講師・科目ガイド

試験対策のエキスパート
~合格へと導く優秀な講師陣~

「戦略的カリキュラム」「オリジナル教材」を最大限に活用し、熱意あふれる講義とキメ細かな指導で、短期合格へと導きます。
試験傾向を徹底的に分析し、重要ポイントに的を絞ったわかりやすい講義を行います。

  • 担当地区

    関東:新宿校・八重洲校
    関西:梅田校

  • 収録

    ビデオブース講座・Web通信講座・DVD通信講座

鑑定理論

  • 出題形式

    短答式・論文式

  • 出題範囲

    不動産鑑定評価基準および不動産鑑定評価基準運用上の留意事項

鑑定理論とは…

鑑定理論は「不動産鑑定評価基準(以下、「基準」)」「運用上の留意事項」から主に出題されます。この「基準」を学習することにより、不動産鑑定士がどのような理論にもとづき、どのような方法で不動産の鑑定評価をおこなっているかが理解できます。

不動産鑑定士試験における位置づけ

鑑定理論は専門科目として位置付けられており、短答式・論文式の双方で試験科目となっているため、最重要科目といえます。鑑定理論は、不動産鑑定士が実際に不動産の鑑定評価をおこなう際に規範とする理論であり、当然、実務をおこなう上でも必須の理論といえます。試験勉強という枠内ではありますが、「自分が近い将来、この理論にもとづいてどのように鑑定評価をおこなっていくのか」ということを意識しながら学習を進めていきましょう。

TAC式学習方法

試験では「基準」についての基本的理解が問われます。最近はいわゆる「基準の丸暗記」で対応できる問題よりも、むしろ体系的・本質的な理解を求める問題が多くなってきています。まずは基本講義を受講して、このような問題に十分対応できる思考力を修得ましょう。一方で、鑑定理論を合格レベルに到達させるためには、「基準」の基本フレーズの暗記は欠かせません。各章の要点(論点)を理解することとあわせて、「基準」を少しずつ暗記して、答練や過去問題集による対策をおこないましょう。もちろん具体的な答案作成方法もレクチャーします。多くの問題に取り組み、問題文に対する適切な解答を、学習した理論にもとづいて作成できる力を養いましょう。

【ここがPOINT】基本講義で体系的・本質的な理解をすると同時に、「不動産鑑定評価基準」「運用上の留意事項」の暗記をおこなう

  • 高橋 信也 講師

    たかはし しんや

    高橋 信也 講師
    関東・収録

    鑑定理論を得意科目にするためのキーワードは、不動産鑑定評価基準の「体系化」と「具体化」です。やみくもに暗記作業に走るのではなく、基準の記載内容を体系的に整理し、鑑定評価の流れを具体的にイメージできるような学習を心がけましょう。皆様の合格をTAC講師・スタッフ一同、全力で応援します。

  • 渡邊 順也 講師

    わたなべ じゅんや

    渡邊 順也 講師
    関東・収録

    鑑定理論は暗記色が強い科目ですが、不動産鑑定評価基準の内容をシンプルに、かつ体系的に理解することで暗記の能率、実戦での得点効率が見違えるほど上がります。私は「受かる答案を書ける」ようになる講義を目指します。一緒に頑張りましょう!!

  • 石丸 和宏 講師

    いしまる かずひろ

    石丸 和宏 講師
    関東

    不動産鑑定士試験は合格率を見ると、非常に狭き門に思えるかもしれませんが、やるべきことをやっていれば短期合格も十分可能な試験です。私の講義では、私自身の成功体験・失敗体験を踏まえた上で、「合格するための勉強方法」を皆さんに伝授いたします。

  • 花輪 志保 講師

    はなわ しほ

    花輪 志保 講師
    関東

    鑑定理論はむずかしい問題に取り組むことや満点を取ることを目的とするのではなく、基本的な論点や問題をしっかりと押さえることが合格への近道となります。 論点を明らかにしてメリハリのある講義を目指しています。合格に向けて一緒に頑張っていきましょう!

