警察官・消防官 合格体験記2021年度

曽我部　美月さん

DATA BANK

消防官を目指した理由

　私が消防官を目指したきっかけは、街中で見かけた女性消防官の活動に強いあこがれを抱いたからです。女性でも活躍できることや、人の命は人でしか救えないということに使命感を感じました。そのため現職の退職を決意し、私も人の命を救うことを職業にしたいと考えるようになりました。

TACを選んだ理由

　TACを選んだ理由は、通学が難しい状況下でも通信で講義が受けられるところが決め手でした。既卒のため仕事をしながら学習する日々でしたが、通信のWeb講義があることで自分の時間を有意義に使って学習することができました。また、講義以外のサポートも手厚く、教材も十分に学習できる量でした。持ち運びできる大きさの教材があったのも助かりました。

担任講師・講師について

　私の苦手科目は数的処理だったのですが、講義ではすべてを完璧にするのではなく、ポイントに絞って解くコツを教わることができて、淡々と進む講義というよりは参加型の講義という感じがWebでも受けられます。担任講師がホームルーム）で、試験までに準備することなど細かく教えてくださり不安要素を少しでもなくすようなアドバイスをしてくれました。

論文試験対策

　もともと文章を構成することが得意なほうではないのですが、何度も書いて添削を重ねていくにつれて時間の使い方や書き方をマスターできました。東京消防庁は論文重視のため、文章を書く練習は怠らずに行ってください。文章を書くためには情報や知識が重要だと思うので、本やネット、テレビなどで調べて情報収集をして試験に備えてください。

面接試験対策

　面接対策は、希望する職種について最低限の情報を集めておくことが必要だと思います。面接では私生活や頑張ってきたことについて聞かれるので、本番でしっかりと伝えられるように要点をまとめておくといいと思います。緊張するとは思いますが、笑顔でハキハキと消防官になった気持ちで受け答えするといい印象を与えられると思います。

社会人の勉強法

　社会人は、時間の使い方が非常に大切です。周りのライバルは学生が多くいる中でモチベーションを保つことがとても大変で諦めようと思うこともありました。すべての科目を完璧にしようとせず、自分の得意科目を極めるようにすると、自信につながり点数も取れるようになりました。ぜひ、気負わずに得意分野から学習を始めてみてください。一日、一時間の積み重ねが力になります！！！

これから受験する人へ

　私はこの受験期に、一つ一つの小さな積み重ねがとても大切だということを実感することができました。公務員試験は誰でも合格できるものではありません。長い自分との戦いですが、一日も無駄にしないように今できることをすぐに行動に移してください！今は今しかありません。悔いの残らないように未来のキラキラした自分を想像してモチベーションを高めて頑張ってください！