Vol.4 3分で読めるコラム 人物試験対策のアウトライン②

今回も引き続き、まずは人物試験対策のアウトラインを解説します。

前回お伝えした以下3点ですが、

  1. なぜ、そこの官公庁を志望するのか
  2. どういった業務で、どのように貢献できそうなのか
  3. 人柄、仕事ぶりなどから、一緒に働く仲間となり得るのか

これらに、ご自身なりの「一本の筋」を通し、裏付けとなるストーリーをもって説明できるようにしていきましょう。 最終的には、それぞれを行き来しながら整理することで、よりブラッシュアップされますが、まずは順を追って説明します。


なぜ、その官公庁でなければならないのか

まず

  1. なぜ、そこの官公庁を志望するのか

ですが、
「そこでしか成し遂げられないこと」
例えば、

  • 公務員として、そしてその組織でしかできないこと
  • 5年後、10年後…どういう仕事をしたいか

を整理してみましょう。
よろしければ、お手元に志望先の資料をご準備ください。

なんとなくの憧れから、何らかのきっかけがあると思います。
社会人経験を積む中で、キャリアやライフステージの変化により、 志望先にひかれたことを起点にしてみてください。

志望理由を簡潔に整理する

あくまで一例ですが、イメージをお示しします。


(例)
私は…市役所(貴市)の…というビジョンにひかれて、志望いたしました。
これまで新卒から一貫して…年間、…業界において…に取り組んでまいりました。
そうした中、…という視点が地域で暮らす方々にとっては欠かせないということを痛感しました。
貴市では…という分野においては先進的に取り組んでいると認識しております。
これまで培った経験に加え、地域や生活者の視点も重視しながら、当該分野のほか様々な取組について、行政の立場から貢献したく考えております。

非常に限られた文字数ですが、まずはご自身と志望先との関わりを簡潔に整理してみましょう。
戦略的ではありますが、ここで書ききれない思いや事項は、他の欄に記載したり、面接やプレゼンで伝えるといった「メリハリ」を意識することも大切です。


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加藤 雅史(かとう まさし)講師

国家から政令市への転職経験あり

国家公務員として、予算経理、団体指導、金融政策等、幅広い業務に従事。その後、社会人経験者として政令市へ転職。施設管理や福祉、不動産管理等に従事しながら、マネジメントも行う。その傍ら、公共政策を学ぶため大学院を修了。あわせて、カウンセラー資格を取得し、人材育成やメンタルケアを学ぶ。 国家・政令市での経験と、公共政策を学んだまさに公務員のエキスパート。