外交官(外務省専門職)合格体験記
夢を諦めないで!

永田 結子さん
Profile
| 研修語 | スペイン語 |
|---|---|
| 出身校 | 大阪大学 外国語学部(卒業) |
| 合格年度 | 2025年度 |
| 選択科目 | 憲法 |
- 外務省専門職の志望理由:言語が広げる世界に惹かれて
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小学生の時のアメリカ人との交流や、高校時代のハワイ短期留学を通じて、言語の壁を乗り越えお互いに文化や歴史を伝え合うことの喜びを知りました。その中で、互いを尊重し歩み寄る姿勢こそが深い理解に繋がることを実感しました。
この経験から、「言語を習得して世界を飛び回り、人と人を繋ぐ架け橋になりたい」と思い、大学ではポルトガル語を専攻しました。さらに、ロンドン留学中には、ポルトガル語に加えて、同じラテン語系のスペイン、イタリア、フランス語を話す方々とも意思疎通でき、言語を学ぶことで、世界が広がると共に信頼関係を築く力になると改めて感じました。
留学中には実際に外交官の方にお会いする機会もあり、その姿に強く感銘を受けました。言語やコミュニケーションの力はもちろん、幅広い知識をもとに相手の立場を理解しながら会話される姿を見て、「自分もこんな大人になりたい」と思ったことが、外務省専門職を目指す大きなきっかけになりました。
- TACを選んだ理由:合格実績と専門科目のわかりやすさ
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合格者の90%前後がTAC受講生であることを知り、TACに入れば間違いないと思いました。また、2次試験対策で自主ゼミを結成するのですが、外交官という志を持ち、多種多様な経験をしてきた仲間と切磋琢磨できるところもTACに入る魅力の1つだと思います。また、TACのテキスト、わかりやすい講義、答案添削も非常に助かりました。
- 担任講師制度の活用法:担任カウンセリングを有効活用して短期攻略!
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短期のチャレンジになりましたが、担任講師の的確なアドバイスのおかげで、効率よく学習に取り組めたと思います。特に私は、大学4年次の卒論執筆真っ只中の入会で、学習のスタートは2月からになりました。かなり出遅れていたのですが、担任カウンセリングにて論文答練の範囲に合わせて基本マスターと論文マスターを細かく分けて進めていくようご指導いただきました。そのおかげで、短期間でも無駄のない学習ができたと思います。自分でスケジュール管理をすると途方に暮れていたと思うので、講師には本当に感謝してもしきれません。
- 私のモチベーション維持法
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論文答練の範囲にさえ追いつけていない私が果たして合格を勝ち取れるのだろうか、本当に身に付いているんだろうかと思う日もありました。高校時代は暗記科目が大の苦手だった私は、国際法の暗記ができるか不安で仕方なかったです。しかし、特に国際法、時事論文、英語の学習は、「試験のための学習」ではなく、将来外交官として働く際に必ず基礎になる「一生ものの教養の学習」だと思ってやるようにしていました。今自分が学習していることは、きっと自分の将来の糧になります。私は国際法と憲法を学習して、ニュースを見る目が明らかに変わりました!
また、学習に集中できなくなった時や、モチベーションが下がってしまった時は、外務省のホームページに掲載されている職員紹介や、パンフレットなどを見て、外国で働く未来の姿について想像を膨らませていました。
- 毎日のルーティーン
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「早起きできていますか?」と担任講師から4か月前の担任カウンセリングで聞かれてドキッとしたことを覚えています(笑)その時の私は、寝る時間も起きる時間も学習時間もバラバラでした。こんな状況では合格できないと思い、毎日6時に起きて12時前に寝るようにしました。すると自然と学習時間を10時間以上確保できるようになりました。受験当日も朝早いので、生活習慣を整えることがなにより大事だと思います。
3か月前からは、毎日数的処理を5問以上、憲法、国際法、時事論文、英語対策に外交青書、英語過去問、ニュースチェックを日課に組み込み、各科目万遍なく対策する時間を取りました。
- 最後まで諦めないで:意志あるところに道は開ける
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模範的な受験生ではなかった私の体験記は、受験を迷っている方や、自分の実力では及ばないと諦めてしまっている方に届けば、幸いです。私にとって国際法と憲法は、初めて学ぶ科目の上、学習を本格的に始めたのは受験年の2月でした。学習を始めた当初は、国際法の1回目の講義で「なにこれ。外国語に聞こえる。」と絶望でした。しかし、がむしゃらに学習を続けていたら人は慣れるものです。2倍速でとにかく講義を聞いて、図解を頭に入れて、手を動かして、暗記して、答案を書いて、というサイクルを回すうちに次第に頭に入ってきます。受験前2か月間は毎日10~13時間学習し、最後まで、絶対外交官になる!という強い意志を貫きました。
外交官になりたいと思って学習していること自体、本当に素晴らしいことだと思います。自分がやっていることに誇りを持ちつつ、頑張ってください。きっと道は開けます!
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