宅地建物取引士試験 合格体験記｜畠　里香さん

むかし学生時代に簿記対策でお世話になったことがあり、その際の授業がとても分かりやすく信頼を感じられたのと、校舎の方々の雰囲気が話しやすく好感が持てたのが印象に残っていたため。

民法は全て2回ずつ講義を聞きました。はじめは聞き慣れない用語や考え方のコツを理解することに集中し、2回目はそれらをノートにまとめておさらいするイメージ。宅建業法や法令は暗記中心のため、ノートは作る時間は省いてまずは重点的に抑えるポイントを意識しました。スマートweb本科生のテキストはコンパクトなため、取りこぼしがないよう全て理解するように心がけました。講義と平行して取り組んだスマトレは、正解選択肢以外のものも全て理由が言えるように繰り返し取り組みました。分からないことはすぐにメールで質問し、疑問のまま残さないようにしました。他の通学コース等の受講者より知識が薄い部分があるはず、と常に緊張感を持って勉強を続けました。

【講師】
とにかく民法の講義が分かりやすかったです。法律系の勉強を全くしたことがない私でも、考え方のコツや押さえるべきポイントをしっかり学ぶことができ、直前期には得意分野にすることができました。最後まで飽きさせずに、易しい言葉や身近な例えを使った授業に、本当感謝です！

【カリキュラム・教材】
教材がとてもコンパクトで、字も適度な大きさで見やすかったです。また、順々に講義が公開されていき、スケジュールに合わせて教材も送られてくるため、途中の中弛みしやすい時期にも「やらねば！」と気を引き締め直すことができました。

今回が初めての通信学習でした。webフォローについて、はじめは自分のわからない要点を文章に表現することができるか不安でしたが、ちゃんと「何が分かってないのか」汲み取って返事を貰えていたのでとても効率的に学習を進めることができました。お返事も早かったです。また、通信はどうしても孤独になりがちですが、月1のオンラインホームルームのおかけで「みんなも頑張ってるんだ」と気を引き締めることもできました。その際の質問にも1つ1つ丁寧に答えて下さって、心強かったです。

ずっと自宅で学習していたこともあり、試験独特の他人と同じ空間で問題を解くという環境に慣れておけたのが良かったです。また、問題を解く上でどこから手を付けたら、時間配分通りにできるかを確認できたのも直前期に良い経験になりました。

宅建は合格率が15%前後で、この数字だけを聞くともしかしたら尻込みしてしまうかもしれません。私は学生時代から資格に興味があったものの、なかなか踏み出せずにいました。そういう方こそ、ぜひTACの講座を受けてみてください！初学者でもやる気と最後まで諦めない強い気持ちがあれば、きっと合格することができると思います。