USCPA試験 合格体験記｜井村 卓也さん

井村 卓也さん
勤務先：商社

DATA BANK

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？

勤務先で担当していた業務との親和性が高く、ＵＳＣＰＡの学習により知識レベルを上げたいと考えて挑戦しました。また、日頃の業務にただ取り組むだけでは専門性を培えないという危機感もあり、自身の興味がある会計かつグローバルな資格であるＵＳＣＰＡに興味を持ちました。

学習開始時の英語力・会計知識は？

会計知識：日商簿記３級、上場企業経理勤続約５年
英語知識：苦手ではないレベル

TACをお選びいただいた理由は？

資格学校として業界大手であり、安心感がありました。また、教材や講師の方々の講義がわかりやすかった点もＴＡＣを選んだ理由です。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）

科目毎に講師は異なりましたが、皆さん講義がわかりやすく、またテキストに記載されている内容を基にした具体例も説明頂き知識が定着しやすかったと思います。また、テキストに関しては、試験で問われる論点を網羅的に盛り込まれており、ＴＡＣテキストをやりこめば良いという感覚もありました。実際に試験本番では殆ど全ての出題論点をフォローできていたと感じています。

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？

通学で学習しました。講義の前に前クールの通信講義を視聴の上、講義を受講し知識が定着するよう意識しました。また、２１年１月から１２月まで講義を受講し、２１年１１月から試験を受け始め、最終科目は２２年７月に合格しました。

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）

社会人で業務が忙しくなることも多々ある為、受講スケジュールを考慮した試験受験時期をあらかじめ決めておき、勉強計画を管理していました。また、学習方法としてはとにかくＴＡＣテキストを読み込み、問題を解く際にアウトプットできるレベルにまで引き上げることを意識しました。加えて、Ｂｅｃｋｅｒオンライン演習ソフトも活用してアウトプットも行ないました。

受験手続・受験時のエピソードなど

初めてＦＡＲを受験した際、試験後半で時間が足りず焦ってしまいました。結果的に合格しましたが、受験時の時間管理が合否を分けると言っても過言ではないほど大切だと思います。また、わからない問題は適当な選択肢を選んで次に進むことも時には大切です。

勉強したことが仕事に役立っていることは

経理として働いている為、ＦＡＲやＢＥＣのファイナンスは勿論のこと、担当会社のAudit Reportを見る際はAUDの知識を活用できており、新規の投融資案件対応を行う際はREGで学んだTAXやBLでの知識を生かせていると感じています。今後はUSCPAで培った知識をベースにして、更なる会計税務知識を獲得すべく勉強していこうと考えています。

これから合格を目指す方へのアドバイス

USCPAはビジネスパーソンとして必要な知識を広く獲得できる資格だと実感している為、今後グローバルに働きたい方は勿論、現状の仕事に不安を抱いている方はチャレンジする意義が大いにあると感じています。自分自身もUSCPAの次の資格取得に向けて、これからも勉強を続けていこうと考えています！