社会保険労務士試験をズバリ解説! 社会保険労務士の試験科目・合格率・難易度は?

社会保険労務士試験の例年の合格率は、ここ近年は6%台で推移しています。また、合格ラインは、各科目ごとの合格基準点があるものの、だいたい総合得点の6割~7割を取れば合格に達するといえるでしょう。
当ページでは、社会保険労務士試験の「試験科目」や「合格率」、「合格ライン」について、過去の試験結果データをもとに「難易度」にも触れながら分析しました。講師と受験生の会話を交えて詳しくご紹介します。

登場人物

社城 務(やしろ つとむ)先生
現役の社会保険労務士。法律の知識が無い初学者の人から、受験経験のある人まで、その人にあった学習指導をモットーとしている。趣味は、社労士会の有志で結成した登山サークルでの山登り。

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会沢 保奈美(あいざわ ほなみ)さん
社会保険労務士に関する知識はまだ無い初学者の女性。これから社城先生から社労士に関する科目や学習について聞いて、モチベーションを高めようとしている。社労士合格への熱意は強い。

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社会保険労務士試験の科目

社会保険労務士試験を理解するためには、まずどのような科目・分野が出題されるのかを理解しなければなりません。これから学習をする科目を理解することが、今後の学習に大いに役立ちます。各科目の特徴をまとめた後、先生と受講生の会話で深く解説していきます。

社会保険労務士試験の科目は大小含めて10科目

社会保険労務士試験は選択式・択一式ごとに出題ウェイトが違う場合がありますが、大小含めて10科目が出題されます。ここでは各科目の解説や学習上のつまづきやすいポイントについて解説します。

労働基準法 <科目名略称:労基>

労働条件の最低基準を定めたものであり、労働者を保護するとともに、使用者に一定の制限(ルール)を設けているのが労働基準法です。近年、賃金、労働時間、解雇などの出題が増えているのが特徴です。

  • つまづきやすい
    ポイント

    判例等の長文問題が出題される傾向があり、解きにくい(難度が高い)ものがある。

労働安全衛生法 <科目名略称:安衛>

労働災害から労働者を守り、快適な作業環境の形成促進を目的とし、安全衛生管理体制健康管理等について規定している法律です。「業務災害の発生を未然に防ぐ」ために様々な規定を設けていることがこの法律の主目的といえます。

  • つまづきやすい
    ポイント

    なじみのない規定や語句が多く、全体のイメージをつかみにくい。

労働者災害補償保険法 <科目名略称:労災>

労働者の仕事中の災害や、仕事が原因となった疾病(業務上災害)、通勤途中の災害(通勤災害)に対し、医療サービスや現金支給による補償を規定した法律です。保険給付に関する出題が中心で、給付通則からの出題も多いです。

  • つまづきやすい
    ポイント

    保険給付の支給要件と、その支給額を各保険給付ごとに整理することが難しい。

雇用保険法 <科目名略称:雇用>

労働者が失業した場合などに、必要な給付(基本手当)を行うことによって労働者の生活と、雇用の安定を図るとともに就職を促進し、さらに失業の予防等労働者の福祉の増進を図ることを目的とした法律です。被保険者、雇用保険事務、基本手当、就職促進給付からの出題が目立ちます。

  • つまづきやすい
    ポイント

    理解とともに、暗記をしなければならない数字が多い。

労働保険の保険料の徴収等に関する法律 <科目名略称:徴収>

労災保険と雇用保険(あわせて労働保険と呼ばれます)の保険料の徴収方法や、加入手続きなど、事務手続きについて定められている法律です。保険関係の成立、労働保険料の申告・納付、保険料額の計算問題等が出題されます。

  • つまづきやすい
    ポイント

    計算問題が出題されることもあり、苦手意識を持つ方も多い。

労務管理その他の労働に関する一般常識 <科目名略称:労一>

①労働組合法・労働契約法等の労働関係法規、②労働統計や雇用動向等の労働経済、③労務管理の3分野からなります。諸法令・労働経済・労務管理を通して広く出題されています。

※「社会保険に関する一般常識」と合わせて一般常識と総称されます。

  • つまづきやすい
    ポイント

    学習範囲が広範であり、全てを把握することが困難。

健康保険法 <科目名略称:健保>

健康を害したときなどそれによる負担が大きくならないように私たちの生活を守ってくれる医療保険法です。労災保険の業務上と異なり業務外の疾病・負傷が対象となり、扶養家族に対しても給付があります。適用、標準報酬、保険給付など網羅的に出題されています。

