科目合格者インタビュー 3科目合格で大手税理士法人内定

新卒で大手税理士法人へ
大学3年生で大手税理士法人から内定を獲得した合格者に、「いつから勉強を始めた?」「就活はどう進めた?」「資格勉強は就活でどう評価された?」など、学生の皆様が気になるポイントを本音で語っていただきました。
同志社大学商学部 卒業
平野 佑真 さん(0103105706)
【受講コース】3年本科生、単科生
【学習開始時の年齢】18歳(大学1年生)
| 2022年度 大学1年生 8月 |
高校時代からコロナ禍で活動が制限されていたこと、2023年度税理士試験より受験資格が緩和されることを受け、TACで2科目(簿記論・財務諸表論)学習開始。受講料は自分で払う事を決め、アルバイトをしながらTACの「3年本科生」を1年ずつ分割で申込み。 |
|---|---|
| 2023年度 大学2年生 |
税理士受験1年目:簿記論(合格)、財務諸表論(合格) 教室の臨場感を求め、2科目ともTAC京都校に通学。講義を受ける→講義後に質問するサイクルを継続し、見事一発合格。 実はこの時点でまだ税理士を目指すかどうか決めていなかったが、8月の試験後のTACイベントで法人税法の担当講師との出会いが転機となり、法人税法の学習を開始。 |
| 2024年度 大学3年生 |
税理士受験2年目:法人税法(合格)/大手税理士法人内定 初めての税法科目であり、法人税は学習量が多いことから受験は1科目に絞り、確実に合格を勝ち取る。10月にはTACプロフェッションバンクに登録し、合格発表後に大手税理士法人への就職活動を開始。「12月中に決めたい」と短期決戦で臨み、見事複数法人から内定を獲得。 |
| 2025年度 大学4年生 |
税理士受験3年目:相続税法(合格) 内定を得たことで、相続税の学習にも安心して取り組むことができ見事合格。 |
| 2026年度 社会人1年目 |
税理士受験4年目:消費税法(学習中) 大学卒業後の半年間は最終科目の学習と語学学習など、これまでできなかったことに挑戦。人生の夏休みを満喫中。 9月より大手税理士法人でキャリアをスタート予定。 |
【合格体験記】
学習編(科目合格者体験記)
大学在学中に4科目連続一発合格を実現した学習法
在学中に4科目の合格を果たした平野さん。税理士受験の受講料は自分で捻出することを決めていたため、アルバイトをしながら、大学と両立させ、大学3年生の冬には大手税理士法人への内定を獲得。そんな平野さんの学習方法を教えていただきました!
――学習開始から現在までのロードマップを教えてください。
<1年目>大学1年生~2年生
私は大学1回生の秋頃からTACに申し込み、簿記論・財務諸表論の学習を始めました。
当時は「税理士になりたい」というよりも、会計の知識や資格を武器に、専門性を身につけた状態で一般企業への就職活動をしたいと考えていました。なので、この時点では税理士を本格的に目指すかどうかも決めておらず、会計業界に就職することは全く想像していませんでした。
大学2回生の夏に受験し、合格も確信していたのですが、この時はコロナ禍も落ち着き、海外留学や大学での専門分野の勉強も視野にキャリア設計をしていきたいという思いが再燃し、「ここで勉強を終えるか、それとも資格の勉強を続けるか」でかなり迷っていたのですが、当時のTAC京都校の法人税法担当の鵜飼講師との出会いが大きな転機になりました。そこで初めて法人税法という科目について詳しく教えていただき、「法人税法を学ぶことが、将来のキャリアにどれだけ大きな影響を与えるか」を知り、強く興味を持ちました。
せっかく簿記論・財務諸表論に合格したのだから挑戦してみようと思い、法人税法の学習を始めました。
<2年目>大学2年生~3年生
法人税法は、1年間とても楽しく学習を続けることができました。成績も比較的良い状態を維持できていたので、「せっかくなら今年受験して合格したい」と思い、大学3回生で法人税法に合格しました。
この頃には、「ファーストキャリアは税理士業界で進んでいきたい」という気持ちが固まっていました。
そのため、次にどの科目を学習するか考えた際、税法科目の中でも実務的な評価が高く、難易度も高いと言われる相続税法を勧めていただき、「次は相続税法に挑戦しよう」と決めました。
<3年目>大学3年生~4年生
相続税法は、私が通っていた京都校では当時開講していなかったため、Web通信で受講していました。
ただ、Web受講でも不便さはほとんど感じませんでした。講師の方の授業は非常に熱心で分かりやすく、通信講座でも“実際に通学している感覚”で学習することができたと思っています。
