2020年・2021年・2022年合格目標 TAC公認会計士講座 受講生の皆様へ

政府および各都道府県より発表されております新型コロナウィルス感染症における対処方針を受け、TAC公認会計士講座では引き続き、次の方法にて対応をさせていただきます。
【2020年7月3日 18:00更新】

2020年(R2)短答式・論文式試験の延期について(公認会計士・監査審査会)

2021年(R3)短答式・論文式試験について(公認会計士・監査審査会)

各種サービス対応

TAC各校舎(直営校

●対象校舎●
札幌校・仙台校・水道橋校・新宿校・早稲田校・池袋校・渋谷校・八重洲校・立川校・中大駅前校・町田校・横浜校・日吉校・大宮校・津田沼校・名古屋校・京都校・梅田校・なんば校・神戸校・広島校・福岡校

※最新情報につきましては、こちらをご覧ください。

令和2年 試験延期に伴うガイダンス

令和2年第Ⅱ回短答式試験延期に伴い、短答式試験・論文式試験に向けて学習に励まれている受講生の皆様へ、学習指針ガイダンスを配信します。ぜひご活用ください。
※カリキュラム内容や受講手続きに関する詳細は、TAC WEB SCHOOL内のお知らせも併せてご確認ください。

短答受験者向け追加カリキュラム案内
【6/2現在】


TAC公認会計士講座/合格分析・個人成績管理責任者の久野より、2020年8月短答式試験の受験に向けた追加カリキュラムについてご紹介します。

論文受験者向け追加カリキュラム案内
【6/2現在】


TAC公認会計士講座の財務会計論-計算/槇講師より、2020年11月論文式試験の受験に向けた追加カリキュラムについてご紹介します。

令和3年 試験変更に伴うガイダンス

令和3年 公認会計士試験における第I回(12月)短答式試験の中止に伴い、現在学習に励まれている受講生の皆様へ、学習指針ガイダンスを配信します。ぜひご活用ください。

入門本科生向けカリキュラム案内
【7/3現在】


TAC公認会計士講座/合格分析・個人成績管理責任者の久野より、2021年の短答式・論文式受験に向けたカリキュラムの変更点についてご紹介します。

自宅学習を応援!バーチャル模試

「自宅学習だと緊張感を持って模試を解くことができない…。」というお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
そこで公認会計士受験生のためのバーチャル模試をご用意しました。会場の雰囲気を感じながら答練を解きたい方は、ぜひご活用ください。皆さまの自宅学習に少しでもお役に立てましたら幸いです。

バーチャル模試
1時間Ver


試験時間「1時間」のバージョンです。
<対応科目>
・短答式 管理会計論
・短答式 監査論
・短答式 企業法

バーチャル模試
2時間Ver


試験時間「2時間」のバージョンです。
<対応科目>
・短答式 財務会計論
・論文式 会計学(午前)
・論文式 監査論
・論文式 企業法
・論文式 租税法
・論文式 選択科目(経営学・経済学・民法・統計学)

バーチャル模試
3時間Ver


試験時間「3時間」のバージョンです。
<対応科目>
・論文式 会計学(午後)

受講生の皆様へメッセージ

公認会計士・監査審査会は、5月15日(金)、令和2年公認会計士試験第II回短答式試験および論文式試験について、新型コロナウイルス感染症の拡大状況等を踏まえ、実施を延期することを発表しました。
現時点では、第II回短答試験試験を8月下旬、論文式試験を11月上中旬を目途に延期することとしています。詳細な情報は、新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況を踏まえ、追って公表する予定としています。
例年とは異なる厳しい条件と言わざるを得ませんが、多くの受験生は皆同じ条件下での戦いとなりますので、来たる試験日までの期間を前向きに捉えていただき、くれぐれも健康には十分にご留意のうえ、ご自身がすべき学習に粛々と取り組んでいただければと願っております。

TAC講師陣からの応援メッセージ

TAC公認会計士講座の講師陣より、現在学習に取り組まれている2020年合格目標、2021年合格目標の受講生の皆様に向けメッセージをお届けします(順次、追加・更新していきます)。
ぜひ、今後の学習モチベーションの維持に、ご参考になさってください。

