教員資格認定試験は今が始めどき!無理なく進める「いまから認定試験」ロードマップ

無理なく進める「いまから認定ロードマップ」(10月・11月・12月スタート)
「教員資格認定試験を最近知った。いまから始めて間に合うのだろうか」「どれくらい勉強すればいいのだろう」。そんな不安をお持ちの方に向けて、講師の永平から、必要な学習時間と、始める月ごとの学習スケジュールをお伝えします。
結論から言うと、必要な一日の学習量は、始める月で決まります。小学校は1日平均65〜90分、高校情報は35〜50分の学習で、一次試験に向けた準備を進められます。(※小学校は、6教科に絞った場合の目安です)
この記事の監修者

永平 一洋 講師
TAC教員講座主任講師。予備校講師歴30年以上で、主要指導教科は教職教養、一般教養、数学、数的処理、英語など。教育アプリの開発プロジェクトにも携わり、講師責任者として400人以上の講師を主導した経験を持つ。指導形態や対象者を問わず、あらゆるフィールドで非常に高い評価を獲得している。また、講師だけでなく、教材開発や講座企画も主導。マルチな舞台で活躍している。
TACのサービス・最新情報がこの1冊に!
TACが選ばれる理由から充実のフォロー制度、各種日程までわかりやすく掲載!必要な情報をまとめたデジタルパンフレットを、お使いのデバイスでいますぐご覧いただけます。