  • つまづきやすい
    ポイント

    労働保険法(労働者災害補償保険法・雇用保険法)とは異なる適用範囲、保険給付の種類があり、知識の混同をおこしがちになる。

厚生年金保険法 <科目名略称:厚年>

会社員や公務員の老齢や障害、死亡についての給付を規定している法律です。老齢の状態となったときには、国民年金の給付の上乗せ部分として厚生年金保険から保険給付が行われるため、国民年金法とも非常につながりの深い科目です。保険給付からの出題が中心であり、適用事業・被保険者からの出題も目立ちます。

  • つまづきやすい
    ポイント

    年金制度の仕組みが複雑で理解しにくく、国民年金法の知識があることを前提にした問題も出題されるため、学習上のボリュームが非常に多い。

国民年金法 <科目名略称:国年>

自営業者や被扶養配偶者(例えば会社員の妻など)を主たる対象者としながらも、全国民共通の「基礎年金」としての役割も担っている年金を規定している法律です。老齢や障害、死亡についての給付を規定しています。保険給付、被保険者、費用等の出題が多いです。

  • つまづきやすい
    ポイント

    厚生年金保険法とは違う被保険者や保険給付の概念を理解する必要があり、学習範囲も広い。

社会保険に関する一般常識 <科目名略称:社一>

社会保険の歴史的沿革や、社会保険の管理運営・最近の動向、国民健康保険法、高齢者の医療の確保に関する法律、介護保険法などの社会保険関係の諸法規からなります。諸法令、医療と年金の各制度の関連、社会保険の実態数字等が出題されている。

※「労務管理その他の労働に関する一般常識」と合わせて一般常識と総称されます。

  • つまづきやすい
    ポイント

    「労務管理その他の労働に関する一般常識」と同様に学習範囲が広く、数字等に苦手意識を持つ方もいる。

本当にたくさんの試験科目があるんですね!
「社会保険労務士」って資格名なのもあって「○○保険法」という法律名が多い印象です。

受講生

会沢さん

社労士講師

社城先生

そうだね!社会保険労務士の学習で中心になるのはやはり様々な保険法があがってくる。とはいえそれだけではなく「労働基準法」は保険法ではないよね。
試験科目ごとにその法律特有の「理解すべきこと」「覚えるべきこと」があるので、そこが学習を始めるにあたって苦労するところかもしれないね。

・・・今の話を聞いて少し不安になりました。私はこれからこの10科目を全部理解しきれるのでしょうか?

受講生
社労士講師

もちろんやみくもに勉強するのはダメだけど、ちゃんと戦略立てて学習していけば絶対に合格できるから!実際に合格した人でも全ての科目が得意だったわけではなく、苦手な科目もあったんだ。
ここで、それを裏付けるTAC社会保険労務士講座の合格者アンケートを見てみよう!
2016年~2020年の5年間の合格者アンケートにて「得意な科目」「不得意な科目」について答えてもらったよ!

合格者アンケート 得意な科目・不得意な科目

科目名 得意な科目 不得意な科目 選択式出題数 択一式出題数
労働基準法(労基) 23.9% 2.1% 2科目の混合で1問 7問
労働安全衛生法(安衛) 0.3% 10.6% 3問
労働者災害補償保険法(労災) 10.6% 4.5% 1問 7問
雇用保険法(雇用) 5.5% 14.2% 1問 7問
労働保険の保険料の徴収等に関する法律(徴収) 3.9% 1.5% 出題無し 6問
一般常識(法規) 0.9% 7.6% 労一:1問 社一:1問 労一:5問 社一:5問
一般常識(統計) 1.2% 40.9%
健康保険法(健保) 14.5% 6.4% 1問 10問
厚生年金保険法(厚年) 25.5% 6.4% 1問 10問
国民年金法(国年) 13.6% 5.8% 1問 10問

「得意な科目」「不得意な科目」は合格者アンケートにご回答いただいた330名の内の割合(パーセンテージ)を表示しています。

得意な科目はまず「労働基準法」と「厚生年金保険法」の割合が高いのが目立ちますね。

受講生
社労士講師

「労働基準法」はTACの受講生でも初めに学習するケースが多い科目だから学習意欲が高い人が目立つ結果になったといえる。「厚生年金保険法」の得意な方の割合も目立つけどその厚年法を挟むようにしている「健康保険法」「国民年金法」も結構得意な人の割合が多いようにみえるね。

本当ですね!「健康保険法」「厚生年金保険法」「国民年金法」は簡単な科目なんですか?

