一級建築士試験 合格者座談会
一級建築士試験 合格者座談会

―——皆様、一級建築士の合格、おめでとうございます。本日は、そんな皆様の体験を、いろいろと教えてください。まずは、資格を目指した動機からですね。小嶋さんからよろしくお願いいたします。

小嶋 はい、私はもう独立していますので、必ずとらなきゃいけないと思って。

―——旦那さんとお二人で設計事務所をなされているんですよね。

小嶋 はい、主人も数年前に一級を取得しているので、私はどうしても、というわけではなかったのですが、主人が将来学校で教えたりとか、そういうこともあるかもしれないので、私も持っていたほうが安心かなと思っていました。

新井田 私は構造設計事務所で働いていて、より仕事の幅を広げるため、一級取得は会社での評価材料になっていますので、必要性を強く感じてチャレンジしました。現在は、図面作成や積算、構造計算の補助とかを主にやっていますが、やっぱり構造設計をやりたいと思いまして。

幸村 資格自体は仕事で必須というわけではないのですが、会社で一級取得が推奨されていることもあるのと、知識的には業務上必要なことが多いので、目指しました。

―——なるほど、皆さん資格をどうしても、というより、よりよい仕事のため、という感じですね。

で、そんなときにTACを選んだのはなぜですか?

小嶋 知り合いから内容が非常に良かったと聞いていて、しかも受講料が安く、校舎の振替受講等もできるということで、TACを選びました。

新井田 TAC自体は知らなかったんですが、講師室ブログで井澤先生の解き方を見て、とても面白いと思い、この先生の講義を受けてみたいと思いました。以前、大手の学校に行っていたことがあるんですが、膨大な量の課題をこなすことができなくて、変えたいと思ったのも理由です。

―——他のスクールとはそんなに違っていましたか?

新井田 そうですね、だいぶ印象が違います。他のスクールは、全ての範囲を網羅的に教えるやり方だったと思うんですが、TACは、試験問題に特化して、ここが重要とか、ここは重要でないとメリハリを付けてくれました。

―——そうですよね、全範囲を全て教わると、とても短期間で全てマスターするなんて厳しいですよね。では、幸村さんは?

幸村 私は学校が近いこともあり、会社でもTACに通っている先輩が多く、その先輩方がみなさん良かったというのと、webで講義動画を見返すことができたり、自習室も校舎関係なく便利に使える点もメリットだと思って決めました。

―——そうですね、やっぱり自習室などで学習時間を確保することが大切ですよね。

幸村さんは学科のときはどのくらい勉強しましたか?

幸村 通勤時間の勉強も入れると、直前期は14時間くらいやりました。

新井田 私もだいたい13時間くらいだったと思います。ただ、直前の時期は休みの日に図書館等に行って8時間くらいはやりました。

小嶋 私は学科のときはまだ子供が小さくて、1時間くらいしかできなかったんです。ただ、講義資料を携帯で撮影して、子供を抱っこしながらその写真を見て覚えるというようなことは、ちょっとした時間でもよくやっていました。

製図のときは週1回1枚描く程度の時間をとることしかできませんでした。

―——小嶋さんはずっと成績よかったですよね。

小嶋 先生の講義や講義資料が凄く分かり易かったので、そのまま頭に入ってきました。学科でも過去問以外はやりませんでした。不安もあったんですが、それだけで十分に得点することができましたね。先生が絞ってくれて本当に助かりました。

―——正解ですよ、新規問題なんて誰もが得点できないので、そこで差はつきませんからね。さて、TACで実際に学習して、率直に感じたことを教えてください。

小嶋 講義は毎回眠かったんですが(笑)、そんな眠たい私でも分かる講義をしてくれ、記憶に残り易い言葉を使ってくださったので、覚えることができました。

新井田 先生がやるべきこと、方針をいつも明確にしてくれて、自分はそれを信じてやればよかったので、その点で本当に助かりました。

幸村 覚え易い語呂合わせを教えてくれたり、本当に記憶に残り易い言葉を使って講義してくれたのもよかったです。また、モバイルの問題集(快速スタディ)やwebでの動画講義といったものも充実していて、講義の日にどうしても休まざるを得ないようなときも、とても便利に感じました。

―——Webでの動画は復習にも役立つので便利ですよね。モバイルの問題集もよく使いましたか?

幸村 はい、一問一答形式なので、短い通勤電車の中でも気軽に解けて、正答率も出るのでとても役立ちました

―——スキマ時間にモバイルの問題集を有効に使って結果を出したのですね、では、合格のポイントを教えてください。

小嶋 学科は繰り返し過去問を解き、分からないところは質問で解消できたことですね。

製図は、講義資料と先生の道しるべを信じてやってきたことでしょうか。

新井田 学科は、正直どうすれば合格できるか分からなかったんですが、教室の中でテストの成績が半分程度に入っていれば合格できるといった目標をその都度指摘してくれていたことが大きかったです。

製図は本当にエスキスが分からなかったんですが、配布されたエスキスプランを次回の講義までに検討することを繰り返したことがよかったみたいです。

幸村 仕事をしながらの勉強だったので、通勤時間等のスキマ時間を効果的に使えたことが

よかった点です。また、最後に教科書を読み直すと点と点が線に結びつくと聞いたので、

それを実施したことも大きかったです。

製図でも、電車の中で、揺れるんですけど、パーツを書いたり線を描いたりしていました。

また、講義資料で覚えられないところは自分なりにまとめて、分からないところを質問し

て解消していました。

 

―——では、後輩に向けて何かアドバイスがあればお願いいたします。

小嶋 TACは雰囲気がいいので、勉強を一緒にする友達ができると思います。そういう友達がいると、モチベーションのアップに役立ちますし、上手な答案を見せてもらうことで刺激になると思います。私は、アメリカの大学、大学院で建築意匠を学んで、帰ってきて日本の大手設計事務所で実務につき、その後に独立しました。建築は全て英語で学んでいたので、日本語の建築用語は始めて聞く言葉で、試験ではその点でかなり苦労しましたが。頑張って本当によかったです。

新井田 自分の経験からなんですが、他の学校でうまく行かなかった方や、独学で悩んでいる方は、一度TACを経験することをお勧めします。

幸村 働きながらの勉強は大変なので、職場や家族の協力をとって、勉強の環境を作ることが大切と思います。特にTACは宿題や課題の強制も少ないので、マイペースで学習したい方にはお勧めです。

 

―——みなさん、今日は本当にありがとうございました。ますますご活躍されることを期待しています。本日はありがとうございました。

 

 

■PROFILE
小嶋さん

小嶋 綾香さん

設計事務所経営
渋谷校

新井田さん

新井田 尚希さん

勤務先・設計事務所
渋谷校

幸村さん

幸村 彩幸さん

勤務先・鉄道会社
渋谷校

井澤

司会 井澤講師

渋谷校