外交官(外務省専門職)合格体験記
最後まで続けることが重要

S・Kさん
Profile
| 研修語 | フランス語 |
|---|---|
| 出身校 | 東京外国語大学 国際社会学部(在学中合格) |
| 合格年度 | 2025年度 |
| 選択科目 | 憲法 |
- 外務省専門職の志望理由
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中学3年生の頃に経験したシンガポールでの短期留学を通じて、他国にとって日本が魅力的な国であるということを実感しました。他国にとって魅力的な日本であり続けたいと思ったことが、外務省を目指し始めた一番初めのきっかけです。その後、大学でのカナダのモントリオール留学では、クラスに日本人が私一人という経験を通じ、日本の代表として日本の文化や生活習慣などをフランス語で紹介し、日本人としての自覚や日本人としての誇りを強く感じました。そして、ますますコミュニケーションを通じて日本を発信することで、日本が魅力的な国であり続けることに貢献したいと思うようになり、外務省専門職試験を本格的に受験することを決めました。
- TACを選んだ理由
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TACを選んだ理由は、学校の先輩が通っていたからです。9割を超える合格者占有率は非常に高いですし、また知名度も高かったため、とにかくこの予備校に入りました。実際、講義は非常にわかりやすく、入ってよかったです。周囲に同志がいることもモチベーションの維持に繋がり、自分は本当にTACが向いていたと思います。特に二次試験対策では、対策を一緒に行う自主ゼミという8人グループを組むのですが、その制度に非常に助けられました。長く正解もわからない対策期間の中で、同志と試行錯誤しながら日々を過ごすのは、大変ではありましたが非常に有意義でした。
- 大の苦手な数的処理対策
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私は文系で、さらに大学も後期受験で数学を一切受験で使っていないという、大の数学苦手女子です。数学系を避けてきましたが、まさかの数的処理と言う科目で数学っぽいものと対峙することになりました。そんな私の数的処理対策をお伝えします。まず、数的処理の基本の講義を一通り受けた後、黄色い問題集の上下巻をひたすら解きました。二、三周した後は、繰り返し間違えた問題に付箋を貼り、そこを何十回も解きました。その後過去問を解いてみると、なんとコンスタントに数的処理14問中4、5問しか取れず、絶望しました。それでも続けると、4回に1回くらいは8問くらい正解できるようになりました。それでも点数が不安定だったのでTACの数的処理の講師に相談しに行き、時間を計りながら解いてみることを提案してくれたのでやってみると、少しずつ点数が取れるようになりました。私は文章題や英語が得意だったのでそこの時間を25分から30分くらいに抑え、最後の時事を10分以内で解き、数的処理にそれ以外の時間を当てるという方法を取ると、意外と高得点で点数が安定しました。それでも年によっては過去問で、数的処理4問しか正解しないということもあったので、運もあるなという気持ちで本番は挑みました。結果、本番はアドレナリンもあり、ほとんどの時間を数的処理に費やすことができ、割と満足できる結果になりました。解く順番は、文章(15分弱)→英語(15分弱)→数的処理(資料解釈以外)(7分未満で解けないのはとばす)(25分)→時事(10分弱)→数的処理(資料解釈、一問十分)→数的処理(飛ばした問題)と言う形でやっていました!自分にベストな時間配分を見つけるのが鍵だと思うので、ぜひ頑張ってください!
- 国際法対策
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国際法は一番時間がかかる科目でした。学習を始めた時期から受験までどのようなスケジュールでやっていたかをざっくりお伝えします。私は1.5年のプランで、2025年合格目標でやっていました。2024年の3月から留学へ行くことが決まっていたので、2023年の12月の部活引退時期から3月の留学までに2024年合格目標の基本マスター講義を一通り動画で観て、ひたすら青ペンで単語を隠し、暗記しました。国際法で使われているような単語をそもそも知らなかったので、専門用語をひたすら暗記しました(大学受験の時日本史で使っていたような国際法の一問一答があればいいのになあとよく思いました)。留学中は、一応教科書は持って行きましたが、ほとんど開いていません。帰国したのが2024年の9月で、そこからまた国際法の学習をリスタートしました。論文マスター講義と演習は実際に対面で受けていました。この時期からは論文マスター講義の教科書の暗記をひたすらやっていました。答案化は指定されたものはやっていましたが、文章を暗記するよりも教科書を覚えるほうが自分に向いていたので、私は答案化したものを暗記すると言うよりも教科書を暗記していました。教科書の暗記は続けつつ(1から最後まで繰り返して暗記)、論文答練が始まってからは該当する回の暗記も同時並行で行っていました。とにかく繰り返して暗記することが大事だと思っていたので、私は毎日5時間くらいは国際法を暗記する時間に費やしていたと思います。論文答練が終わってからは、総合模試、そして本番まで、とにかく同じように繰り返して暗記していました。本番に近づくにつれて、論文マスターの教科書を一周する期間を徐々に短くしました。最終的には1〜2日で一周していたと思います。
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