受講生
社労士講師

いいえ、決して簡単な科目じゃない。10年ほど前は「健康保険法」「厚生年金保険法」「国民年金法」は難関の科目だったんだけど、近年、かなり解きやすい問題が試験でも出題されているので、それが影響して得意な科目にあげている人が多いのかもしれないね。「健康保険法」「厚生年金保険法」「国民年金法」は出題のウェイト(出題数)も高いので、得意な科目にしておくとかなり有利になるよ!

一方、不得意な科目は断トツで「一般常識(統計)」を上げている人がいます。一般常識のもうひとつ「一般常識(法規)」と何か違いがあるのですか?

受講生
社労士講師

「一般常識(法規)」は簡単に言うと、一般常識の科目内で出題される「労働組合法」や「国民健康保険法」等の細かい法律の総称のことだよ。年度によって出題される法律とそうでないものがでてくるけど、一般常識で合格基準を超えるには、この法規を確実に得点できるようにすることが大切だ。

社労士講師

もう一つの「一般常識(統計)」は、労働統計や雇用動向、社会保険の管理運営・最近の動向などのいわゆる統計数字に関するものが出題される。国が出している統計・調査が出題範囲となるので、学習アプローチが難しく感じ、苦手に上げている人が多いのかもしれないね。

一般常識(統計)は最難関の科目のようですね・・・。
何か攻略法はあるのでしょうか。

受講生
社労士講師

さっきも話したとおり統計より法規の方が断然に学習しやすいので、まずはそちらを確実に得点できるようにしておくこと。あと、勘違いしてもらいたくないのは一般常識で出題される統計は出題数が限られているので、過度に恐れることはないということ。これはどの科目にもいえることだけど、まずは確実に得点できる分野の知識を定着させていくのが攻略法だね。

統計ほどじゃないにしても、「労働安全衛生法」や「雇用保険法」も不得意に挙げている人がいます。

受講生
社労士講師

「労働安全衛生法」はつまずきやすいポイントにも書いてある通り、なじみのない規定や語句が多いので苦手にしている人がいるようだね。ただしこの科目は、労働基準法とのセットで選択式も択一式も出題され、出題数も多くないので、そこまで神経質になる必要は無い。法律の中での頻出ポイントを中心に学習しておくと安心だね。

社労士講師

「雇用保険法」はいわゆる『暗記しなければいけないこと』が多く、それが苦手な印象をつけているけど、逆に言うと、TACのテキストに書かれている範囲外の問題(いわゆる難問)は出題されないイメージがある。学習していくのは大変だけどしっかりと重要事項を押さえておけば満点も狙える科目なので、不得意にしておくのはもったいないといえる。

色々な科目の特徴を教えていただきありがとうございました!試験科目に対するイメージが付いたと思います!

受講生

TACが教える社会保険労務士試験合格へのポイント!!

社労士試験は全部で10科目、その範囲は膨大です。また、全ての科目に合格基準点が設定されている社労士試験においては、『苦手科目を作らず、全ての科目をバランスよく得点する』ことが合格のための絶対条件です。TACを利用すれば、緻密に組まれたカリキュラムにより、合格のために「その時々でやるべきこと」を自然に行うことができ、目の前の学習に集中することで合格力が身に付きます。

社会保険労務士の合格率等

社労士試験の申込者数・受験者数・合格者数・合格率の推移

合格率・合格者数は年ごとに変化。毎年4万人近い方が受験をしている。

過去5年間の社労士の合格率は約6~7%(令和5年度は6.4%)で、合格者数は年ごとに増減する傾向がある。

実施年度 申込者数(名) 受験者数(名) 合格者数(名) 合格率
令和5年度 53,292 42,741 2,720 6.4%
令和4年度 52,251 40,633 2,134 5.3%
令和3年度 50,433 37,306 2,937 7.9%
令和2年度 49,250 34,845 2,237 6.4%
令和元年度 49,570 38,428 2,525 6.6%

合格率は年によって増減はしますが、約6%~7%で推移しています。
「10名が受験をして1名が合格できるか?」という大変厳しい合格率ですが、このような低い合格率には理由があります。

1

多くの科目と、広い試験範囲から、知識の整理が難しいため

詳細は以下の「合格基準の推移」「試験内容」をご参照いただければわかると思いますが、科目ごとの広範な知識をバランス良く習得し、高いレベルを維持したまま本試験に臨むのは容易ではありません。多くの受験生が試験当日までに十分な対策をたてることができず不合格という結果になってしまいます。