個人情報の取り扱いにご同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。
★デジタルパンフレットではなく紙のパンフレットをご希望の場合は、以下の「紙の資料を請求する」よりお進みください。
1.認定試験の基本
-
小学校教員資格認定試験に合格すると、小学校教諭二種免許状を取得できます。
-
高校情報は、応用情報技術者試験などの合格者が受験でき、合格すると高等学校教諭一種免許状(情報)を取得できます。大学の教職課程の修了や教育実習は不要です。情報の専門知識を問う問題は、試験Ⅰ(教職教養)の20問中1〜2問ほどで、受験資格をお持ちの方なら簡単に解けるレベルです。情報の専門科目について、新たな対策は必要ないと考えてよいでしょう。(受験資格は、必ず最新の受験案内でご確認ください)
-
試験は、5月ごろの一次試験(筆記)と、9月ごろの二次試験(面接・模擬授業・指導案)の二段階です。2027年度の日程は公式発表前ですが、2026年度も5月に一次、9月に二次でした。発表後に、このページを更新します。
<2027年試験のスケジュール(見込)>
|
教員資格認定試験 |
|
|---|---|
| 5月 | 第1次試験(筆記) |
| 6月 | |
| 7月 | 第1次試験 合格発表 |
| 8月 | |
| 9月 | 第2次試験(模擬授業・口述試験等) |
| 9月下旬~10月 | 最終合格発表 |
2.結論:始める月で、毎日の学習量が決まります
一次試験を2027年5月上旬と仮定します。TACの標準カリキュラムを、講義と同じ時間だけ復習・演習する進め方で学ぶと、必要な学習量は、小学校で約230時間(6教科に絞った場合)、高校情報で約130時間です。始める月に合わせた、1日平均の学習量は次のとおりです。
| 一次試験までの学習時間 | 10月スタート (ゆとりルート) |
11月スタート (バランスルート) |
12月スタート (集中ルート) |
|
|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 約230時間 | 1日平均 約65分 | 約75分 | 約90分 |
| 高校情報 | 約130時間 | 約35分 | 約45分 | 約50分 |
始めるのが1か月遅れるごとに、1日あたりの学習量は、小学校で10〜15分、高校情報で5〜10分ほど増えます。いま始めるのが、いちばん無理のないスタートです。
1日の例です。12月スタートの小学校(約90分)なら、朝30分は前日の復習、昼30分はミニテストや演習、夜30分は講義です。10月スタート(約65分)なら、朝30分の復習と夜35分の講義、休日は講義を多めに、という形でも構いません。動画は分割して視聴できます。
※小学校は、試験Ⅱで10教科から6教科を選んで受験します。表は6教科に絞った場合の試算です。全教科を学ぶ場合(約290時間)の1日平均は、10月スタートで約80分、11月スタートで約90分、12月スタートで約110分です。
※一次試験は2027年5月上旬と仮定しています。二次試験の対策は、一次試験のあとに約30時間(実践練習を含みます)です。5月から9月にかけて、週2時間程度を見込んでいます。
3.学習の進め方:コマの直後に確認、翌朝に復習
講義は1回90〜180分です(教職教養は120分、専門教養は180分)。動画は分割して視聴できるので、30分ずつでも進められます。TACの学習は、次のサイクルで進めます。
1
講義:1コマを、数回に分けて視聴します。
2
直後の確認:教職教養は、各講義回に対応するWebミニテスト(10問程)で、すぐに確認します。
3
翌朝の復習:前日の内容を、思い出しながら復習します。
4
基本演習:基本演習(予想問題の全問解説、60分)で得点力につなげます。
5
過去問・総復習:後半は、Webトレーニング(過去問)と総復習に充てます。
学んだ直後に確認し、間隔をあけて繰り返すと、定着しやすいとされています。復習・演習には、講義と同じ時間を充てるのが目安です。
-
● 専門教養・記述:講義の中の演習で理解を深め、記述は実践練習で添削・指導を受けます。
-
● 二次試験(面接・模擬授業・指導案):講義で基礎を学んだあと、実践練習で仕上げます。
講義時間は、小学校の最短ケースで約116時間、高校情報で約67時間です。復習・演習にも同じだけ充てるので、合計が学習時間(約230時間、約130時間)になります。
4.「いまから認定ロードマップ」:月別の学習スケジュール
始める月に合わせた3つの「ルート」にまとめました。ご自身の開始月の列をご覧ください。各セルは、週あたりの学習時間と、1日あたりの目安です。直前期ほど学習量が増えるのは、試験日に向けて、講義から過去問・総復習へと中心を移していくためです。
【小学校】
| 10月スタート (ゆとりルート) |
11月スタート (バランスルート) |
12月スタート (集中ルート) |
|
|---|---|---|---|
| 10月 | 週に約6時間 (約50分/日) |
– | – |
| 11月 | 週に約6.5時間 (約55分/日) |
週に約7時間 (約60分/日) |
– |
| 12月 | 週に約6時間 (約50分/日) |
週に約7.5時間 (約65分/日) |
週に約9時間 (約75分/日) |
| 1月 | 週に約7時間 (約60分/日) |
週に約7.5時間 (約65分/日) |
週に約9時間 (約75分/日) |
| 2月 | 週に約7.5時間 (約65分/日) |
週に約9時間 (約75分/日) |
週に約10時間 (約90分/日) |
| 3月 | 週に約8時間 (約70分/日) |
週に約9.5時間 (約80分/日) |
週に約10.5時間 (約90分/日) |
| 4月 | 週に約9.5時間 (約80分/日) |
週に約10時間 (約85分/日) |
週に約11時間 (約95分/日) |
| 5月 (一次試験まで約9日) |
週に約11.5時間 (約100分/日) |
週に約11.5時間 (約100分/日) |
週に約13時間 (約115分/日) |
| 合計 | 約230時間 | 約230時間 | 約230時間 |
| 10月スタート (ゆとりルート) |
11月スタート (バランスルート) |
12月スタート (集中ルート) |
|
|---|---|---|---|
| 週あたりの講義の目安 (インプット期の週あたり) |
約2コマ | 約2.5コマ | 約3コマ |
| 講義を終える目安 | 3月末ごろ | 3月末〜4月初め | 4月上旬 |
【高校情報】
| 10月スタート (ゆとりルート) |
11月スタート (バランスルート) |
12月スタート (集中ルート) |
|
|---|---|---|---|
| 10月 | 週に約3.5時間 (約30分/日) |
– | – |
| 11月 | 週に約3.5時間 (約30分/日) |
週に約4時間 (約35分/日) |
– |
| 12月 | 週に約3.5時間 (約30分/日) |
週に約4.5時間 (約35分/日) |
週に約5時間 (約45分/日) |
| 1月 | 週に約4時間 (約35分/日) |
週に約4.5時間 (約40分/日) |
週に約5時間 (約45分/日) |
| 2月 | 週に約4時間 (約35分/日) |
週に約5時間 (約45分/日) |
週に約6時間 (約50分/日) |
| 3月 | 週に約4.5時間 (約40分/日) |
週に約5.5時間 (約45分/日) |
週に約6時間 (約50分/日) |
| 4月 | 週に約5.5時間 (約50分/日) |
週に約5.5時間 (約50分/日) |
週に約6.5時間 (約55分/日) |
| 5月 (一次試験まで約9日) |
週に約6時間 (約55分/日) |
週に約7時間 (約60分/日) |
週に約8時間 (約65分/日) |
| 合計 | 約130時間 | 約130時間 | 約130時間 |
| 10月スタート (ゆとりルート) |
11月スタート (バランスルート) |
12月スタート (集中ルート) |
|
|---|---|---|---|
| 週あたりの講義の目安 (インプット期の週あたり) |
約1.5コマ | 約2コマ | 約2コマ |
| 講義を終える目安 | 3月末ごろ | 3月末〜4月初め | 4月上旬 |
講義は4月上旬までに終え、4月から5月上旬は、過去問と総復習を中心に進めます。直前の数日は、新しいことを増やさず、総復習と体調管理を優先しましょう。小学校で全教科を学ぶ場合は、全体で約25%増えます(2章の注記をご覧ください)。二次試験は、一次試験のあとに約30時間(実践練習込み)です。
※「講義を終える目安」は、学習時間の約3分の2を講義に、残りを直後の確認・翌朝の復習・基本演習に充てると仮定した試算です。
5.独学で挑戦する方へ、TACで学ぶメリット
独学で合格を目指す方もいらっしゃいます。ただ、この試験は情報が少なく、とくに論述や面接・指導案は、他者の評価を受けられないまま手探りで進めなくてはならないのが大きなハンデになります。論述はテーマが多岐にわたり、教育界が好む論文の型もあるため、添削などの他者評価が欠かせません。
| 小学校 | 高校情報 | |
|---|---|---|
| 独学の目安 (講師のイメージ) |
500時間以上 | 550時間以上 (教職教養約300時間+論述200時間以上+面接・指導案50時間以上。専門科目の対策は不要) |
| TACの最短モデル (一次+二次) |
約260時間 (6教科に絞った場合) |
約160時間 |
※独学の時間は、根拠を立てた数字ではなく、講師の経験に基づくイメージです。環境によって大きく変わります。
TACで学ぶメリットは、次の点です。
1
試験を熟知した講師陣
東京都教育庁や市教育委員会で教員人事に携わり、面接委員・論文採点委員も経験した髙橋講師、教職教養はわかりやすい講義で定評のある鴨田講師、面接・指導案の実践練習は、第1回の教員資格認定試験合格者であり、小学校校長を歴任された猿田講師が指導します。
2
独学では難しい対策を実践練習
記述の添削・指導4回、個人面接・模擬授業指導3回、指導案作成サポート3回の、全10回です。
3
学ぶ順番と範囲が決まっている
カリキュラムに沿って進めれば、何をすればいいか迷いません。
4
Web通信で、いつでもどこでも
講義のダウンロードもでき、視聴期間は2027年9月末までです。
5
プレミアムなら担任の伴走
各教員資格認定試験を熟知した自慢の講師陣が、Zoom個別指導(月2回・各30分)とメール(15回まで)で支えます。
独学に比べると、受講料という費用はかかります。それでも、学習の順番が決まっていること、記述や面接を添削・指導してもらえること、限られた時間を試験に必要な学習に集中できること。こうした時間と安心の面のメリットを考えて、専門家のサポートのもとで学習を進めたい方は、ぜひTACの受講を検討してみてください。