  • 浦 収 講師

    うら おさむ

    浦 収 講師
    関西

    働きながら新試験制度を突破した私の実体験を活かし、受講生目線の講義をいたします。やるべきことをやれば必ず合格できます。そして合格すれば人生が変わります。夢と勇気を持ち、自分を信じて敢えて高い目標に挑みましょう!

  • 中村 光伸 講師

    なかむら みつのぶ

    中村 光伸 講師
    関西

    自身の合格経験のほか、豊富な実務経験を踏まえ、より具体的なイメージが持てる授業を心掛けております。効率よく、そして気合を入れて頑張っていきましょう!

行政法規

  • 出題形式

    短答式

  • 出題範囲

    土地基本法・都市計画法などを含む37法令

行政法規とは…

行政法規は、都市計画法、建築基準法等が試験範囲となります。鑑定評価の実務では、都市計画図を見ながら、対象地でどのような都市計画(街づくりのプラン)が定められているかを調べることがありますが、この都市計画は、都市計画法にもとづき定められます。また、都市計画ごとに、建ぺい率や容積率、建物の用途などを規制したり、一定規模以上の建物を建てる際には構造計算が義務づけられていたり、様々な規定がなされているのが建築基準法です。行政法規では、このような不動産に関する37の法令から問題が出題されます。量が多いため、メリハリをつけて勉強することがとても大切です。

不動産鑑定士試験における位置づけ

行政法規は短答式試験にのみ出題される科目であり、この短答式試験に合格しない限り論文式試験に進むことができないので、非常に重要な科目だといえるでしょう。

TAC式学習方法

TACのテキストでは、各項目が過去の本試験でどれだけ出題されているかが明記されています。特に、過去に何度も出題されているところは重要ですので、丁寧かつ確実に、あまり出題されていないところはサラリ、という様にメリハリをつけて学習しましょう。特に、時間があまりとれない方は、過去問の出題回数が多いところから手をつける、というくらいで良いでしょう。また、行政法規の知識は、一見すると無味乾燥ですぐに忘れてしまいますので、基本講義を通じて、制度の趣旨、なぜそうなるのかをしっかりイメージするようにしてください。

【ここがPOINT】基本講義で制度趣旨や理論をインプットし、問題演習は頻出から優先してメリハリをつけて学習する

  • 渡邊 順也 講師

    わたなべ じゅんや

    渡邊 順也 講師
    関東・収録

    行政法規は過去問の反復が基本になりますが、その前提として法令の的確なイメージを掴み、最低限のキーワード等の暗記を行うことで「初期からいきなり高得点」「忘れにくい」「類似問題にも応用」等の効果を狙います。効率重視、かつ楽しみながらレベルアップしていきましょう。

  • 笠松 信之 講師

    かさまつ のぶゆき

    笠松 信之 講師
    関東

    行政法規で扱う法律の中には、言葉に普段なじみがなく、とっつきにくいと感じるものもいくつかあります。ただ、そこは択一でしかやらない科目、と割り切って効率重視の学習をしていきましょう。講義では、試験の出題傾向に合わせて頻出事項をシンプルかつコンパクトにお話ししていきます。お楽しみに!

  • 山本 厚夫 講師

    やまもと あつお

    山本 厚夫 講師
    関西

    マークシート方式の出題なので軽視しがちですが、短答式試験に合格しないと論文式試験の受験はできません。また他の科目との学習時間のバランスを考え勉強していくことも重要です。私と一緒に短期で要領よく短答突破を目指しましょう!

民 法

  • 出題形式

    論文式

  • 出題範囲

    民法第1編から第3編を中心に、同法第4編および第5編ならびに次の特別法
    (借地借家法/建物の区分所有等に関する法律)を含む

民法とは…

民法は、市民相互の権利義務関係を定めた法律です。試験では、この「民法」と「借地借家法」および「建物の区分所有等に関する法律」が出題範囲とされています。ただし、不動産鑑定士の資格試験の問題ということから、現実の出題範囲は、これらの法律のうち、ほぼ不動産取引に関連するものに限られています。

