コーポレート・ガバナンス体制

TACは、プロフェッションの養成を通じて社会に貢献することを企業理念としています。このためには、お客様や株主の皆様をはじめ社会から信頼され、社会規範を遵守する企業であり続けなければなりません。TACでは、機関設計として監査等委員会設置会社を採用し、より一層のガバナンス強化に取り組んでおります。

コーポレート・ガバナンスの取り組み

取締役会 :取締役15名で構成され、内訳は以下の通りです。
●監査等委員でない取締役12名(うち、社外取締役2名)
●監査等委員である取締役3名(うち、社外取締役3名)
会計監査人 :太陽有限責任監査法人

コンプライアンスへの取り組み

2005年12月に「コンプライアンス委員会」を設置するとともに、全役員・全従業員が守るべき行動規範として「TAC行動憲章」を制定しました。

《TAC行動憲章》

1 顧客の満足 私たちは、顧客のニーズを的確に把握し、コンテンツの強化に努めます。
顧客の声に誠実かつ迅速に対応して業務の改善に努めます。
2 法令遵守/公正な競争 私たちは、関係法令や精神を遵守し、公正な競争を通して利益を追求し、健全な発展を目指します。
3 情報開示 私たちは、企業情報をタイムリーかつ積極的にディスクローズし透明性を高めます。
4 環境への配慮 私たちは、地球規模で起こる環境問題に積極的に取り組みます。
5 人権の尊重 私たちは、各自の能力が最大限に発揮されるような組織を作り、創造的な仕事を行うことができる職場環境維持に努めます。また、私たちはハラスメント防止を推進し、個人の尊厳を尊重します。
6 社会への貢献 私たちは、社会貢献活動を積極的に行い、従業員が自発的にボランティア活動を行うことを奨励します。
7 健全な経営 私たちは、社会の一員としての責任を認識し、透明かつ健全な企業活動を行います。
意思決定は全て公正な手続に基づいて行います。
8 反社会的勢力の排除 私たちは、反社会的勢力には一切関わらずに断固として排除します。
9 役員の役割 当社の役員は、本憲章の周知徹底をはかるとともに本憲章の精神の実現に取り組み、社内外の声をいつも把握して企業倫理の徹底を図る役割を負います。
10 役員の実践 本憲章に反する事態が発生した場合には、役員自らが問題解決にあたり原因究明や再発防止に努めます。さらに、社会へは迅速に的確な情報を開示し、必要な場合には厳正な処分を行います。

社会貢献への取り組み

簿記チャンピオン大会

 学生なら誰でも参加できるTAC主催の簿記試験競技大会で、その成績を全国で競い表彰します。ビジネスパーソンに必須の会計リテラシーの習得を推進することで、個々人のプロフェッションへの第一歩の支援および会計人口の拡大に寄与すると考えています。

簿記チャンピオン大会 Webサイト

https://www.tac-school.co.jp/campaign/boki-champ.html