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金融関係の仕事ではない方にも、ぜひ一歩踏み出してほしい資格|CFP®資格審査試験 合格体験記

CFP®資格審査試験 合格者の声

シルエット

石津 まりこ さん

DATA BANK

合格した試験(課目) CFP®資格審査試験(不動産/ライフ/リスク/タックス/相続)

受講コース

CFP®1年本科生
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学習メディア Web通信講座
学習期間

通常期:1日平均3時間
直前期:1日平均4時間

受験回数 ・不動産運用設計…1回
・ライフ・リタイアメントプランニング…1回
・リスクと保険…2回
・タックスプランニング…2回
・相続・事業承継設計…1回
FP2級合格からCFP®受験までの期間 FP2級合格後、2年以内にCFP®受験した
TACを選んだ「決め手」

育休中1年でのCFP®合格を目指し、TACを選びました。 私は金融関係の仕事ではないため、紙面の解説だけでは理解できないだろう、限られた時間の中で確実に成果につなげることは難しいと感じていました。
そのような中で、最新の試験傾向を踏まえた体系的な講義内容に強い信頼を感じたことが、TACを選んだ決め手です。初学者でも理解しやすく、何を優先し、どの程度学習すればよいのかが明確で、安心して学習できると感じました。

講師へのメッセージ

個性豊かな講師の皆様の、わかりやすく温かみのある講義に支えられ、日々学習を続けることができました。 問題にツッコむ口ぐせや言い回しがとても印象的で、長時間の学習でも集中を保つことができました。また、図や表を用いた工夫された解法は、他では得られない貴重な学びだったと感じています。
模試も非常に有効で、本試験では「これは見たことがある」と感じる場面が多くありました。それだけ丁寧に分析・研究された模試なのだと思い、講師の皆様の過去問研究の深さを強く実感しました。過去問対策を「量」だけでなく、「質」と「効率」を意識して積み上げることができたのは、そのおかげだと思います。
さらに、実際にCFP®試験を受験された経験談から、「試験当日に何をしたか」「複数科目受験時の休憩時間の過ごし方」など、細かなエピソードを聞けたことも、当日の不安を和らげる大きな支えとなりました。
独学では決してたどり着けない視点と戦略を与えてくださった講師の皆様に、心から感謝しています。

CFP®資格取得を目指した理由・きっかけを教えてください

双子の教育費への不安をきっかけにFPの勉強を始めました。FP2級を取得しましたが、「お金の知識が身についた」と胸を張って言える実感は持てませんでした。
育休期間が残り1年となり、子どもを日中預けられる環境が整った今、この時間を将来につながる学びに使いたいと考え、FP1級取得を目指すことを決意しました。私は金融関係の仕事ではないため、FP1級取得にはCFP®合格が唯一の道でした。
CFP®は分野ごとに深い理解が求められますが、学習を通して「これだけ学んだ」と自信をもてる知識が身についたと感じています。それは、初学者でも理解しやすく、限られた時間の中で確実に成果につながるTACの学習環境があったからだと思います。

学習計画について教えてください

4月初めから学習を開始し、6月試験と11月試験で段階的に合格を目指す計画を立てました。6月は3課目受験しライフのみ合格、11月は5課目を受験しました。
平日は朝4時に起き、家族が起きる6時までの2時間を学習時間に充てました。日中は曜日にもよりますが、週3日ほど、子どもを預けている間に3時間程度学習しました。週末は家族との時間を優先し、学習は朝4時からの2時間のみと決めていました。
学習内容は、朝は前日の復習、日中は問題演習を中心に進めました。試験2か月前から過去問演習を本格化し、1か月前からは時間を測って解く練習を行いました。直前2週間は模試で目標点を設定し、本番を想定した生活リズムで過ごしました。
また、子どもの送迎中や待ち時間には、Web講義動画を2倍速で聞き流すなど、隙間時間も活用しました。

学習方法について教えてください

もともと小学校教諭として働いていた経験から、「自分で自分に教えるつもり」で復習を大切に学習しました。インプットとアウトプットの比率は、意識的にアウトプット重視としました。
講義で聞いた内容は一時停止しながらテキストに書き込み、問題を解いた後はその場でもう一度解き直し、翌朝に再度解くという流れを徹底しました。
問題演習後は、単なる答え合わせで終わらせず、「なぜ間違えたのか」「どこで思考がずれたのか」「どう考えれば正解にたどり着けたのか」を付箋に書き出して言語化しました。自分でツッコミを入れたり、「また同じミスをしている」と感情を乗せて振り返ることで、弱点を強く意識できるようになりました。
FP協会の過去問題集も併用しましたが、紙面だけでは理解が難しい計算問題も多く、TACの講義解説を通して初めて腑に落ちる場面が何度もありました。模試は、実力確認と時間配分の練習として活用しました。
6月試験では学習計画をChatGPTに委ねすぎた反省から、11月試験では自分で戦略を立て、理解できているかを常に問いかけながら学習を進めました。その結果、できた実感が得点にも表れ、手応えを感じながら前向きに取り組むことができました。