2025年度 小学校教員資格認定試験
TAC本科生※1 カリキュラム修了者※2
【 講義出席率60%以上・実践練習1回以上利用 】合格率63.6%
※1 本科生とは小学校教員資格認定試験対策講座において、目標年度に合格するために必要と考えられる、筆記試験対策、面接試験対策等をパッケージ化したコースの受講生です。単科講座の受講生は含まれておりません。
※2 カリキュラム修了者とは、2025年合格目標の本科生コースを受講され、カリキュラムに含まれる講義(実践練習全8回を除く)の出席率が60%以上かつ、実践練習を1回以上利用された方を指します。なお、当合格率は上記のカリキュラム修了者11名中7名の割合で算出し、小数第2位を四捨五入しています。
*上記は2025年10月31日時点で調査にご協力いただいた方の人数です。
| 小学校 本科生 | 高校情報 本科生 | |
|---|---|---|
| 学習メディア | Web通信講座 | Web通信講座 |
| 講義 | 60〜180分×全106回 | 60〜120分×全72回 |
| 実践練習 | 全10回 | 全10回 |
| 受講料 (教材費・消費税込) |
144,000円 | 124,000円 |
| プレミアムコース受講料(教材費・消費税込) (担任伴走付き★オススメ) |
179,000円 | 159,000円 |
| 入会金 | 10,000円 | 10,000円 |
| 申込締切 | 2027年8月31日 | 2027年8月31日 |
次は、あなたの番です!思い立ったときに始めていただけます
6.よくあるご質問
Q.仕事や家事と両立できますか?
ワンポイントアドバイス
1日の学習は、朝・昼・夜の30分ずつに分けられます。動画は分割して視聴できるので、昼休みや通勤の時間も使えます。使える時間は人によって違うので、まずはご自身の1日に当てはめてみてください。