【2020年合格目標の方へ】 講師からのメッセージ

財務会計論(計算)

 第II回短答式全国模試・論文式全国模試1回目が自宅受験となり、難しい状況にあるでしょう。こんな時こそ、まず優先的に実施してほしいことは、現在の状況を分析することです。チェックリストは以下の通りです。

□ ①出来る論点(90%程度)は何か?
□ ②不安な論点(50%程度)は何か?
□ ③出来ない論点(30%以下)は何か?
*(%)は習熟度を表しています。

①は知識の継続を意識して下さい。その上で、②及び③を出来る限り①に近づけていきましょう。
 特に、②及び③の中で重要性の高い論点を優先して学習して下さい。全科目で自己分析を徹底し、やるべきことを明確にしていきましょう。ここまで学習してきた皆さんなら絶対に乗り切れるはずです。今日も頑張っている自分を褒めてあげることも忘れずに!!

財務会計論(理論)

 第II回短答式本試験を受験する方は、これから試験日までの間で、主に、①テキストを丁寧に読み込むこと、②確認問題を繰り返し解くこと、③短答答練を受講することを実行していく必要があります。①と②に関しては、TACの自習室でも自宅でもやるべきことは変わりません。③に関しては、短答答練を教室で受講できなくなってしまいましたが、自宅であっても本試験と同じ気持ちで机に向かい、時間を計り、集中して取り組んで下さい。
 論文式本試験を受験する方は、これから試験日までの期間、主に、①テキストを丁寧に読み込むこと、②確認問題を解くこと、③論文基礎答練~応用答練を復習すること、④全国公開模試第1回を受講することを実行していく必要があります。①~③に関しては、TACの自習室でも自宅でもやるべきことは変わりません。④に関しては、全国公開模試を教室で受講できなくなってしまいましたが、自宅であっても本試験と同じ気持ちで机に向かい、時間を計り、集中して取り組んで下さい。
 第II回短答式本試験を受験する方も論文式本試験を受験する方も、この時期が最も成績を伸ばすことができる時期ですので、集中力やモチベーションを維持して学習に取り組んで下さい。自学での学習で疑問点が生じた場合は、質問・相談コーナーに代わるフォローアップ体制の提供を開始しましたので、これを上手に活用して疑問点を解消して下さい。

管理会計論

 コロナ問題が公認会計士試験にどのような影響を及ぼしていくかはわかりませんが、受験生全員が同一の環境に置かれますので、変に焦ることなく、外出は避けて、自宅で今までと変わらない学習をしましょう。また、公認会計士監査審査会が発表する情報以外に惑わされることのないよう注意してください。
 第II回短答式本試験を受験される方はラストスパートの時期です。短答理論問題集、アクセス短答、短答答練を活用して、アウトプット学習を中心に、弱点をテキストやトレーニングにて補強してください。特に、自宅受験の短答答練は、本試験と同様の緊張感をもって制限時間を守り、問題の解く順番や取捨選択を心がけてください。
 論文式本試験を受験される方は、本試験まで少し時間がありますが、やることはこれまでと同じです。弱点となる論点をテキスト、トレーニング、アクセス論文、論文基礎・応用答練、総合問題集および論文理論問題集により、潰し込みをしておきましょう。また、全国公開模試は、かならず時間制限を守り、問題の解く順番や取捨選択を心がけてください。