不動産鑑定士試験における位置づけ

民法は教養科目であり、やるべき分量が多く、また、問題の難易度も高めのため不得意だと思い込んでいる受験生が多くいます。確かに、完璧な答案を作成しようと考えると勉強が嫌になってしまうかもしれません。しかし、合格のために必要なものは基本的な知識や分析にすぎません。したがって、合格レベルに到達できればよいと割り切って民法の学習に取り組むべきです。また、そのような学習態度が良い結果を生むことになるでしょう。

TAC式学習方法

民法に限らず、一般的に「法学」の教育では、立法の趣旨を理解して、その解釈を自分の言葉で語れるようになるのが理想とされています。しかし、受験生にとって民法は資格試験における教養科目のイチ科目にすぎず、最大の目的は試験に合格することです。そうであるなら、合格に必要な答案を書けるようになることに重点を置くべきです。そこで、まずは基本テキストにある「論証例」を正確に覚えることを心掛けましょう。そして、なぜそのような問題点が生じるのか、あるいは、なぜそのような理由付けがなされるのかを考え、理解するようにしましょう。

【ここがPOINT】講義では論証例をしっかりとおぼえたうえで、制度趣旨と理論をインプットする

  • 田畑 博史 講師

    たばた ひろし

    田畑 博史 講師
    関東・収録

    法律というだけでも敷居の高い民法なので、私は出来るだけカジュアルに説明することを心掛けています。「好きこそものの上手なれ」といいますが、民法の勉強が楽しいと感じてもらうことが、合格答案を書けるようになる一番の近道と考えているからです。楽しく勉強していきましょう。

  • 辻本 浩三 講師

    つじもと こうぞう

    辻本 浩三 講師
    関東

    不動産鑑定士の民法で必要とされるのは条文を使いこなす力です。どのような事案のときにどの条文を使うか、当てはめの事実として何が大事かを理解していれば、膨大な条文や論証の丸暗記の必要はありません。講義では具体的な事案を通じて、「使える知識」を伝授していきます。

  • 吉金 昌志 講師

    よしかね まさし

    吉金 昌志 講師
    関西

    分量の多い民法ですが、できる限り皆さんの負担を減らし、最小限の努力で応用力まで身につけ、どんな問題が出ても合格点を取れる論文を書けるようになるための講義を心がけています。

経済学

  • 出題形式

    論文式

  • 出題範囲

    ミクロおよびマクロの経済理論と政策論

経済学とは…

経済学には、ミクロ経済学とマクロ経済学があります。ミクロ経済学では、市場メカニズム(価格メカニズム)という仕組みを学習します。市場メカニズムは、わが国や欧米諸国などの資本主義国でみられる仕組みであり、生産と消費の決定が政府ではなく、市場を構成する個別の企業や消費者によってなされるという特徴があります。マクロ経済学では、景気変動やインフレ(デフレ)、失業の原因とマクロ経済政策について学習します。マクロ経済政策で重要なものは、中央銀行が実施する金融政策です。

不動産鑑定士試験における位置づけ

不動産鑑定士試験における経済学は、基本論点の出来不出来で合否が分かれることが多い科目です。経済学の答案には、グラフを描くことや計算問題を解くことが要求されることから、苦手意識を持つおそれがあります。しかし、描くグラフには典型的なものが多く、要求される計算問題にも解法パターンがありますので、グラフを描く練習と計算問題の解き方をトレーニングすれば、基本論点の習得は比較的容易です。

TAC式学習方法

経済学は、複雑な現実経済を直接分析するのではなく、その現実経済を単純化した経済モデルを分析します。経済モデルは、(1)専門用語、(2)グラフ、(3)数式から構成されています。経済学を効果的に学習するということは、経済モデルを効率的に学ぶという作業になります。(1)の専門用語については、定義を正確に覚える必要があり、(2)のグラフに関しては、基本となるグラフの理解とそのグラフを繰り返し描く練習が必要になります。最後に、(3)の数式については、計算問題の解法パターンの理解が必要となります。初学者の方でもTACのカリキュラムで無理なく(1)(2)(3)を身につけることができます。

【ここがPOINT】講義で基本論点を中心にインプットをおこない、(1)専門用語、(2)グラフ、(3)数式のアウトプット力を身に着ける

  • 藤原 徹  講師

    ふじわら とおる

    藤原 徹 講師
    関東・収録

    論文式試験ですので、経済学のモデルの本質を理解すること、さらにそれを採点者に伝わるように記述することが求められます。インプット・アウトプットの講義を通じてこれらの力を付けていきましょう!

