取得した本人だけでなく企業にも大きな魅力! 電気工事施工管理技士を取得するメリットや魅力について徹底解説!

電気工事施工管理技士を取得すると、電気工事のスペシャリストとして工事現場を監督・管理する立場となります。これらの業務を中心に行う電気工事会社や、施設管理会社に所属する方にとっては昇格や昇給のチャンスが広がり、または、これらの会社への転職において大変有利になり、所属する企業にとっては、企業の信用度も高まります。

電気工事施工管理技士という資格を取得するメリット

これから電気工事施工管理技士を資格として目指したいという方も多いと思います。
資格としてのメリットは次のような形です。

1

就職・転職に有利

1級受検に必要な実務経験のない方も、2級の受検に必要な要件を満たして2級第2次検定に合格すれば、1級の第1次検定までは取得することが可能です。第1次検定合格者は「電気工事施工管理技士補」となり、現場で経験を積んでいくことができます。採用側も未経験でもやる気があり技士補まで取得していればとても魅力的な人材にうつりますので、就職や転職でも有利に働きます。

2

幅広い電気工事に関する知識の証明になる

現場に出て実務を行っていなくても電気工事施工管理技士を技士補まで取得する人はいます。
レベル的にも第一種電気工事士よりやや難しい程度で、ある程度まとまった学習時間が必要になりますので、合格していることは、電気工事周辺に関する知識の証明になります。

技術者としての有資格者側のメリット

今度は実際に電気工事施工管理技士として仕事に従事し、技術者として経験を積むことで得られるメリットについて説明します。

1

技術レベルが公的に証明される

第二次検定の合格者は,「施工管理技士」、第一次検定合格者は「施工管理技士補」の称号を証することができ、電気工事施工管理技士の資格を取得すると、自分の技術レベルが企業や協力会社などに評価されやすくなります。電気工事の出来形は工事関係者や施工主以外には目立たず、外部からの評価が得づらい一面があります。しかし、国家資格を取得することで技術力が公的に証明され、自分の仕事への自信にもつながるでしょう。

2

監理技術者・主任技術者になることができる

電気工事施工管理技士の資格を取得した後は、それぞれの分野で専任の技術者として仕事に従事できます。所属する事業所の専任技術者、監理技術者、または主任技術者として工事現場の統括業務も可能です。監理技術者の職務を補佐する者(技士補)を専任で配置することによって監理技術者を兼任がすることもできます。
1級電気工事施工管理技能士の資格は、取得に豊富な経験や専門性が必要なため、持っているだけで貴重な人材になります。ゆえに、各現場の安全管理や技術力など責任ある仕事を任せられる機会が多く、現場のまとめ役としての役割を担い、やりがいやモチベーションを高くもって職務に就けます。

3

待遇面(昇格や昇給)の向上

業務内容の幅に応じて昇格・昇給のチャンスが広がり、所属する企業によっては資格手当が支給され、年収面でもメリットを得られます。転職や独立開業によって、さらなるステップアップも可能です。

4

定年後も長く働ける

施工管理の資格があれば年齢は問わないという求人が多くあります。定年退職した60代、70代でも現役で施工管理として多くの方が活躍されています。

電気工事施工管理技士が所属する企業側のメリット

1

企業の信頼につながる

企業としては有資格者が多いほど、専門知識のある人材が揃っているということを外に証明することができます。その意味でも一人でも多く資格取得者が増えてくれることは企業にとっては信頼につながる大きなメリットとなります。

2

公共工事入札の際の加点になる

施工管理技士が在籍する企業が入札に参加する場合は、級ごと・人数ごとに加点を受けられます。
経営事項審査制度による加点は次のとおり、公共工事等の受注の際の技術力として評価されます。

 6点 監理主術者講習修了者
 5点 1級施工管理技士
 4点 監理技術者補佐として配置可能な1級技士補

すなわち、電気工事施工管理技士の資格取得者が在籍する企業は、公共工事の受注を受けられる可能性が広がるだけでなく、企業の信用度も高まります。

電気工事施工管理技士は取得にマイナスのない資格

まとめ

ここまでみてきたように、1級電気工事施工管理技士の資格は、取得者側も企業側もメリットのある資格のため、ムダになることもなくマイナスがあまりありません。
個人で独立開業するような性質を持つ資格ではないですが、これから電気工事や建築関係の業界に転職を検討している方はぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

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