監査論

 今後の試験がどのように実施されるかも気がかりかもしれませんが、そうしたことを気にしていても状況が改善するわけでもありません。「不要不急の外出」が制限されているということは、その分、ご自宅での学習に集中でき、また、教室までの往復の時間分だけ勉強時間を増やせるものと積極解釈することもできます。これまでどおりのペースで少しずつ実力を積み上げてください。
 第Ⅱ回短答式試験を受験される方は、短答フォロー講義用テキスト末尾の付録にあるように、「多くの受験生が判断できた誤りの記述を落とさないこと」を意識して答練の見直しをしましょう。併せて、同テキストの改訂論点については、出題に備えてしっかり押さえておきましょう。
 論文式試験を受験される方は、試験までに少しの余裕があるわけですが、今ペースを乱すと取り返しのつかないことにもなりかねません。先述のとおり、これまでどおりのペースで、かつ全科目のバランスを意識し、苦手を残さないことを意識して学習するようにしてください。実務的な問題が苦手な方はこの機会に監基報240や315の付録に目を通したり、論文対策問題集に掲載している過去問に取り組み、時間をとってじっくり考えてみるのも良いでしょう。

企業法

  外出するのも他人と接するのも緊張感を強いられる未曽有の状況が続いています。冷静に情報収集をしながらも、毎日の勉強時間を減らさないように注意してください。

 第II回短答式試験を受験する方は、ラストスパートです。
①短答答練は自宅受験となりますが、制限時間を守って緊張感をもって受けるように。
②短答答練の復習が何より大切です。企業法は過去問が繰り返し出題されます。短答答練はこれを考慮して作成されており、的中率が高い。同じ問題が出題されたら必ず正解できるように。
余裕のある方は③問題集(短答問題編)の復習も。間違えたことがある問題にチェックをしている方は、その問題の復習を重点的に。
④必要に応じてテキストを復習しておけばいいでしょう。

 論文試験を受験する方は、だらけないように注意を。この時期の勉強はとても大切です。
①全国公開模試は自宅受験となりますが、制限時間を守って緊張感をもって受けるように。事前に自分なりに出題分野を予想して受験してみるといいです。予想が外れても記憶に残りやすい。
②論文基礎答練と論文応用答練の復習をしておくように。復習を繰り返すことが大切です。
余裕のある方は③問題集(論文問題編)の演習(復習)を。過去問および事例型問題を中心に、かつ、論文答練に出ていない分野の復習を重点的に。
④必要に応じてテキストの復習を。テキストの復習の位置づけ(問題演習との比重)は人によって違います。それぞれ半々を標準に自分のスタイルでやればいいです。

 いろいろな問題を抱えておられる方も多いと思います。どうか最後まで皆さんが頑張れますように。私たちも精一杯サポートしてまいります。

租税法

 自習室の利用ができない、カフェも臨時休業が多くなっている中、新たな自習スタイルの確立に苦労されていることと思います。しかしながら、いつもと異なる環境での学習は、長い受験勉強に新しい刺激となり、気分一新、集中力をアップさせる効果もあるのではないでしょうか。そんな雰囲気の世の中じゃない?いえいえ、各人の気持ちの持ち方次第です!TACも、このような状況の中で可能な限りのサポートを行っていきますので、皆さんには、可能な限りの前向きな気持ちで、この難局を乗り越えて欲しいです!

■短答式試験をすでに合格されている方■
とにかくアウトプットの訓練を。材料は、計算:論文答練 理論:テキスト事例&論文応用答練が効率的。
一つ一つの論点を丁寧につぶしたいならば、計算テキストの章立てに沿って、論文答練を使って計算問題を解き、その論点にまつわる理論問題がないか、理論テキスト事例や論文応用答練で確認。出題実績を基に、優先順位を付けることも大事です。

■第II回短答式試験で合格する方■
租税法のことは短答後に考えよう!予定通り短答に受かったら、一緒に対策を練りましょう。

経営学

 コロナがどうなるのか我々には分かりません。それは皆さんも同じでしょう。分からないこと、自分にはどうしようもないことを考えても、悩んでも時間のムダです。だったら手を動かしましょう。自分のやるべきことをやりましょう。経営学のやるべきことは、コロナが収束しようが拡散しようが同じです。ファイナンス理論の計算問題を解く。戦略論・組織論の語句を覚える。それだけです。
 自習室が使えないとか、教室で答練が受けられないとか、状況が変わってやりにくい面はいろいろあると思います。不安な世の中に引きずられて、平静さを保てず、やるべきことに集中できない人も出てくると思います。でも条件は皆同じ。こんな状況でも、これまで通りの時間を過ごせる人。そういう人が今年は受かります。
 「強い者が生き残るのではなく環境の変化に適応できた者が生き残る」今年は特にそうなるはず。TACが休んでようが自分には関係ない、くらいの気持ちで、これからの時期を過ごしてください。

