外交官(外務省専門職)合格体験記
初志揺るがず、夢のその先へ

西島 優さん
Profile
| 研修語 | スウェーデン語 |
|---|---|
| 出身校 | 東京大学大学院 教育学研究科(在学中合格) |
| 合格年度 | 2025年度 |
| 選択科目 | 経済学 |
- 外務省専門職の志望理由:自分を変えたスウェーデン留学
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大学3年次に約10ヶ月間、スウェーデンへ交換留学をしました。この経験が、私が外務省専門職を目指そうと思った原点です。現地で海外の学生たちと生活を共にする中で、海外の学生から日本に対する高い好意を伝えてもらったことを日本人として誇りに思い、また日本人が比較的少ない現地では自分が日本の代表として見られることに強い使命感を感じました。さらに、言語・文化背景が異なっていても、心を開いた対話を重ねる中で自分を表現できるようになり、顔の見える交流を通した相互理解の大切さを身にしみて感じました。現在までスウェーデン語や現地社会について研究をしてきたこともあり、そのような専門性を活かせる、かつ留学で培った対話力を用いて日本のために働きたいという思いが募り、帰国後外務省専門職試験の受験を決意しました。
- TACを選んだ理由:選べる受講スタイルとカリキュラム
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私は、外務省専門職試験の学習を開始したのが大学院入学と同時であったため、学業と両立できる通信講座を希望し、なるべく負担を少なくするために、初めから選択科目を経済学に絞りました。そのように受講形態と科目を選択できる柔軟性はTACの魅力でしたし、公開模試や面接対策、自習室を使いたいときなどは校舎を利用できることもメリハリのある学習を進めるうえで大変助けになりました。受験勉強中は基本的に孤独だったので、そのように時々校舎に赴き、同志の仲間や合格者アドバイザーとお話ができたことはモチベーションを維持するにあたってとても良かったです。
- 一時試験対策:繰り返し反復がカギ!
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国際法・経済学ともに初学であったため、知識をインプットする時期には講義を視聴し、理解することで一杯一杯でした。この時期は時々、ミニテストや問題集を使って知識を確認することを行なっていました。論文形式の対策に移行してからは、試験範囲をさらに何回転もすることになるのですが、時間があいてしまうと内容を忘れていることがほとんどで、その都度知識を確認し直す作業はとても忍耐が必要でした。しかしそんな忘れやすい自分に嫌になりながらも、焦らず日々の成長を褒めてあげることで継続的に学習を続けることができました。一次試験直前までこの作業は続きますが、完璧を求めすぎず、昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分が成長できるように着実に目の前のことをこなしていくことが一番大切だと学びました。
- 二次試験対策:外に出て刺激を受けよう!
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一次試験後には、同志たちと自主ゼミを結成し、面接カードの添削や面接練習に励みました。私は通信生だったため、このタイミングで初めて同志と深く関わることができ、それまでの孤独感が一気に晴れ、仲間に感化されて外交官への思いがさらに強まりました。一次試験に向けた学習期と比べて、1日のスケジュールには余裕が出ますが、1人でこもっているのではなく、積極的にTAC校舎に行き仲間と練習を積み重ねることがメンタル維持や情報交換にとても大切だと思いました。TACでは、講師の方々が個別面接・英語面接の対策も行なってくださるので、第三者のアドバイスが常にいただける環境はとてもありがたかったです。
- 最後に:志あらば外交官の世界に飛び込もう!
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私は、これまで学部・大学院と教育学を専攻してきたことからも、留学前までは外交官を目指す自分を全く想定していませんでした。しかし、留学後の自分の成長や思いを仕事に活かすには外務省専門職しかない!と思い、受験を決意しました。合格まで諦めず努力を重ねることができたのは、最初に抱いたこの強い思いを貫き通すことができたからだと思います。試験対策をする中で、自分のこれまでの経歴と、志望動機、外務省で携わりたい業務に「一貫性」を持たせることが大事と多くの方々から言われました。教育学というバックグラウンドは外交にどのように活かせるのだろうか、一貫性がないと思われてしまうのではないかと思い悩むこともありましたが、その度に外交官を目指すきっかけとなった留学中の経験や思いを思い返し、外交官を目指す思いは初めから一貫しているし、私の個性的な経験こそが外務省に多様性をもたらせるはず!と自分を鼓舞して頑張ることができました。 皆さんも、自分の専攻や留学経験の有無に囚われず、外交官になりたいという初志を信じて走り抜けてほしいと思います。
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