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木元 勇太さん(30代)
DATA BANK
特に仕事に生きる資格がない中で、職場の上司からふと何か資格を持っているかと聞かれたことがきっかけで勉強を始めました。また、現業の業務内容として公的評価をやっていましたが、デスクワークとフィールドワークのある業務というところが魅力であり、不動産が好きだから目指しました。
採点基準や試験に関する情報を自分で収集することと独学で論文式試験を合格することが難しいと思いました。また、独学で勉強するペースをつかむのが難しいとも思っていたため、勉強の走り出しとして予備校に行くべきだと思いました。
短答式試験受験後から次の授業が始まるまでかなり気が緩んだことはよくなかったと思っています。試験の結果がどうあれ、その次にやるべきことをやるべきでした。業務の都合もあり、1回目の論文式試験は短答式試験合格後の次の年でしたが、仕事が忙しく、模試や答練を受けるペースがかなり悪かったと思っています。1回目の論文の敗因は単に勉強不足と模試や答練で自分の位置を把握できていなかったことであり、2回目の勝因は暗記をとにかく強めたことと、教養の勉強を減らして鑑定理論の勉強を増やしたことだと思います。
自分としては、平日最低2時間の勉強を心がけていましたが、職場から家に帰る場合、勉強できるのは9時ごろからになってしまっていたため、勉強時間の確保のために朝5時台に起きて、朝7時から職場の近くで勉強をしていました。調子が良ければ平日でも5時間近く勉強できるので、朝活がおすすめです。
基本的なルーティンとして、朝に基準と留意事項の暗記(特効ゼミのテキストを主に活用、サブとしてテキスト)No.1~10とNo.101~110を徐々に進めていきました(繰り返して、トータル20周くらいしました。)。次に、基準と留意事項の各章(配分は1時間で終わる程度)の重要論点をノートにひたすら書いていきました。 平日の場合、仕事終わりに総まとめ講義やアクセスα、βの問題を鑑定理論の論文と教養2つをやっていました。 休日の場合、答練やアクセスα、βの問題を2つずつ論文を書き、演習も週1回は解くようにしていました。 これらが基本で応用期や直前期は会計学のテキストを1日5章読むようにして、暗記に努めていました。 全ての問題に対して論文を書いていたら時間が足りないと思うので、平日は特に答案骨子の作成程度にとどめて、なるべく勉強しない分野を空けないことが大事だと思います。
自習室とオンラインイベントはよく活用させていただきました。特に、オプション講義を受けていると休日に2コマ入ることもあったので、その間などに自習室はよく使っておりました。また、オンラインイベントの大半は出席しましたが、モチベーション維持のためにお言葉を頂けて良かったです。
特に高橋先生は講義以外の部分でも試験合格につながるアドバイスを話していましたので、単にWEB講義などでは聞けない話が聞けたと思うので、そこが良かったと思います。 試験の合格のために何が必要か各講師の方々が都度話しておりましたが、合格した後に考えると確かにそうだったなと思うことが多いため、的確な講義をしていただけたと思っています。
基本的に授業のペースが速いと感じることもなかったため、スケジューリングがしっかりされているのかなと思いました。
全国公開模試は自分の苦手なところと得意なところを相対的に把握しやすかったので、非常に助かりました。正直なところ模試を受けていなかったら自分が会計学を苦手にしていたということにも気づかなかったため、最後の追い込みで会計学の詰め込みができなかったと思います。
鑑定理論の論文特効ゼミとアクセスαは必須だと思います。まず、この二つがなければ論文演習のペースがかなりつかみづらいことがあげられます。ほかにも行政法規の短答特効ゼミも受けた方がいいと思いますが、これはなくても短答レベルであれば鑑定理論でかなり引っ張れるので、必須とまでは言えないと思います。しかし、短答特効ゼミのおかげで行政法規で6割を下回る気はしなかったので、効果はかなり高いと思います。
基本的にはすべて読んでおり、一時期は入浴中や車の中で音読をしていました。論文式試験に一回落ちてからは特効ゼミの暗記ブックを中心に音読をしており、書いて覚えた部分としては各論3章のER関係と総論4章、総論8章の一部のみです。
主な勉強としてはアクセスβと応用答練、直前答練をひたすら周回していました。そのほか論文特効ゼミのテキスト中心に暗記や論点整理に努めていました。暗記と論点整理は毎日欠かさず(飲み会や旅行があっても)行う癖をつけると鑑定理論の解像度がかなり高まると思います。
本試験当日は民法があてはめしかなく、かなり肩透かしを食らってしまい、ふわふわした気分で経済学を受験しましたが、経済学は知らない論点が出てしまったので、不安なまま1日目を終わりました。一転2日目3日目は比較的簡単な問題だったため、しっかり書くことができましたが、他の受験生もできているだろうから、5分5分かなと思いつつ帰っていました。
不動産鑑定士試験は仕事をしながら合格できる最高難易度の試験だと思いますが、仕事との両立を上手くやった人が合格できる試験だと思いますので、仕事との両立を目指してください。受験専念の方や大学生の方についてもアドバンテージを活かして勉強に取り組んで、上位合格、一発合格目指して頑張ってください。
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