税理士 豆知識・用語集

[ 簿記論 ]
5.手形


 手形とは、一定の金額を一定の期日において支払うことを目的とする証券であり、商品売買等の代金決済手段や通常の債権・債務の決済手段として広く一般に用いられる。
 手形を作成するにあたっては、必ず支払期日が定められ、もし期日に支払が行われなければ「銀行取引停止」という厳しい措置が待っている。この意味で、手形に基づく債権・債務は、通常の債権・債務より代金を回収する権利や支払う義務が強固であるといえる。

資格の学校TACのご案内
開講講座