USCPA試験 合格体験記｜福田 新太さん

福田 新太さん

DATA BANK

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？

会計の専門性を軸にキャリアを形成したいと思っており、USCPAの学習がその基盤になると考えたからです。
また、国際的な会計資格であり、会計と英語の能力を対外的に示せる一つの指標としても魅力的だと感じ、チャレンジしました。

学習開始時の英語力・会計知識は？

会計知識：日商簿記2級合格程度
英語知識：TOEIC® L&R TEST：900点、英検1級合格程度

TACをお選びいただいた理由は？

受験の概要についてお問い合わせをさせて頂いた際に、非常にスピーディーに対応して頂き誠意を感じたためです。
日商簿記2級を独学で学習していた際にTACの市販の教材を使用していたのですが、非常に分かりやすかったのでUSCPA試験においても安心して利用できると感じたためです。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）

講義中に、頻出論点とほとんど出題されない論点とで、濃淡をつけて解説をして下さっていたので、効率的な学習ができていたと感じています。
また、直前対策まとめやBeckerのオンライン演習ソフトなど、教材が非常に充実しているので、自分の学習スタイルに合わせて使用教材をカスタマイズできる点もTACの魅力だと思います。

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？

Web通信講座で学習しました。
2021年4月〜2022年9月の約1.5年です。

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）

学習法としては全科目共通で、基本的には以下の流れで学習を進めていました。
① TACの講義を1.5倍速で受講しながらテキストを1周し、各論の概要をざっくりつかむ。
② TACのMC（選択問題）問題集を1周
③ テキスト2周目とMC問題集2周目
④ テキスト3周目とBeckerのTBS（シミュレーション問題）全問題1周
⑤ テキスト4周目とBeckerの模試1回分
⑥ AICPAのリリース問題を1周

受験手続・受験時のエピソードなど

初回出願にあたり、必要なビジネス/会計単位が不足していたため、追加で単位取得が必要な状況でしたが、費用の節約のため大学4年生の時に大学でビジネス系の単位をとりました。
そのため、大学の成績が開示されるまで出願ができず、結果として1科目目の受験までに10ヶ月程かかってしまいました。
TACが提携しているブラッドリー大学で単位取得をしていれば、受験期間も半年程短縮できたと思うので、これから受験される方は、予備校で単位取得をされた方が、勉強期間の短縮の観点で望ましいと思います。

勉強したことが仕事に役立っていることは

会計やファイナンス、内部統制、監査、税務といった、ビジネスの基本的な内容を広く英語で学べたという点で、非常に良い資格だったと思います。

これから合格を目指す方へのアドバイス

会計や英語のバックグラウンドによって合格までにかかる勉強時間が大幅に変わる資格だと思いますが、基本的には1000時間以上、1年以上のコミットが必要な資格だと思うので、しっかりとスケジュールを立て、毎日コツコツと続けていくことが重要だと思います。