USCPA試験 合格体験記｜川﨑 佑二さん

川﨑 佑二さん
ご出身大学：立命館大学
2012年ご卒業
勤務先：通信業

DATA BANK

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？

海外駐在で営業・サービス企画業務に従事中、より業務の幅を広げるために英語でのファイナンス・アカウンティング知識の必要性を痛感。自分に適した資格を探していたところ、USCPAが最適だと考え受験。子供が小さかったこともあり、受験時期調整なども可能で受験しやすい資格だと感じた。

学習開始時の英語力・会計知識は？

会計知識：０。（独学で日商簿記３級程度の知識）
英語知識：帰国子女、TOEIC® L&R TEST ９３０点程度。

TACをお選びいただいた理由は？

①会社の教育補助対象となっていたため。
➁USCPAを取得・学習中の上司・同僚からの勧めで。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）

要点がまとまっていて学習するうえで非常に効率よく学習できるカリキュラムだなと感じた。１００点を目指すのではなく、いかに効率よく合格点７５点以上に到達するか、を追求した教材だと思う。

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？

Web通信。
学習期間：２年間＋コロナ禍で１年間中断＋受験１年間

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）

■基礎学習：
４科目全体を一度俯瞰し、得意・不得意科目や論点を見極める事に集中。
海外駐在中かつ子育てをしながらだったので、あまりプライベートの家族の時間を割いてまで学習に時間を割り当てず、通勤時間・ランチタイム・就寝前で１日３H程度継続して学習。

■受験戦略：
出題範囲・難易度・得意不得意、と自分の人事異動（日本帰任）スケジュールを勘案し、受験科目と時期を決める。※コロナ禍で多少ずれる

■受験期：
FAR：出題範囲がとにかく広いので１番最初に受験。
REG：暗記科目。トイレに暗記用の論点シートを自分で作って貼るなどして記憶の定着化。
BEC:苦手な計算問題を作らない事を意識、WCは自分のテンプレートを作って作文練習。
AUD：監査未経験だったこともあり、最も業務内容や試験論点がイメージしづらかった。MCで正答率８割→教科書を読み直す→MC（２周目）→TBS→教科書（２周目）…の繰り返しで対策。

受験手続・受験時のエピソードなど

手続きに関しては、TACの皆さんのきめ細やかなサポート（メール対応）があり本当に助かりました。特に私は文学部出身で会計・ビジネス単位不足のため、一時帰国をして単位試験を受ける必要があったのですが、効率的な単位取得に向けた相談をさせて頂いたおかげで、ストレスなくスムーズに手続きを進める事ができました。

勉強したことが仕事に役立っていることは

ＵＳＣＰＡで習得した財務系知識は、営業職でもトップセールス（Ｃレベル）に役立っていると実感しています。今後また海外駐在の機会があれば、経営管理などに役立てたいと考えています。

これから合格を目指す方へのアドバイス

私は英語だけできて（といってもネイティブレベルでは全然ない）、会計知識０の人間でしたが、合格ができました。しっかり対策すれば合格できる資格だと感じました。 大切なのは“７５点をいかに最短で取るか”、という姿勢で、逆に“１００点を目指す”ほど論点を極めようとすると効率が悪いと思います。