特に印象に残っているのは、質問電話を担当されていた篠山先生です。
毎週質問することをルーティーンにして学習を進めていたので、本当にお世話になりました。相続税法に合格した際、直接お礼を伝える機会がなかったため、手紙を書き、京都校の受付の方を通じてお渡ししました。
後日、その手紙を飾ってくださっていると伺い、本当に嬉しかったです。
<4年目>大学4年生~現在
最後の科目となる消費税法の学習を進めながら、3月に大学を卒業し、入社時期について柔軟な選択肢をいただくことができ、9月から大手税理士法人へ入社することが決まっています。半年間、自分自身の成長に充てられる時間を持つことができました。旅行の計画や、今後のキャリアも見据えて語学の勉強にも取り組んでいます。

――特に活用したTACのサポート
私が特によく利用していたのは、「質問制度」です。
簿記論・財務諸表論・法人税法は京都校で教室講座を受講していたので、講義終了後に直接講師に質問していました。相続税法はWeb通信だったため、質問電話をよく利用していました。
疑問点をそのままにせず、すぐ解消できる環境があったのは非常に助かりました。
また、答案も積極的に提出していました。
自分で採点すると、どうしても採点基準が甘くなったり、逆にミスしてしまうこともあります。そのため、本試験と同じ感覚で採点していただける答案添削指導は非常にありがたかったです。提出した答案は、講師の方が実際に採点してくださるので、客観的な評価を受けながら学習を進めることができました。
――学生のうちに学習するメリット
私が学生時代から学習を始めて良かったと思う一番の理由は、「時間を確保しやすいこと」と、「学習に熱量を注げること」だと思っています。
大学生活には、勉強・アルバイト・遊びなど、さまざまな時間がありますが、「今は勉強に集中する」と決めれば、1日10時間、12時間と学習時間を確保することも可能です。
それは大きな努力の積み重ねになりますし、合格にも確実につながっていきます。
一方で、社会人になってから学習を続けるのは簡単ではない、という話もよく耳にしました。
実務経験があることで理解しやすくなる部分もある一方、仕事と両立しながら学習を継続する難しさは大きいと思います。
私自身も、実務経験がない状態から勉強を始めたので、最初は不安もありました。
ただ、TACの講師の方々は、「実務ではどれくらい重要なのか」「試験ではどこまで理解すれば良いのか」といったポイントを分かりやすく教えてくださるので、学生でも安心して学習を進めることができました。
だからこそ、「少し興味がある」「不安だけど挑戦してみたい」という段階でも、まず始めてみることが大切だと思っています。
――これから学習を始める方へのメッセージ
私自身、学生時代から税理士試験の学習を始め、幸運にもここまで全科目一発合格で進めることができています。
ただ、私が一番大切だと思っているのは、「継続力」です。
それは簿記3級でも、英検5級でも、税理士試験でも変わらないと思っています。大学受験や高校受験は、周囲の多くの人が同じ目標に向かって勉強しています。
でも、資格試験は違います。
講座に行けば同じ目標を持った仲間がいますが、大学や友人コミュニティの中では、資格勉強をしている人は少数派です。だからこそ、「続けること」が一番難しいと感じています。
その中で、私が大切だと思っていることは3つあります。
1つ目は、「野心」です。「税理士になりたい」「会計士として活躍したい」という強い気持ちは、大きな原動力になると思います。
2つ目は、「勉強を楽しむこと」です。もちろん、点数が良ければ嬉しいですし、悪ければ落ち込むこともあります。
ただ、それだけではなく、「昨日より理解できるようになった」「自分が成長している」と感じられることが、学習を続ける上でとても大切だと思っています。
また、TACの講義では「この知識が将来どう役立つのか」という部分まで丁寧に教えてくださったので、学習の価値を実感しながら勉強を進めることができました。
そして3つ目は、「憧れ」です。
私自身、一番大きな原動力になったのはここでした。
BIG4で海外駐在をされている方や、国際税務・税務ガバナンスなど専門領域で活躍されている方とお会いして、「自分もこんなキャリアを歩みたい」と強く感じました。
だからこそ、勉強に行き詰まった時は、「なぜ自分はこの勉強を始めたのか」「なぜ続けたいと思ったのか」を、一度立ち止まって考えてみてほしいです。
その理由が、自分を前に進める大きな力になると思っています。
就職活動編(新卒就活体験記)
――就職活動はいつ頃から、どのように進めましたか?
