社会保険労務士試験 合格体験記|松田 光樹さん
環境作りと習慣化で、学習のモチベーションを保ちました。
松田 光樹さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生:教室講座 |
得意科目 | 国年法 |
不得意科目 | 労災法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 25~30時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 35~40時間 |
- 社労士を目指すようになったきっかけ
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前職で休職することになってしまい、その時に初めて、健康保険から傷病手当金というものがあって、休職期間の生活保障があることを知りました。その際の書類に、社会保険労務士の印という欄があって、そこから調べた結果、このように困った時に知識を使って役に立てる仕事で、独立開業もできることを知り、一念発起し、受験を決めました。
- TACを選んだ理由
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法人割引を利用できたのと、通いやすい立地にあったことが大きな要因です。あとは、フォロー制度で色々な校舎で振替講義を聞けることが今では一番よかったことだと思っています。仕事の都合で行かなくても、対応できますし、他の先生の講義も聞いて理解を深めたいと思えば、他の校舎で受講することもできたのは、合格にとても役に立ちました。
- 講義編の時期の学習方法
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まず、インターネットの動画を見て予習、すぐにその範囲のトレーニング問題を解く。その後講義を受け、不明点は質問。再度トレーニング問題を解き、別の講師の同じ講義を聞く。その科目のトレーニング1が8割できるようになったら、同じ科目の過去10年本試験問題集で過去問を解く。トレーニング2をやる。ここまでやって、その後実力テストを受け、できなかった問題から曖昧な論点を明確にして、そこを徹底的に復習。
あとは毎日、目的条文を声に出して読んでいました。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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1周目の科目講義が終わる前から、進めていた科目の2周目をこなす。
基本的には1周目の時と同じく、トレーニング1をやり、複数回間違えている問題にチェックをいれ、弱点をあぶり出す。トレーニング2、過去10年本試験問題集でも同様の解き方をして、複数回間違えている問題に印をつける。選択式対策として、テキストを音読し、それをスマホに録音。移動中それを繰り返して聴いて覚える。これらをワンセットとして、もう一回転する。
それでも未だに間違えやすい問題を更にピックアップして、曖昧な所をなくしていく。
直前期から判例集を毎日少しずつ読み、加えて統計白書対策を行う。
- 学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など
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なるべく自習室やカフェなど、人の目がある環境で勉強するようにし、気持ちを鼓舞して続けていました。あとは、毎日習慣になるように、決まった時間になったら勉強開始するように続けていました。
- TACを受講して良かった点
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講師のレベルは素晴らしいです。
- 全国模試を受験して良かった点
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中間模試、全国模試は本番さながらのイメージトレーニングになり、とても良い経験になりました。中間【やや易しめ】、全国模試【難】と役割がハッキリとしていて、自分の力を試すのによかったです。とても難しく作ってあるので、TACの模試で大丈夫なら本試験も大丈夫だと思いながら取り組んでいました。
- オプション講座を受講して良かった点
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横断セミナーで各科目の共通点、相違点をポイントを絞って解説してくださるので、各科目のつながりが習得しやすかったです。
- フォロー制度の活用法
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重複出席で予習、復習で担当講師を変えて同じ講義を聴き、理解を深めました。隙間時間には、社労士マイトレで一問一答を繰り返した。
- 社労士資格をどのように活かしていきたいか
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社労士事務所にて経験を積み、独立開業を目指し、社労士がもっと身近に感じてもらえるよう普及活動にも努めていきたいです。また、社労士を目指す受験生のお役に立てるよう、講師業にもトライしたいと思っています。
- これから学習を始める方への応援メッセージ
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社労士試験は科目が多く、覚えることも多い大変な試験ですが、ひとつひとつは落ち着いて考えれば難しくはありません。どの講師も言うように基礎が一番大事なので、その言葉を信じて、あまり多くの問題集に手を出さず、TACの講座で使う物プラス過去10年本試験問題集だけで十分対応できます。TACを信じて頑張ってください。