位をお持ちです。特定の科目要件のある州でなければ、ビジネス単位の要件を満たしている可能性が高いです。

STEP3:
TAC無料受験資格取得状況診断サービスをご利用いただけます。

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