外交官(外務省専門職)合格体験記
自分次第

丸山 尚起さん
Profile
| 研修語 | ポルトガル語 |
|---|---|
| 出身校 | 上智大学 外国語学部(在学中合格) |
| 合格年度 | 2025年度 |
| 選択科目 | 経済学 |
- 外務省専門職の志望理由
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大学3年次にブラジルへ留学し、日系団体が主催する日本祭りにボランティアとして参加したほか、大学の日本語学科においてティーチングアシスタントを務めました。これらの活動を通じて、現地に日本に対する肯定的な感情が広く根付いていることを実感し、日本人としての誇りを強く感じました。
この経験から、日本が国際社会において好意と信頼を寄せられる存在であり続けてほしいと思うようになり、その基盤づくりに携わりたいと考えるようになりました。特に、世界最大の日系社会が存在する中南米において、日系社会との連携を通じて国民レベルでの対日理解を促進し、中南米諸国との信頼関係の基盤構築に貢献したいと考え、外務省専門職を志望するに至りました。
- TACを選んだ理由
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外務省専門職試験を受験するにあたり、専門科目を独学でこなすのは不可能だと感じ、予備校に通うことを決意しました。予備校選びの際、私の中ではTAC以外に選択肢はありませんでした。圧倒的な合格実績を誇る過去の合格者の情報や、専任講師による手厚いサポート、合格者アドバイザーの存在などが非常に魅力的だったからです。
受講を始めた当初は、専門科目の範囲の膨大さに圧倒され、本番までに論述が書けるようになるとは到底思えませんでした。しかし、論文マスター演習や6回の論文答練を通じて、次第に自分の実力が向上していくのを実感できました。初学者の状態から合格レベルに到達できたのは、TACの充実した教材や講義、そして担任講師とのカウンセリングのおかげだと強く感じています。
- TACのここがすごい!!
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TACでは、様々なバックグラウンドを持つ受講生と切磋琢磨できる環境が整っています。一次試験までは友人と毎週時事論文試験の対策を行い、お互いの答案を添削し合いました。そのおかげで時事論文は私の得意科目となり、本試験でも納得のいく点数を取ることができました。
また、一次試験後には「自主ゼミ」を結成し、面接カードの推敲や面接・グループ討議の対策に取り組みました。ライバルであり同志でもある他の受講生と納得いくまで意見を交わし、「なぜ外交官になりたいのか」「外交官として何がしたいのか」を本気で考え抜いたことで、外務省への思いがより強くなりました。自主ゼミを通して出会った仲間とのつながりは、今後も私にとって大きな支えになると感じています。
- 合格の秘訣
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合格の秘訣は「気持ちで負けないこと」だと思います。受験勉強をしていると、「このままで本当に大丈夫なのだろうか」と不安になる瞬間は必ず訪れます。私自身も同じでしたが、その度に「絶対に合格する」という気持ちを持ち続けるよう意識しました。もちろん気持ちだけでは結果につながりません。自分に自信を持つために、日々の努力を積み重ねることが最も大切だと感じます。仮に十分な自信を持てなくても、その努力は必ず何らかの形で自分を支えてくれるはずです。
- 特殊言語受験対策
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外務省専門職試験の外国語試験では、英語を含む15の言語から1つを選択します。私は大学でポルトガル語を専攻していたこと、そして何よりポルトガル語の学習そのものが好きだったことから、迷わずポルトガル語で受験することを決めました。特殊言語での受験には、周囲との差別化が図れることや、第1志望言語であるからこそモチベーションを高く維持できるという大きな利点があります。
一方で、受験仲間が少なく情報がほとんど得られないという難点もありました。他の科目では切磋琢磨できる仲間がいたものの、外国語試験に関しては常に孤独な戦いであり、精神的に厳しい局面も多くありました。それでも最後まで諦めず学習を続けた結果、志望度の高さを強く示すことができたので、特殊言語で挑戦して良かったと感じています。
- 最後に
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受験勉強は想像以上に大変でしたが、その過程で人として大きく成長できたと感じています。時事論文試験に向けて日々ニュースを追う習慣がつき、国際情勢に自然とアンテナを張るようになりました。また専門科目の論述練習を重ねる中で、文章力も少しずつ鍛えられていきました。振り返ると、ただ「合格のため」だけでなく、自分の糧となる学びを多く得られたと思います。
正直に言うと、私は決して地頭が良いタイプではなく、理解力も高いわけではありませんでした。やるからには全力で合格を目指していましたが、心のどこかで「自分なんかが受かるわけない」と思っていたのも事実です。それでも、講師や合格者アドバイザーの方々の言葉を信じ、目の前の課題に一つずつ向き合い続けた結果、最終的に合格を勝ち取ることができました。もし受験勉強に不安を感じているなら、TACを強くおすすめしたいです。合格に必要なノウハウが体系的に揃っており、安心して学習に集中することができます。
最後に、受験勉強受験までの学習は孤独で不安との戦いですが、最後まで諦めずに積み重ねた努力は必ず自分の力になります。外務省専門職試験に挑戦される皆さんが、それぞれの形で成長し、夢を掴み取れることを心から願っています。
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