講師からの激励メッセージ

本試験まで残り少なくなりましたが、合格するためには、この時期にいかに集中して勉強するかが重要となります。この時期は今まで積み上げてきたものを合格するための力に変える大事な時期であり、ここでの集中力は、そのまま本試験への結果につながりやすいからです。
そして「集中するために必要な環境」も同じくらい大事です。自宅でも自習室でも「集中して学習できる」という場所を探しましょう。自宅なら、机の周りには余計なものを置かないようにしましょう。
自分の実力を伸ばすことに集中して過ごして下さい。

父は企業戦士で人生の大半を会社と家族のために尽くしました。私はそんな父を尊敬していましたが、そうできるとは思わなかったし、しようとも思いませんでした。『成功も失敗も自己責任』という世界に身をおきたかったのです。そんな時、会計に出会いました。18歳の時です。『資格を取得して独立する』という夢を持つようになりました。
そして…。苦労もありましたが、何とか夢を叶えて”今の私”になっています。勉強は苦しいですが、そう遠くない未来に夢をかなえ、微笑みながらあなたもこう言うでしょう。『あの時は頑張った」と…。

令和５年度の税理士試験に係る会計科目については、受験資格の制限がなくなりました。新型コロナウィルス感染症の位置づけは、２類から５類に緩和されました。株式市場も回復傾向にあり、世の中、前に進み始めていますが、気を抜いてはいけません。落とし穴はいっぱいあります。試験も同じです。
残り少ない試験までの時間を、有意義に過ごしてください。
ガンバレTAC受験生、合格に向かって進め！

税理士試験への挑戦は、信じられないくらい過酷で孤独で不安です。家族や職場のサポートがあっても、それでも誰かに勉強を代わってもらうことはできません。しかし、合格して得る資格は自分のものです。自分のために、自分が戦う。その孤独と不安の中で、一年通して勉強し続けている自分に、自分が太鼓判を押してあげましょう。絶対の自信を持ってください。
試験当日の２時間は、その自信が皆さんに大きな力を与えてくれます。合格は自分の力で掴むのだ！

本試験が近づいてきました。この時期は不安や焦りで落ち着かないと思います。こんなときでも、しっかりと目標を立てて勉強に集中することが大事です。暗記すべき理論はけっして削らないでください。計算問題は細かな点まで気にしないで基本論点を落とさないようにしてください。税理士試験は、この時期の頑張り次第で合否が決まるといっても過言ではありません。悔いの無いように最後の踏ん張りをしてください。それと、体を壊してしまっては実力を発揮することが出来ませんので、体調管理にも注意してください。

皆さん、こんにちは。本試験まであと少しとなりました。これからやるべきことは、①自分が良く間違えてしまう問題の見直し（併せてテキストなどで周辺知識も確認すると良いと思います）。②理論暗記の不完全部分の再暗記をして、理論計算とも精度を高めていくことです。
苦手としているところが、出題されるかもしれません。最後まで諦めず、悔いのないように頑張ってください！

本試験まで残り僅かとなりました。この時期になると、解き直し中心の勉強になり、気持ちがダレたり、焦りもでてくると思います。計算については、普段の慣れが本番でしないように、解き直しの問題であっても、問題文をよく読んで、読み飛ばしをしないように解いてください。理論については、丁寧な暗記を心掛けてほしいですが、押さえきれていない理論は、簡潔に説明できるようにしましょう。
上記の点に気を付けて、取りこぼしのないように総仕上げをしましょう。
①もう一度テキストを読み返す
②よく間違えた論点の確認
③最近確認していなかった論点の見直し
アウトプットについては
①答練の解き直し
②苦手な出題形式の問題の解き直しをしましょう。
まだ時間はあります。計算もたくさん解けます。理論もまだ頭に詰め込めます。自分を信じて、本試験まで、頑張り通してください。思いは通じます。ファイト！

生きていると、ふと、自分が何者なのかわからなくなる時がある。日々時間に追われながらあくせく働いているとき。人生の目標を見失い、モラトリアムな日々を送っているとき。何のために生まれてきたのだろう。自分の使命とは？なんて。
今、税理士試験に臨んでいるあなたには、無縁の話だ。だって、自分で資格を取ると決意をして、TACに申込をして、実際に、忙しい日も、気分が乗らない日も、休みの日も、ここまで勉強を続けてきたのだから。あなたには、強さがある。あなたの努力は必ずこれからの人生の糧となる。良い選択をしましたね！

これまでテキスト等でインプットし、問題を反復練習してきたと思います。その結果、苦手論点もなくなり、基礎が固まってきた頃ではないでしょうか？　ここからは「作業」ではなく、脳に汗をかかせる勉強法に切替えましょう。「何が論点で、何のために」などを考え、「このテーマはここがポイント！」、「要約するとこういう事！」と言えるようにしていきましょう。
もちろん、これまでの詰込式学習は無駄ではありません。そのうえで頭を使って『整理』することで自信がつき、合格の可能性が格段に高まるのではないでしょうか。