就職活動を意識し始めたのは、大学3年生の4月頃です。
ちょうど友人たちも本格的に就活を始める時期だったのですが、自分はずっと税理士試験の学習に取り組んでいたので、「この学習は就職活動で評価されるのだろうか」という不安がありました。
そこで再び鵜飼講師に相談したのですが、先生のご友人の方がBIG4税理士法人で働いているというお話を伺い、そこで初めてBIG4税理士法人という存在を知りました。
8月の本試験受験後、就職活動を具体的にどのように進めていこうかと悩み、色々調べてみたももの、あまり情報がなく困っていました。そこでTACの受付の方に相談したところ、TACプロフェッションバンク(TPB)をご紹介いただきました。
実際に本格的に就職活動を始めたのは、大学3年生の法人税法の合格発表後の12月です。
――TACプロフェッションバンクを利用して良かったこと
特に良かったと感じたのは、「業界研究」をしっかり行えたことです。
税理士法人と一口に言っても、BIG4と言われる大手だけでなく、中小規模の法人や地域密着型、特定分野に強みを持つ法人など、様々な分野に特化した税理士法人もあります。
私は結果的にBIG4税理士法人を中心に就職活動を進めましたが、TPBで相談する中で、
「自分は何をやりたいのか」
「法人税法を学ぶ中で、どんな分野に興味を持ったのか」を整理することができ、自分のやりたいことが明確になりました。
私自身、約1ヶ月で内定をいただくことができたのですが、税理士試験は5科目合格をする前から就職活動を始める方も多く、勉強と並行しながら進めるケースが一般的です。
そんな学習が大変な時期に、業界選び、説明会情報、面接対策、内定までの流れなどを細かくサポートしていただけたことで、スケジュールも立てやすく、自分自身の成長イメージも持ちながら就職活動を進めることができたのはとても良かったです。
――税理士試験と就活の両立で大変だったことは?
一番苦労したのは、面接対策です。
この業界の採用スケジュールは少し特殊で、自分が希望日程を提出した後、実際の面接日が決まるのが3日前くらいということもありました。短期間で準備しなければならず、実際に一度だけの練習で本番に臨むこともあったので、とても大変でした。
また、自分の強みやパーソナリティを明確に伝えるためには、事前準備が欠かせません。
大学でも一般的な就職支援などもありましたが、税理士試験の勉強との兼ね合いで参加が難しいこともありました。
その点、TPBでは自分の都合に合わせて面接練習の日程を調整していただけたほか、
言葉遣いやアピール方法、過去の質問例やBIG4内定者の傾向など、具体的な情報を共有していただけたので、非常に心強かったです。

――面接対策で意識したことは?
BIG4税理士法人の面接では、私が12月中に決めたいとお願いしたこともあり、いきなりパートナーの方とお話しすることになりました。学生のうちに、税理士として第一線で活躍されている方、それもBIG4の中でも最上位クラスの方とお話しできる機会は本当に貴重だと思います。だからこそ、「自分が何をやりたいのか」を明確に伝えることを強く意識していました。
具体的には、
・法人税法を学ぶ中で興味を持った分野
・将来どんな税理士になりたいか
・海外駐在の機会があればどんな仕事をしたいか
など、自分のキャリアイメージを具体的に伝えられるよう準備しました。
――税理士試験の勉強はどう評価されましたか?
就職活動当時、私は簿記論・財務諸表論・法人税法の3科目に合格していました。
特に法人税法は、税理士試験の中でも難易度が高く、大学3年生からしか受験できない科目です。
その科目に一発合格できたことは、非常に高く評価していただけました。
また、BIG4税理士法人では法人税法を重視している印象が強くありました。
グローバル企業やM&Aなど、さまざまな税務分野に携わる中でも、根幹となるのは法人税法の知識だからです。その基礎をしっかり学んできたことは、大きな評価につながったと感じています。
――今後の目標を教えてください
将来的には海外駐在に挑戦したいと考えています。
BIG4だからこそ経験できる税務の世界があると思っていて、特に国際税務やM&Aのような大規模案件に強く興味があります。また、BIG4は日本国内だけでなく海外ともつながっているため、日本の税制だけでなく、海外の税制にも触れながら経験を積める環境があります。
せっかく大きなフィールドに挑戦できる環境に入ることができたので、日本にとどまらず、海外の税務にも積極的に挑戦していきたいと思っています。
TACプロフェッションバンクが就職を「年間サポート」!





