通関士講座 合格体験記|K.Iさん

NEVER GIVE UP、これにつきると思います。

K.Iさん

K.Iさん

一発合格

DATA BANK

受験回数 1回
受講コース 総合本科生S
受講形態 教室講座
受講オプション 通関実務解法 テクニック講座
語群選択大予想+α講座
直前チェック模試
ご職業 通関業者
学習時間 【基礎期】平日1時間/休日6時間
【直前期】平日7時間/休日8時間
得意科目 【通関実務(申告書)】筋道に沿ってコツコツと答えを出すことが性格にあっているからです。また大卒後14年間銀行に勤務していましたが、通関実務は考え方が銀行の仕事にとても似てたところがあり経験を生かせるからです。
不得意科目 【通関業法】似たようなことを覚えなければならず、覚えづらかったです。
通関士を目指したきっかけ

貿易事務の仕事に14年たずさわり、派遣で偶然紹介された通関業者で2年間通関事務の仕事に就いてきましたが、専門性が高く、貿易事務の経験と留学をし英検1級も取った英語力をダイレクトに生かせる通関の仕事に興味とやりがいを感じたためです。通関士試験は通関業務についてもっと知識をつけたいと考え、学ぶには通関士試験合格というわかりやすい目標をもって勉強するのが効率的であると考えたからです。また、貿易業界唯一の国家資格としての「通関士」の資格はキャリアアップとしても魅力的でした。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

1度通信講座を利用したこともありますが、仕事が忙しいとさぼってしまい、3か月も続きませんでした。そのため私には強制的に通うことでペースとモチベーションを維持しやすい通学しかないと思いました。またライブ感があるほうが覚えやすいと思います。

TACを選んだ理由・決め手

ネットで何校か調べ、親しみを覚えたため(なぜかはよくわかりません)。ただ、本番直前に他校の模試も受験したのですが、TACの解説の方が正直はるかにことばもわかりやすい表現で、説明も丁寧でしたので多分授業もそうであろうと思っています。

効果的な学習方法

少しでもいいので毎日問題を解くことが大原則ですが、とにかくTACの授業に遅れることなくついていくことです。そのためには受講したその日に少しでも復習をすることで記憶の定着を確かにすること、また毎回ミニテストがありますが、なめないで真剣に準備すること、科目終了ごとの試験はさらにきちんと準備することです。試験がポイントポイントであることによりモチベーションのキープにもなりますので真剣に準備をすることです。テキストの再読、問題集も最低3回はこなしましたがTACの教科書はサイズが持ち運びに便利に作られているので、寝る前、寝起きでも布団の中で楽々勉強できます。覚えることが多いので、寝る前に覚えたことをそのまま起きた後すぐ再度繰り返せば記憶の定着が確実になります。直前期は通関実務をひたすらとき、仕分け作業を感覚として体得することに努めました。過去問はテキストもあわせ10回分を10回は繰り返して解いていました。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

仕事と両立すること、具体的には時間と体力がきつかったです。ただちょうど派遣の切り替えのタイミングがあり、直前1か月半は完全に受験勉強に集中できたため追い込みがききました。が、その前の8か月間、平日は30分程度でも可能な限り毎日学び、土日も半分以上は勉強してきたからこそ追い込みができる状態になっていたと思います。

仕事や大学などの講義と通関士試験勉強の両立法

疲れているときには机に向かうこと自体が重荷ですが、通関実務以外は布団の中でリラックスしながらでも十分勉強できます。また、限られた時間のなかさらに時間をさくのは難しいと思いますが週に1度は走るなり、ジムに行くなりすると集中量がつき、効率が上がります。体力を回復するために直前期は週に1-2回は高気圧酸素カプセルにも通っていました。疲労回復と集中力アップにとても効果があると思います。

TACを受講して良かった点

知識がすごいと思いました。生徒の膨大な質問(珍問もあったと思います、、、)にもきちんと答えて下さり、星野先生は実務での経験を話されることで、小貫先生は面白い寸劇にして、内容を分かりやすく、記憶に定着しやすく教えてくださいました。受かったあとでも受講したい気持ちになります。テキストは、試験合格を最優先にしてポイントを押さえた内容で、記載方法も覚えやすいようになっていると思います。また通信講座受講時、分厚い本も買ったのですがそれは内容が細かすぎ、本の重さが重すぎて受験対策にはほとんど使いませんでした。TACの教科書は内容もサイズもコンパクトで勉強の継続にとても役立っていると思います。

直前答練・全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

試験慣れをすることは受験にはとても重要だと思います。公開模試では時間配分はもちろん、実際に経験することで午後コンディションがどうなるかも分かり、当日の対策が取れます。試験は当然ですが受けたままにせず、3回は再度解きました。公開模試は8月ごろから色々あります。私はTAC2回、他校1回を受けましたが、ネットで調べたところもっとありました。勉強の進捗との兼ね合いもありますが集中力もつくので、色々うけることもよいのではないかと思います。

オプション講座を受講してよかった点

試験形式なので集中して覚えることができました。また講師の方の渾身の予想のためポイントがつかみやすかったです。

これから受講する方への応援メッセージ

私はTACを受講して本当に良かったと思います。TACの講座はスケジュールもテキストも必要なものをピンポイントにおさえてあるので効果的、効率的に学べますので授業についていくよう頑張れば受かると思います。そして他の勉強もそうだと思いますが、勉強をするだけでも理解力、集中力、物事への強弱のつけ方が身につきます。諦めさえしなければ必ず受かります。

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