小学校の6教科は、いつ決めるのですか?
ワンポイントアドバイス
試験で選ぶのは、10教科のうち6教科です。学習を始める前に絞り込むのは現実的ではないので、講義を聴いたり問題を解いたりしながら決めていきます。保険として、もう1教科を準備しておく方法もあります。全教科を学ぶ場合は約290時間です。

Q.予定どおりに進まなかったら?
ワンポイントアドバイス
講義は動画なので、あとから繰り返し視聴できます。カリキュラムに沿って進めれば、何をすればいいか迷いませんし、分からないことは質問メールをご利用ください!なお、視聴期間は2027年9月末までです。

Q.二次試験の対策はいつ?学習時間は?
ワンポイントアドバイス
一次試験のあとに、約30時間です。個人面接・模擬授業指導は、一次試験後から8月末まで受けられます。

7.まとめ「いまが、夢への第一歩を踏み出すとき」
「社会人には難しそう」「いまからでは遅いのでは」。教員資格認定試験に、そんな印象をお持ちの方は少なくありません。けれど、必要な学習量を実際に並べてみると、思っていたほどハードルは高くないことがわかります。
-
学習の負担は、無理のない範囲に収まります。一次試験までの1日平均は、小学校で約65〜90分、高校情報で約35〜50分です(小学校は6教科に絞った場合の目安)。始める月に合わせて、月別に組み立てられます。
-
基準を超えれば合格できる試験です。認定試験は、一定の基準点を超えれば合格となる「絶対評価」で判定されます。
-
TACなら、独学で手探りになりがちな部分を支えます。学ぶ順番と範囲が決まったカリキュラム、講義の直後に確認できるミニテスト、そして論述・面接・指導案の添削・指導(実践練習全10回)。限られた時間を、試験に必要な学習に集中して使えます。
始めるのが1か月遅れるごとに、1日あたりの学習量は少しずつ増えていきます。だからこそ、迷っている「いま」が、いちばん無理のないスタートです。
教壇に立つという夢は、「いつか」ではなく、「いま」動いた人から近づいていきます。講師の私たちも、その道のりを一緒に支えます。まずは動画や資料請求、受講相談から、はじめの一歩を踏み出してみませんか。
動画視聴&アンケート回答で入会金10,000円免除券GET!
受験や学習に役立つ情報をツイート中!公式X(旧Twitter)
資格の学校TAC教員講座の公式アカウントです。教員採用試験の受験・学習に役立つ情報をお届けします。
教員採用試験をもっと知ろう!
教員採用試験の基本情報
大学在学中に「教員になりたい!」と思い立った方、社会人の方で「教員へ転職したい!」という思いを抱いた方のためのページです。教員免許状の取得方法や公立学校と私立学校の違いについて解説しています… 続きを読む »
教員採用試験は独学でいけるの?!
独学と予備校、結局どっちが良いのかを考えてみた!
教員採用試験は、ほんとのところ予備校に通わなくても合格できる?できればお金をかけたくない?でもそれで合格できなかったら本末転倒!試験対策のプロの目線で「独学VS予備校」論争に結論を出します… 続きを読む »
教員採用試験の勉強はどのように進めればいいの?受かる人は何をしているの?皆さんのソボクな疑問にお答えします… 続きを読む »
教員の仕事に関わるコラム
教員の退職金はいくら?民間と比べてどうなの? 教職はやりがいだけでなく福利厚生も魅力なんです!
退職金は福利厚生の1つです。 法的に義務付けられているわけではありませんので、退職金を導入していない企業も少なくありません。このページでは学生の方には意外と軽視されがちな退職金について解説しています… 続きを読む »
教員不足は深刻化している?小学校から高校まで不足している原因や解決のための取り組みを解説
日本では、教員不足が問題になっています。これは、必要な教員数の増加や教員になる人材が減少していることが原因です。この問題を受け、国や自治体ではさまざまな対策を打っています… 続きを読む »
教員の年収はいくら?教員のパターン別の年収や給料内訳を詳しく解説
公立学校の教員は公務員であるため、安定した収入と昇給があります。この記事では教員のパターン別の年収や、給料の内訳について解説します … 続きを読む »



















