USCPA試験 合格体験記｜平田 賢二さん

平田　賢二さん
中央大学ご卒業

DATA BANK

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？

勤務先での業務拡大と自己の能力開発のため。

学習開始時の英語力・会計知識は？

会計知識：日本の公認会計士
英語知識：TOEIC®　L＆R TEST：640点

TACをお選びいただいた理由は？

①公認会計士第三次試験でお世話になったためです。
②他社も検討しましたが、TACは得点に余裕を持って合格を目指せることを謳っており、私は英語及び試験が得意ではないのですが、多少ミスがあってもきちんとやれば合格する確率はあると思い、TACにお願いしました。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）

・Beckerオンライン演習ソフトのSimulated Exam（模擬試験）
・REGの直前対策総まとめノート、REGのBL、BECのCGのテキストのまとまり度合い
・BECのテキスト（全般）、WCの講義

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？

Web通信
FAR：250時間
BEC：242時間
AUD：97時間
REG：235時間

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）

FAR、BEC、AUD、REGの順に受験しました。
勤務先では英語を使わない環境のため英語力がないことや、経済学も一切勉強したことがなかったため、BECは予想以上に時間、体力、精神力を使いました。
時間的な制約があり、AUDは演習講義の一部、直前対策総まとめ講義は視聴できませんでした。
REGを受験する際には、TAXのMC（選択）問題集を1回転学習し、SIM（シミュレーション）問題集では、小泉講師の講義で紹介された内容、重要度及び表題、問題、解答を眺めてみて、落とすと厳しそうだなというものを解いていきました。TAXとBLの演習講義、直前対策総まとめ講義は受けられませんでした。
また、REG受験が勤務先の繁忙期とも重なり、学習から試験まで2か月以上の空白を挟んだため、繁忙期前に聞いた講義の大部分は忘れていました。しかしながら、空白期間なく継続して勉強することは難しく、「早く終わらせること」が最優先だったため、先延ばしせずに当初の予定どおりのスケジュールで受験したことは、結果として最適な判断だったのかなと思います。

受験手続・受験時のエピソードなど

受験手続はマニュアルを見ながら、ほぼスムーズに行えました。一度NTS(受験票)が届かないことがあり、問い合わせ先にメールしたところ、すぐに返信が来て対応していただきました。
また、妻は別分野の専門家で多忙であり、受験開始時には子供が1歳半だったため、保育園への送り迎えや体調不良時の対応等、妻はもとより義父母に全面的に協力していただいた中での試験勉強でした。
試験直前期にはある程度の勉強時間を取らないと合格できる確率が下がってしまうのではと考えましたが、勉強の進捗度合いをみて、受験可能な状況になった時の勤務先での仕事の状況や、妻の仕事の状況を勘案すると、休日に受験の予約が取れず、有休をとって受験日を平日にさせてもらったこともありました。

勉強したことが仕事に役立っていることは

業務の合間を縫ってまとまった勉強時間をとって学習したことを今後の仕事に役立てていきたいと思っています。

これから合格を目指す方へのアドバイス

みなさんそれぞれに、置かれた環境は一人一人異なると思います。
ご家族も含め、くれぐれもご体調に気を付けて合格に向けて頑張ってください。