宅地建物取引士試験 合格体験記｜今野　和香子さん

一番の理由は、短期間で確実に合格したいという思いからでした。 最初は独学で受験しようと試みていました。市販のテキストを購入し、わからないところをネットなどで調べていました。しかしネット上に溢れている情報が正しいのか疑問に思うようになりました。 時間は有限です。自分で正しい情報の選択もできないのに調べることに時間をかけるよりは、最新且つ正しい情報を提供している受験指導校を利用するのがなんだかんだで時間の短縮且つ節約だと思いました。

宅建士の合格実績が高いところと、市販のテキストの売上がNO.1だったところです。短期間で確実に合格をしたいので、やはり大手で実績があるところがいいと思いました。また市販のテキストの販売冊数が業界でトップだったので、かなり宅建の問題などを研究しつくしているのかなと推測しました。

私は7月の中旬ぐらいから学習を始めたので、とにかく過去問には早めに手をつけようと始めから考えていました。動画→過去問→動画→過去問を繰り返し、終わったら基礎答練→応用答練→動画。講座が終わったら、あとはずっと過去問に取り組んでいました。TACさんから送られてくる過去問以外は手をつけていませんでした。3周したところで、自身の苦手分野が顕著にでてくるので、そこだけを最後に見直して、試験に望みました。 過去問のマスターが大事、と様々な方が言いますが、私はただ過去問を解くだけでは全く意味がないと思います。問題を説いたら必ず解説を読んで、理解すること。丸暗記ではなく、理解をしていくうちに、自然に頭に入ってくると思います。短期ならなおのこと、過去問を解く質を上げていく必要があると思いました。

【講師】
いい意味で、少し癖があるのところが視聴していて飽きませんでした。通信の場合は単調だと視聴していて飽きてしまいます。あとこれは経験があるからだと思いますが、とても説明がわかりやすいです。学習者の理解を促す具体的な事例などが良かったです。

【教材】
点数を稼ぐのに一番重宝したのは間違いなく答練（基礎・応用）です。このパックだけでも買っても良いぐらいです。各科目の最後に答練を解いていましたが、自分の苦手ポイントがよくわかりますし、初学者の私にとっては、問題がどのように出題されるのか全くわからないなか、試験と同じマークする回答方法で解けたのも良かったです。

【カリキュラム】
初学者で業界未経験者でも学習に取り掛かりやすい順番で各科目を学習できるところです。民法という身近なものから入るので、拒否反応なく資格勉強に取り掛かることができました。また、WEB動画なので倍速で視聴できるのは非常に助かりました。学習時間が2?3時間しか取れないときに、2時間の講座を1.5?2倍速で再生し、残りの時間で過去問を解くことができました。自身のスタイルに合わせて学習できるのはやはり通信の大きな強みでした。

使用したことはありませんが、いつでも質問できるというのは疑問が湧いたときにいつでも頼れる人がいるということなので精神的に安心して学習に取り組むことができました。

自分のレベルの把握と弱点の洗い出しに最適でした。10月の上旬に受験しましたが、その時は32点で安全圏には届いておらずかなり焦りました。ですがこの自分の立ち位置がわかるのがとても重要で、それからの学習のモチベーションにもなりましたし、答練と同様で、自分の苦手部分あるいはもう学習しなくていい分野の把握に繋がり、試験までの時間を有意義に過ごすことができました。

宅建で最短かつ確実に合格する近道は、独学ではなく、やはりスクールの力を借りるのがコスパが良いと思います。独学ではカバーしきれない細かいところや、試験で受かるテクニックなども知ることができるのは、大手ならではだと思います。教材を揃えたりするお金だけではなく、どの教材にするか考える時間やあれこれネットに上がっている情報を取捨選択する時間もお金です。それらを考えたとき、スクールはオールインワンなのでオススメです。 学習方法などで悩む時間などを省き、とにかく毎日5分でもいいので続けることが大事です。頑張ってください。