2

選択式試験で合格基準を達成できない受験生が多いため

社労士試験は「択一式試験」と「選択式試験」の2つの試験形式があり、合格レベルには達しているものの、選択式試験で「1点」が足らず不合格になってしまう受験生が毎年います。受験生の多くが苦手にしている分野や、非常に細かい部分が出題されることもあり、選択式対策が不十分な場合は合格は難しいです。

3

多くの法改正があり、最新の情報に対応できていないため

社労士試験で出題される科目の大半が「法律」であり、法改正がセットになると考えてよいでしょう。中には毎年のように改正される法律もあり、一度覚えた制度・条文をリセットして最新の情報を掴む必要があります。その法改正情報を正確に把握し、本試験の場で正解を導き出すことが合格のために必要です。

以上のような理由がこの低い合格率に表れているように思います。

社労士講師

特にこのデータで見てもらいたいのが、「合格率」の部分だね。直近4年は6%台で推移していることがわかる。しかし平成28年度が4.4%とかなり低かったり、かつては2%台の合格率の年もあった。あるいは合格率9%台のかなり高い数値だったこともある。

年によって合格率は異なるという認識で良いのでしょうか?

受講生
社労士講師

それももちろん正しいけど、近年はやはり6%台で推移しているので「100人が受験して6・7人ほどしか合格できない試験」だという認識は持っておいたほうが良いかもしれない。
正直なところ高い合格率とは言えないけれど、合格されている方はやっぱり基本事項をしっかりと固めた上で本試験に臨んでいるね。

前に触れていた科目の特徴を把握しつつ、計画的に学習している人が合格できるんですね!

受講生

社会保険労務士への第一歩はここからスタート!

社会保険労務士試験の合格ライン

社会保険労務士試験の合格基準の推移

科目ごとにバランス良く得点し、総得点の6割~7割を獲得する必要がある

過去5年の社会保険労務士試験の合格点数は以下の通りになります。

実施年度 ①選択式試験
合格基準
選択式試験
救済科目 ※
②択一式試験
合格基準
択一式試験
救済科目 ※
令和5年度 総合得点26点以上
かつ各科目3点以上
- 総合得点45点以上
かつ各科目4点以上
-
令和4年度 総合得点27点以上
かつ各科目3点以上
- 総合得点44点以上
かつ各科目4点以上
-
令和3年度 総合得点24点以上
かつ各科目3点以上
「労一」は1点以上・「国年」は2点以上 総合得点45点以上
かつ各科目4点以上
-
令和2年度 総合得点25点以上
かつ各科目3点以上
「労一」・「社一」・「健保」
は2点以上
総合得点44点以上
かつ各科目4点以上
-
令和元年度 総合得点26点以上
かつ各科目3点以上
「社一」
は2点以上
総合得点43点以上
かつ各科目4点以上
-

①選択式:各問5点(各空欄1点)とし、1科目5点満点、合計40点満点
②択一式:各問1点とし、1科目10点満点、合計70点満点

「救済科目」とは、年によって各科目の合格基準(選択式は3点以上、択一式は4点以上)に補正がかかったものをいいます。

社労士講師

選択式・択一式それぞれの総合得点の合格基準をみるとわかるかと思うけど、大体満点の6割~7割が合格基準だね。
科目ごとの合格基準を満たすのも必要だけど、まずはどの科目も6割~7割得点できるようにするということが合格への第1歩につながると考えたほうが良い。

「救済科目」がある年と無い年があります。そもそも「救済科目」ってどういうものなのですか?

受講生
社労士講師

とても簡単にいうと、例えば、選択式なら「本来の合格基準は、各科目3点以上得点していることだけど、この科目だけに関しては2点以上(あるいは1点以上)得点できていれば、その科目の合格基準点を取ったとみなす」ということ。
「救済科目」は毎年多くの受験生の関心事で、救済科目の有り無しで涙を呑む人たちもいる。

選択式は毎年のようにいくつかの救済科目がでていますね。

受講生
社労士講師

選択式試験は、多くの受験生が合格基準点の3点を満たすのが難しい問題が、毎年1・2問出題されるので、救済が出やすい傾向があるね。
これは実際に受験した後の話になるけど、受験後に自分の得点が科目ごとの基準点に達していなくても悲観しないでほしい。もしかしたら、その科目が救済科目になるかもしれないから希望を持つのも大切だよ!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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