弁理士合格体験記|J.Kさん

計画通り、2年で合格!

J.Kさん

J.Kさん

ストレート合格

DATA BANK

受験回数 2回
合格年度の受講講座 2年本科生
その他 短答オプション・口述模試
得意科目とその理由 特許法
特許事務所に勤めており、学習意欲が高かったため。
不得意科目とその理由 商標法
特許事務所に勤めており、学習の必要性が薄いため。
ズバリ合格の秘訣 疑問を持ち、講師に確認したこと。
1日の平均学習時間 入門期~基礎期 平日2時間 休日6時間
直前期 平日3時間 休日8時間
スケジュール
TACを選んだ理由

 2年本科生というカリキュラムが、他の予備校のカリキュラムに比べて自分に適していると感じたためです。弁理士試験の受験生の多くは、仕事勤めの方が多く、特に平日はなかなか時間をとることはで来ません。このため、1年間で合格をしようとするなかなかハードなスケジュールを組む必要があり、継続が困難です。一方、2年で受かることが前提であれば、一日当たりそこそこの勉強時間を確保すればよいので、継続して学習に取り組むことが出来ます。特に逐条講義などを二年連続で受けることができたのは大きく、理解を深めることが出来、合格につながったとも思います。

TACの講師について良かった点

 私は非常に質問回数が多い受講生でしたが、講師の齋藤先生は嫌な顔をせず、ご対応いただき、感謝しております。講師に対して質問をするためには、質問の仕方等を工夫し、適切な表現を用いないと質問内容自体を伝えることはできません。また、質問して疑問を解消するためには、講師の発言を理解する必要があります。講師との問答を繰り返したことが、思考力や適当の表現の選択につながり、論述試験や口述試験の合格につながったと思っております。

TACの教材についてよかった点

 基本講義テキスト(エレメンツ)と、逐条テキストとに分かれており、基本講義テキスト(エレメンツ)に記載の内容の理解により、逐条テキストに記載の内容の理解の助けになったので、いきなり逐条テキストで勉強するよりも、スムーズに学習を進められたのではないかと思います。逐条テキストは、趣旨や理由説明、図等が充実しており、立体的な理解がしやすく非常に良かったです。

TACのカリキュラムで良かった点

 2年本科生というカリキュラムが、他の予備校のカリキュラムに比べて非常に良かったと思います。弁理士試験の受験生の多くは、仕事勤めの方が多く、特に平日はなかなか時間をとることはで来ません。このため、1年間で合格をしようとするなかなかハードなスケジュールを組む必要があり、継続が困難です。一方、2年で受かることが前提であれば、一日当たりそこそこの勉強時間を確保すればよいので、継続して学習に取り組むことが出来ます。特に逐条編などの講義を二年連続で受けることができたのは大きく、理解を深めることが出来、合格につながったとも思います。

短答答練や論文答練を受講して良かった点・活用法

 得点分布等が開示されたので、自分の立ち位置が分かり、モチベーションになりました。毎週答練を受けることで、その答練で高得点を取るために勉強しようとするモチベーションが出たのも良かったです。

短答模試や論文模試を受講して良かった点・活用法

 得点分布等が開示されたので、自分の立ち位置が分かり、モチベーションになりました。模試の場合には、答練よりも受講者が多いので、より結果を出す意欲が出ましたので、モチベーションの向上につながりました。

論文添削を受けて良かった点

 論文については自分で採点することがむずかしいので、第三者の目線から記載の要否を検討していただけるのが助かりました。また、答案が良くかけていた場合には、お褒めの言葉を書いていただけたので、モチベーション維持につながりました。

口述模試を受けて良かった点

 本番さながらの雰囲気で受けることが出来たので良かったです。特に、会派の模試と異なり、パネル問題を豊富に用意していただけたのは良かったです。

モチベーション維持の方法

 ミニテスト、答練、模試等で好成績を出せるように次の講義までに学習する内容を自分の中で定めることです。もちろん最終的な目的は、本試験での合格ですが、範囲が膨大なので、目の前の答練等の出題範囲に絞ることで、不明点を少しづつ減らして行けたと思います。また、毎週講義はありますが、講師に直接質問をぶつけることが出来る機会は、週に一度しかないので、講師にする質問をまとめて解決するということもモチベーション維持になると思います。

私の学習方法

【短答編】
 とにかく答練を活用していました。答練の出題範囲に合わせて条文の理解を深め、答練で好成績を出すことを意識して勉強してました。また、少し大変ですが、答練の後では、とにかく復習を早く終わらせ、なるべくその日のうちに疑問点を解消していました。また、答練で触れられる問題量は非常に多いので、どんなに体調が悪くても、答練の問題が解けるように、繰り返し見直しました。


【論文編】
 審査基準や青本の記載を試験現場でそのまま再現することは早々に諦め、自ら審査基準や青本の記載の内容を自ら説明できるように、審査基準や青本の記載を添削して、試験現場で記載する用に修正していました。項目列挙型については、自らで回答しやすいように、テンプレートを作成し、答練や模試を受ける度にそのテンプレートの修正を繰り返していました。


【本試験直前編】
 短答については、新たな問題を解くことはせず、今まで説いてきた問題の理解度を高める作業をしていました。論文については、問題文を見て何を書くべきかを検討する練習と、趣旨、判決等については、口で説明する練習をしていました。口述については、とにかく人を巻き込んで、インプットとアウトプットを繰り返しました、

これから受験する方への応援メッセージ

 弁理士試験は、範囲が広く、覚えなければならないことが多いので、継続的に学習する習慣をつけることが大事だと思います。あまり力を入れすぎずに自分なりに無理せず学習を続けられる方法を模索することが大事だと思います。

合格者の受講コース

2年本科生

弁理士試験の免除制度を活用することで2026年に短答式試験、2027年に論文式試験の合格を段階的に目指すコースです。

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