外交官(外務省専門職)合格体験記
自分が一番自分のことを信じなきゃ!

S・Tさん
Profile
| 研修語 | ペルシャ語 |
|---|---|
| 出身校 | 福岡女子大学 国際文理学部(卒業) |
| 合格年度 | 2025年度 |
| 選択科目 | 憲法 |
- 外務省専門職の志望理由:在学中に在外公館派遣員を経験して・・・
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私は在学中に派遣員としてレバノンに渡航しました。留学に行きたかったのですが、大学3年生のときに新型コロナが流行しそこから国外に出ることができなくなりました。とりあえず就職活動をして内定をいただきましたが、やはり自分が大学で学んできた世界を知りたいという気持ちが強く、派遣員として渡航することに決めました。派遣員時代に出会った外交官の皆さんは、非常に聡明で優しい方ばかりでした。それに加え、帰国子女であったり、大学で言語を学んでいたりなど、私とはバックグラウンドが全く異なっていて、外交官という仕事は私とは別の世界のお話であると感じました。 しかし、コロナが落ち着いた二年目から文化交流イベントやレセプション、要人ロジなどを経験していくうちに、外交官の「人と人」との関係が直接「国と国」との関係につながっていくことを肌で感じ、自分も同じフィールドに立ちたいと思うようになっていきました。また、ベイルート港爆発や政治・経済危機などによって苦しい状況にあるレバノンで過ごすうちに、このような国の声も聞きながら、ともに発展していくパートナーとしての関係の基盤をつくる外交に興味を持つようになりました。大学のゼミでは中東の国際関係を学んでいたので、中東地域における開発協力や広報文化に関わりたく、外務省専門職を志望するに至りました。
ですが、生まれてから大学までずっと福岡で過ごし、今まで一生懸命に勉強してきた人生でもなく、自分の気持ちの赴くままにただ毎日楽しく生きていただけの普通の女子大生が外交官になるなんて無理だと思いましたし、何より外交官になる覚悟ができず、卒業後は外資航空会社で客室乗務員として就職することになりました。(結局客室乗務員として働きながら外交官を目指すことになります。)
- TACを選んだ理由:同期の派遣員の合格体験記を見てここしかない!と思いました。
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TACの公式サイトを見ていると、見覚えのある名前が合格体験記にありました。この方は、派遣員時代の同期で、直接お会いしたことはないものの、近隣の国であったために業務上の話など何度もやりとりしたことのある方でした。その方の派遣先の国は、レバノンよりもはるかに要人ロジも多く大変忙しい公館であったと思いますが、派遣員の仕事をしながら学習して合格されたということを知って、TACなら効率的に学習ができ仕事との両立が可能だと考えました。また、毎年合格者のほとんどがTAC出身者であるため、TACでなら合格に必要な情報を得ることができると考えました。
- TACのおすすめポイント:たくさんあります!
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まず、講義が面白いです。国際法、憲法ともに初学でしたが、最後まで楽しく学習することができました。国際法の井能講師は、国際情勢や小話を挟んで講義してくださるので頭に残りやすかったですし、面白かったです。また、私は通信でしたので疑問に思うことをすぐには聞けなかったのですが、次の講義動画で「だいたい~という質問をもらうのですが~。」とみんなが疑問に思うことを先回りして追加で解説してくださることが多く、大変助かりました。憲法の水谷講師は、日常の例に落とし込んで解説してくださるので、普段あまり考えることのない人権や統治機構について理解を深めることができました。そのおかげでニュースを見ていると、勝手に憲法学の観点から考えるようになりました。また、私は数的処理が苦手だったのですが、数的処理の講義を一通り聴講し、教えてくださった解き方を覚えて、問題をこなしていくうちに安定して点数がとれるようになっていきました。どの講義も飽きることなく最後までしっかり聴講できました。
二つ目は、教材です。どの教材もとても読みやすくわかりやすかったです。思い出したいことや確認したいことがすぐに見つけられる、そんな教材でした。また、講師の方が作成してくださる資料も知識を補強してくれる存在でした。
三つ目は、担任講師制度です。仕事の関係で8月末まで専門職試験の学習に手をつけられず手遅れだろうと諦めかけていました。しかし、このとき利用した担任カウンセリングのおかげで、一生懸命頑張ればまだ間に合う!と思うことができました。また、相談したいことがあったわけではないのですが、毎月担任カウンセリングを予約していました。というのも、毎回カウンセリングシートで学習の進捗報告をするので、少しでも前回より進んでいる状態にしたいという気持ちがモチベーションになり頑張れたからです。
最後は、合格者アドバイザー制度と合格者ブログです。合格者の方には3回ほど相談をしました。学習のスケジュール感や学習方法を相談でき、通信の私としては特に自分の立ち位置を確認できるチャンスでした。また、合格者ブログも非常に参考にしていました。合格者とのカウンセリングは回数や時間の制約がありますが、ブログで詳細に学習方法を知ることができるので色々な学習方法を試す時間がない私にとってはとてもありがたかったです。
- 最後に:社会人でも国外にいても合格できます!
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試験に向けた9か月間は、国外で働き、フライト先でも教材を持参してホテルで学習をし、休日も仕事の疲れに耐えながら学習をしていました。ですが、無理をすると続かないですし、体調や精神を崩すとわかっていたので、毎月遊びの予定は入れ、睡眠時間は8時間しっかりとっていました。社会人で時間がない方でも、留学などで国外にいる方でも、最後まで諦めずしっかり学習すれば必ず合格できます!応援しています!
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