通関士講座 合格体験記｜S・Oさん

S・Oさん

通関士を目指したきっかけ

将来的に海外製品に関わる部署に行きたいと考えていました。その意思を示すためには貿易関係の資格の取得が有効だと考え。その中でも国家資格である通関士受験を選択しました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

参考書を見ると膨大なページ数であり、独学では効率よく学習できないと考えたためです。その道のプロに説明頂いた方が頭に入りやすいと考えました。

ＴＡＣを選んだ理由・決め手

前提として、資格の予備校といえばTACというイメージがありました。また、校舎も会社、自宅から通いやすい距離であり、スクーリングのオプションもあり、魅力的でした。

効果的な学習方法

講師に教えられたとおりに勉強しました。受講後にはTACテキストを読み直し、ネット上に掲載の過去問を解いたり、スピードマスターを何度も解きました。毎回のミニテストで満点をとることを目標にして勉強していました。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

通関実務の計算問題には苦しみました。加算不可算の判定は悩むこともあり、TACテキストは何周もしました。また、ネット上で過去の過去問を探し、10数年分の計算問題を解きました。

仕事や大学などの講義と通関士試験勉強の両立法

昼休みや通勤時に貨物分類をこまめに覚えることや、終業後疲れてはいるとは思いますが、2時間程度勉強することを目標としていました。

ＴＡＣを受講して良かった点

小貫先生の講義が主でしたが、試験でよく出題されるところの説明があったり、語呂合わせも教えていただき、暗記が楽になりました。また、他の参考書に比べて教材はコンパクトであり、必要なポイントに絞って記載されていたので、非常に学習しやすかったです。

直前答練・全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

本番と同じ環境を体感することができたので良かったです。苦手な問題を把握することもできますし、周囲の電卓を鳴らす音など、ある程度マインドコントロールできる耐性をつけることもできます。

オプションの活用方法

通関業法と関税法は語群選択で満点近い点数をとることで、合格点をとることが非常に楽になると考えています。そのための講座として、語群選択大予想+α講座を受講してよかったです、実際に、本番の試験で似た問題が出題されており、受講してよかったと感じています。

好きな講師と、その講師へのメッセージ

小貫先生、分かりやすい講義ありがとうございました。語呂合わせも活用させていただき、大変効率よく学習することができました！

これから受講する方への応援メッセージ

TAC講師の方に言われた通りの勉強法で、毎日コツコツ復習を継続することで、基礎は身につきました。通関実務が一番苦手意識を持たれるかもしれませんが、過去問や授業での問題を何度も解いて、解答法を覚えて、数をこなすことで当日の問題にも対応することができると思いますので、がんばってください！