宅地建物取引士試験 合格体験記|阿久津 卓也さん
仕事を持ちながらの試験勉強は、予測できない本業の繁閑に左右されるので、意識して、前倒しで取り組むくらいでちょうどよいです。
阿久津 卓也さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生S:DVD通信講座 |
得意科目 | 民法 |
不得意科目 | 法令 |
1日の平均学習時間(基礎・応用期) | 2時間 |
1日の平均学習時間(直前期) | 3時間 |
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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インプット用の教材と、アウトプット用の教材がロジカルに結びつけられおり、教材に沿って学習することで、体系だって試験に必要な知識の体系が身につけられること。加えて、講師の先生の講義が膨大な過去問研究に裏付けられており、自ら過去問研究する手間をかなり省くことができること。
- TACを選んだ理由・決め手
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DCプランナー2級の受験時の教材と講義が大変素晴らしく、資格ものであれば、TACであれば間違いないと思っていたことに加え、宅建に関し、多くの合格実績をあげており、パンフレットで教材の構成等を見て、内容が期待できたため。
- 効果的な学習方法
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平日は、なかなか時間が取れなかったため、週末に集中して時間を投入して学習にあてた。夏場に仕事の都合で、インプットの時間が取れず、インプットの仕上がりが9月上旬にずれ込んだため、アウトプット練習の時間を抑えて、復習を中心に学習を組み立てた。具体的には、直前講義を思いきって捨てて、トレーニングかを3回、基礎答練と応用答練は2回繰り返し、模試は、回答を読んで活用した、
- TACを受講して良かった点
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【講師】
講義が分かりやすかったことはもとより、学習のペース配分へのコメントや、復習のピッチにも言及があったことは助かった。何より助かったのは、捨てるべき論点の指摘や捨てた場合のリスクに言及があって、助かった。
【教材】
理解すべき地の文と、具体的事例を書いたケーススタディか、バランス良く組み立てられ、章末に覚えるべきポイントがまとめられている点。それよりも良かったのが過去問がトレーニングとして、重要度ランクがふられて、かつ覚えるべきテキストの箇所とのリンクが張られていたこと。
【カリキュラム】
過去問の膨大な研究の上に教材が組み立てられている点。定着を図る上でも、ミニテストのように、知識そのものの取得に力点をおいたものに始まり、過去問と身につけるべき知識の往復運動に力点をおいたトレーニングで力を養い、アウトプットに力点をおいた答練で、吐き出しの練習をする等システマチックに組み立てられている点。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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講義と教材がしっかりしていたので実際な利用することはなかったが、いざという時に質問できる仕組みがあったことは、一人で学習をすすめる上で心づよかった。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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実際の試験形式で時間を計って解くことはしなかったが、民法等の分野別に問題がどこにどうならぶかを感覚的に理解するのに、大変役にたち、本試験の時、どこから手をつけるかを研究することに役にたったため、試験本番で最後の問題から手を付け、時間内に全問解答することができた。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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仕事を持ちながらの試験勉強は、予測できない本業の繁閑に左右されるので、意識して、前倒しで取り組むくらいでちょうどよいです。また、教材と講義を信じ、復習を中心に基礎を固められれば、多少のアウトプット練習の不足は十分カバ-できるので、直前のアウトプット練習不足に不安を感じる方も、最後まで諦めずに頑張ってください。