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初学者編【第2回】|なぜ予備校を活用するか



 弁理士試験向けの松宮ゼミを担当している松宮です。
弁理士試験の受験を検討している人、勉強を始めた人向けに、ブログを書いています。

第2回は、予備校を活用するメリットについて説明します。
最大のメリットは、時間をお金で買うことです。

 弁理士試験に合格するためには、予備校を活用するのが近道です。
独学でも合格することは、不可能ではありません。
 しかし、独学の場合は、勉強を開始してから合格するまでに非常に長い年月を要してしまう危険性があります。

 弁理士試験の合格者の平均受験回数は約4回です。
年に1回の試験だから、4年はかかることになります。
合格まで、果てしない道のりに感じると思いますが、その一方で、短期合格者も多いです。

 平均受験回数よりも早く、短期で合格してしまうには、効率よく勉強する必要があります。
その1つが、予備校の活用です。

 大学受験をするために、高校も予備校も活用しなかったら、どうなるでしょうか。
想像してみれば容易にわかると思いますが、各科目を理解して合格レベルの実力をつけるのは、とても難しいと思います。
弁理士試験の場合には、高校に相当する教育機関は、ほとんどありません。
あるのは、資格試験の予備校だけです。

1.受験勉強に適した教材
弁理士試験は、知財の法律に関する試験です。
学術的な専門書は、存在します。
これを使えば、試験に必要な知識を身に着けることは可能です。
 しかし、専門書は、弁理士試験に特化した内容ではありません。
試験に必要なことだけでなく、試験には関係ないことも書かれています。
このため専門書を受験勉強に使うのは非効率です。
 また、知財の法律は産業政策によって頻繁に法改正がされます。
すべての専門書が迅速に法改正に対応するとは限りません。

一方、予備校のテキストは、弁理士試験の出題傾向に合わせて作成されています。
試験に重要な内容を重点的に書かれています。
 また、弁理士試験は法改正への対応が必要なので、改正対応も早いです。
このため、予備校のテキストを使えば、効率よく必要な知識を身に着けることができます。

2.科目のバランスや勉強方法
弁理士試験に出題される法律は多いです。
その中には、短答試験でしか出題されないものもあれば、論文、口述の全ての試験で出題される科目もあります。

 これは、国立大学の入学試験に例えるとわかりやすいです。
共通テストでは理系・文系に関係なく、理科も社会もあり、科目数が多いです。
 しかし、大学独自の個別の試験では、科目数が絞られます。
合計点を稼ぐためには、どの科目も重要です。
科目によって勉強の仕方も、力の入れ方も異なります。

 弁理士試験も同じです。
短答しか出題されない科目と、全ての試験で出題される科目では、勉強の仕方も、力の入れ方も異なります。

 これを独学でバランスを取りながら進めるのはとても難しいです。
予備校は、合格を目指すための受験機関なので、各科目のバランスの取り方や勉強方法についても、具体的に指示をします。

 短期合格のために予備校を活用するメリットは他にもいろいろあります。
今回は2つの例を挙げて説明しました。
予備校を活用することで、時間をお金で買うことを、ご理解いただけましたでしょうか。
予備校をうまく活用して、短期合格しましょう。

 次回は、初学者向けの勉強の仕方について書きます。

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