本試験当日に工夫したことを教えてください

試験2週間前の模試では、起床時間から朝の家事、乗る電車、会場の下見、試験時間と同じ時間帯で問題を解くこと、昼食のお弁当の中身まで、本番と同じ流れで過ごす練習をしました。そのおかげで、試験当日は余計な緊張をせず、問題を解くことに集中できました。
時間配分は事前に決めておき、時間がかかりそうな問題は後回しにする方針で臨みました。模試で試した時間配分をもとに微調整し、本番では冷静に判断できたと思います。
複数課目を受験する中で、休憩時間の過ごし方も重要だと感じました。テキストの書き込みの中から「ここだけは必ず確認する」というポイントに付箋を貼り、休憩時間はその付箋部分だけを見直すようにしていました。また、忘れやすい公式は直前に繰り返し唱え、試験開始と同時に問題用紙の表紙にメモすることで、安心して解き始めることができました。
メンタル面では、運をつかむつもりで、姿勢を正す、持ち物を丁寧に扱う、試験官に挨拶をする、ゴミが落ちていたら拾うなど、できるだけ良い行動を心がけました。会場の緊張感にのまれそうになることもありましたが、「自分は自分」と言い聞かせ、周囲に流されずに解くことを意識しました。その結果、電卓を打つスピードも上がり、時間に余裕ができて見直しができ、得点につながった課目もありました。試験終了後、試験官の方が笑顔で「お疲れさまでした」と声をかけてくださったことが、今でも印象に残っています。

合格までに、つまづいた点や失敗談について教えてください

一番大きなつまずきは、6月試験で学習計画をChatGPTに委ねすぎてしまったことです。 「言われた通りにやれば合格できるだろう」と安易に考え、提示された優先順位に従って学習を進めました。
ライフ・リスク・タックスの3課目を受験しましたが、結果としてライフばかりに時間をかけ、他の課目がおろそかになってしまいました。 この失敗から、「chat GPTの計画に乗るだけではダメで、自分が本当に理解できているかの手応えをもとに戦略を立てる必要がある」と痛感しました。 そこで11月試験では、本試験日から逆算して自分で学習計画を立て直しました。
具体的には、
•2週間前の模試で目標点を取る
•1か月前までに過去問を3回解く
•3か月前までに5科目すべての問題集を一通り終える
という段階的な目標を設定しました。手帳で進捗を管理し、モチベーション維持のためにchat GPTを併用しました。金融の問題に心が折れそうな時に、chat GPTに救われました。
学習期間中には、娘の入院に付き添い、病院のベッドの脇で夜中に勉強する日もありました。 また、家族から「家事育児をおろそかにしないように」と言われ、大きな喧嘩になったこともあります。 決して順風満帆ではありませんでしたが、そうした状況も含めて、「限られた時間で、何をやるべきか」を常に考え続けたことが、最終的な合格につながったと感じています。

複数課目受験にあたってのエピソードを教えてください

複数課目受験にあたっては、金融関係の仕事ではない自分にとって、課目との相性を見極めることが重要だと考え、スケジュールを組みました。
ライフ分野は、FP2級で学んだ基礎知識と過去問のパターン化で対応でき、一番取り組みやすく、好きな課目でした。 金融業界の経験がない私にとっても、生活に身近なテーマが多く、理解しやすかったのだと思います。
一方で、金融分野はとにかく難しく感じたため、意識的に多くの勉強時間を割きました。ただし、金融に偏りすぎて他の科目がおろそかにならないよう、各課目の過去問で「今どれくらい得点できているか」を常に確認しながら学習を進めました。
特につまずいたのがタックス分野です。 「これは何の税金なのか」「この数字は何を意味しているのか」、解説を読んでも理解できず、強い苦手意識がありました。
しかし、複数課目を同時に学習していたことで、他の課目の問題を通してタックスに関連する内容に触れる機会が増えました。
一通り他課目を学習した後にタックスに戻ると、「この問題はこういう背景を聞いていたのか」と理解できるようになり、徐々に間違いが減っていきました。
複数課目受験の良さは、こうした分野横断的な理解が深まる点にあると感じています。 範囲の広さに圧倒されるよりも、課目同士の共通点やつながりを意識して学習することで、理解が整理され、得点力につながりました。

資格取得後のキャリアプラン(資格をどのように活用していきたいか)を教えてください

小学校教諭として復帰後は、家庭科や総合的な学習の時間を中心に、子どもたちが将来直面する「お金の選択」に主体的に向き合える金融教育を実践していきたいと考えています。
また、子育て世帯にはお金に関する不安や悩みを抱える保護者も多く、学校という身近な立場から、できる範囲で相談に寄り添える存在でありたいと思っています。家庭環境による情報格差を少しでも埋められるよう、CFP®で培った専門知識を、子どもたちや保護者の安心につながる学びとして還元していきたいです。

これから受験する方へのアドバイスをお願いします

CFP®は6課目を通してお金の分野を深く学べる、実務にしっかり生かせる資格だと思います。一方で、「難しそう」「情報が少なくて不安」と感じ、受験をためらう気持ちがあることもよく分かります。私自身も、最初は同じ思いでした。
資格取得が目標になるかもしれませんが、学習を進めるうちに、お金の知識が一気に身近なものになり、ニュースや日常で目にする情報が自然と理解できるようになります。その変化は、大きな学びの価値だと感じました。
また、CFP®は1課目ずつ積み重ねて挑戦できる点も魅力です。子育て中の方や、金融関係の仕事ではない方にも、ぜひ一歩踏み出してほしい資格だと思います。一緒に学んでいきましょう。

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