特集 将来性のある技術系資格に参入

当社は、2018年10月に電験三種講座を新規開講しました。電験三種は、商業ビルや工場などの電気設備の工事・維持及び運用の保安・監督を行う国家資格であり、電気設備を安全に利用するため社会的に非常に重要な仕事を担っています。電気は一般家庭はもちろん、商業ビル、工場、鉄道など我々の日常生活に密接に関わる社会のインフラとして必要不可欠なものであり、電気主任技術者は今後も将来性が十分な資格といえます。

電験三種とは?

電験三種

電験三種は正式名称を「第三種電気主任技術者試験」といい、第三種から第一種に分類されている国家資格で、発電所や変電所、工場やビルなどに設置されている電気設備の保守・監督を行うための資格です。

電気設備の保安・監督は、電気主任技術者の「独占業務」です。電気設備を正確な方法で運用しないと、自身のビルが原因で周囲の地域を停電させてしまうこともあります。そのため、国家試験に合格した電気のプロである電気主任技術者が、電気設備を適切に運用するよう法律で定められています。

年齢問わず、ニーズの高まりと安定収入が最大の魅力!
電験三種を取得する3つのメリット

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電験三種は収入アップの他、定年後も職のある安定した資格です!

会社によっては、電気主任技術者に選任されることにより、手当てが支給されるケースがあります。また、ビルメンテナンス業や発電事業では電気主任技術者の確保が必要不可欠であり、その需要は非常に高く、定年後に活躍している方も多いです。
そのため、これらの業界への就職・転職を有利に進めることができます。

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独立開業も目指せる!

電気主任技術者として一定期間の実務経験を積み、法律に規定されたいくつかの要件を満たすと、電気管理技術者という、ビルオーナーから電気設備の管理を受託する自営業を営むことができるようになります。
独立開業して個人事業主となった場合は、自分の体力が続く限り仕事を続けることができます。

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抜群の将来性!

電気は工場やビルなど様々な施設で、動力や照明・情報通信のインフラとして利用されています。近年ではオール電化住宅が普及したり、メガソーラーなど再生可能エネルギーの発電設備も大きく増加しています。また、爆発的に増加する情報通信量に伴うデータセンターの増加など、電気主任技術者の活躍する場所はますます増えています。

電気主任技術者の業務を徹底解剖!

電気主任技術者=電気のスペシャリスト

電気主任技術者は電気事業法で定められている「国家資格」です。
発電所や変電所、工場やビルなどに設置されている電気設備の保守・監督を行うための、いわば電気のスペシャリストです。

電気主任技術者の業務

電気事業法では、事業用電気工作物を設置している事業主に対して、工事・保守や運用など保安の監督者として電気主任技術者を選任しなければならないと定められています。

電気設備の管理は、電気主任技術者の資格を有していなければ行うことができない「独占業務」です。なお、第一種~第三種は、扱う対象となる電気工作物が違います。

電験三種は電気主任技術者の試験のなかでも登竜門的なものですが、それでも試験範囲は広く、合格率もここ数年は10%を下回るなど、難易度の高い試験です。

電気主任技術者 第一種〜第三種の違い
  • 第三種

    電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)

  • 第二種

    電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物

  • 第一種

    すべての事業用電気工作物

電気主任技術者と電気工事士の違いって?

電気に関する資格には電気主任技術者とは別に、電気工事士というものがあります。
2つは学習内容で重複するところもありますが、電気主任技術者は保安・監督のための資格、電気工事士は工事現場で電気工事を行うための資格です。
電気工事士試験は電験と比べると難易度が低いので、電気工事士試験の学習をしてから電験をめざす人もいます。

電験三種の試験概要

電験三種試験の概要と受験資格

  • 試験方式

    マークシート(5肢選択)

  • 試験会場

    全国47都道府県

  • 試験日

    毎年9月上旬の日曜日

  • 受験資格

    特になし

  • 試験科目

    電験三種の試験科目は4科目で実施されます。

試験科目・出題範囲

理論

  • 出題範囲

    電気理論、電子理論、電気計測及び電子計測に関するもの

電力

  • 出題範囲

    発電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む。)の設計及び運用並びに電気材料に関するもの

機械

  • 出題範囲

    電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理に関するもの

法規

  • 出題範囲

    電気法規(保安に関するものに限る)及び電気施設管理に関するもの

合格基準

電験三種試験の合格基準は、合格発表時に公表されます。

試験の合否は科目別に判定され、4科目すべてに合格すれば第三種電気主任技術者試験合格となります。

目安として、各科目とも60点以上ですが、試験が難しい場合は合格点が引き下げられることもあります。

科目合格制度

試験は科目ごとに合否が決まります。 4科目すべてではなく、一部の科目にのみ合格した場合は、科目合格となり、以降2年間は申請により試験が免除されます。

電験三種の合格率・受験データ

受験者・合格者率の推移

受験申込者数や受験者数、合格率の推移をグラフに示すと次のとおりです。

電験三種 14-18年度

TACの電験三種講座

 受験者数が多い電験三種ですが、意外に専門で講座を開講しているスクール が少なく、独学者が圧倒的に多い受験市場です。そういった中で、当社は2018年 10月に新規開講をいたしました。開講した講座の特徴は下記の通りです。

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売上No.1※の実績を持つわかりやすい教材

TAC出版で2018年3月に刊行された、わかりやすいと定評のある「みんなが欲しかった」シリーズを教材として使って講座を実施します。

テキスト
※紀伊國屋PubLineデータ、M&J BA-PROD、三省堂 本 DAS-P、TSUTAYA DB WATCHを基に弊社で集計「 みんなが欲しかった! 電験三種 はじめの一歩」2018.1.25~2019.4.11/「みんなが欲しかった! 電験三種 理論の教科書 & 問題集」2018.3.1~2019.4.11/「みんなが欲しかった! 電験三種電力の教科書& 問題集」2018.3.22~2019.4.11/「みんなが欲しかった! 電験三種 機械の教科書& 問題集」2018.3.22~2019.4.11/「みんなが欲しかった! 電験三種 法規の教科書 & 問題集」2018.3.22~2019.4.11/「みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集」2019.1.23~4.11

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実務にも長け、わかりやすいTAC講師陣

実務経験に長け電験一種など上位資格を持つ知識豊富な講師、電験三種を知り尽くし教え方がわかりやすいと評判の講師など、合格に導く講師陣を揃え講義を行います。

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短期で合格に導く効率的なカリキュラム・フォローシステム

難関資格試験対策を得意とし、多くの合格者を社会に送り出している当社の合格ノウハウを詰め込んだ効率的なカリキュラムやフォローシステムで受講生を合格に導きます。

今後もコース内容を進化させながら、電験三種受験生の全力でバックアップし、 より多くの合格者を輩出してまいりたいと考えております。