  • 粟國 良盛  講師

    あぐに よしもり

    粟國 良盛 講師
    関東・収録

    経済学は多くの受験生が苦手としている科目です。TACのカリキュラムでは、初学者でも経済学の知識を効率的に修得できるようになりますから、安心して講義に臨んでください。

会計学

  • 出題形式

    論文式

  • 出題範囲

    財務会計論(企業の財務諸表の作成および理解に必要な会計理論、関係法令および会計諸規則を含む)

会計学とは…

不動産鑑定士試験の会計学では、企業がおこなう活動を貨幣額で測定・記録・報告することについて学習していきます。また、企業活動の成果を報告する財務諸表がどのような原理・原則・手続で作成されるかを学習します。不動産鑑定士の実務では企業の財務諸表を分析したり、不動産の収支を分析したりすることがあり、会計学の知識が必須となってきています。

不動産鑑定士試験における位置づけ

不動産鑑定士の実務の世界でも会計の知識はますます求められるようになっており、もはや必須知識だと言えます。本試験での出題範囲は財務会計論であり、企業の財務諸表の作成および理解に必要な会計理論、会計諸規則および諸基準とされ、会社法会計も含みます。この出題範囲を厳密に考えると広範囲となってしまいますが、TACでは今までの本試験の傾向、試験委員の分析を通じて範囲を限定して効率よく勉強していきます。合格者の声を聞くと、会計学を得意科目とする方が多く見られます。ぜひ会計学を戦略科目にしてください。

TAC式学習方法

まず、基礎期には『広く浅く何度も』という意識で勉強していきましょう。会計学では、全体像をつかむことが非常に重要です。定義などの細かいことを暗記することにとらわれず学習していきましょう。その上で、2回3回と学習することで、1回では気づかなかったことが理解できるようになり、自然と暗記しやすくなります。次に応用答練では『書くことに慣れる』という意識で勉強しましょう。誰でも、始めからちゃんとした答案が書けるわけではありません。とにかく、書くトレーニングを通じて体に覚えさせることが重要です。最後に、総まとめ講義および直前答練では『点数を取る』という意識で勉強しましょう。本試験では合否は紙一重です。『答練は本試験のように、本試験は答練のように』の気持ちで答練では本試験のつもりで1点でも多く取ってやる、という気持ちで臨んでください。

【ここがPOINT】基本論点は「広く浅く何度も」の意識で学習する。論文は答練で書き慣れることが大切

  • 小坂 洋平  講師

    こさか ようへい

    小坂 洋平 講師
    関東・収録

    会計学は近年試験の出題範囲が広がる傾向にあります。私の講義ではできるだけイメージを捉えやすく、また、皆さんが合格し実務に従事する際にも役に立つような情報を提供していきますので、合格目指して一緒に頑張りましょう!!

  • 坂巻 仁志 講師

    さかまき ひとし

    坂巻 仁志 講師
    関東・収録

    鑑定士試験の合格までの道のりは険しいものですが、できないことではありません。地道な根気強い勉強と、合格を勝ち取る夢を持ち続けることです。講義を通じてその夢のきっかけをつかんでもらい、夢の実現を後押ししたいと考えています。

  • 下坪 巧真 講師

    しもつぼ たくま

    下坪 巧真 講師
    関東・収録

    合格するために会計学を得意にする必要はありませんが、平均点から大きく下回らないように勉強していくことが重要です。次の試験で合格できるように講師一同、全力でサポートして参ります!

  • 国田 修平 講師

    くにた しゅうへい

    国田 修平 講師
    関西

    学習の過程で様々な壁に当たると思います。悩み試行錯誤するときこそ、力が付くときです。その時間が合格へ近づけてくれていると理解し、楽しみながら学習しましょう。多くの気づきを得て、合格を勝ち取りましょう!

不動産鑑定士対策の5科目の基本講義をWebで体験受講できる

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不動産鑑定士への第一歩はココからスタート!

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