経済学

今後の学習の進め方
 ここ十数年の経済学の本試験については、標準的・典型的ないしは基礎的な問題が大半で、答練やトレーニング、ミニテストなどの数値替え問題や類題が多数、出題されています。また、計算問題の割合が多く(※計算問題の割合は70%程度、残りの問題は語句の穴埋めと1行~3行程度の記述問題)、さらに、経済学の本試験の問題の難易度は、年々、易しくなっている傾向があります。
 そういった点を踏まえると、ある程度、インプットがお済の方は、答練やトレーニング、ミニテストなどの問題を、解答への道を見ながらでもよいので、問題演習という実践を通じて解法の型(=計算パターンや記述・論証の型)や知識、ロジックなどを確認し、記憶として定着させていってください。標準的・典型的ないしは基礎的な問題である以上、結局のところ、計算問題の解き方(=計算パターン)を覚えているか、基礎的な知識やロジックを知っているかが勝負の分かれ目となります。足りない知識は、問題演習の中で確認し、補強していってください。
 ただ、幸いなことに、経済学の場合、計算問題の解き方(=計算パターン)の暗記といっても、計算パターンが同じような手法・考え方を用いることが多いので、簿記や税法の計算パターンを暗記するような記憶の容量は、基本的に不要です。また、理解を伴った記憶は定着しやすいので、理解型記憶が望ましいのですが、解説等を見ても(聴いても)分からなければ、ある程度、割り切って覚えてしまうことも重要です。
 ここ10年程度の本試験の経済学の問題は、平均すれば、7割程度は、入門・基礎マスターの範囲から出題されています。本試験で7割得点すれば、まず合格するでしょう。選択科目ということで、後回しにしている、ないしは、割く時間があまりないという方も多いかもしれませんが、そういう場合には、基礎答練(※基礎答練の出題範囲は入門・基礎マスター)や入門基礎マスター・トレーニング、ミニテストなどを中心に復習されると、費用対効果は高いように思われます。
 今の状況は、全ての人にとって、不本意と思いますが、どのような環境に置かれても、地道に計算パターン (解法の型) や知識・ロジックを記憶に定着させていけば、合格の確率は上がりますし、合格の神様はきっと味方をしてくれるはずです。

【2021年合格目標】 講師からのメッセージ

財務会計論(計算)

 2年コースの方は基礎マスターⅣを、1.5年コースの方は基礎マスターⅢを進めている時期でしょうか。LIVE講義を受講されていた方は、急な講師の変更に戸惑っているかもしれません。それでも安心して下さい。小野講師は簿記の代表です。例題前の説明と、例題の内容を丁寧に繋げてくれるはずです。簿記の理解を深めてくれるはずです。まずはしっかりとWeb学習を進めましょう。
 自宅学習で一番怖いのは学習のペースが崩れてしまうことです。講義と講義の間隔は開きすぎても詰めすぎても良くないですから、「今まで通り」を意識して下さい。ライブクラスの出席者はご自身の教室日程を、通信生はWeb配信日+1ヵ月以内を目安として受講すると良いでしょう。
 また、講義のあとすぐに次の講義に進みたくなる気持ちも分かります。しかし、それは今まで通りの学習でしょうか?テキストの例題やトレーニングはしっかり確認出来ているでしょうか?今こそ、TACの教材を信じて、一つ一つ大切に学習していくようにして下さい。

財務会計論(理論)

 例年、この時期は、毎週の講義を欠かさずに受講し、講義後の復習をしっかりと進めることが必要となります。今年も、この時期に皆さんがやるべきことは変わりません。毎週の講義を欠かさずに受講し、講義後の復習をしっかりと進めましょう。
 ライブ講義を受講してきた方にとっては、慣れないWeb講義を受講することになりますが、今までのペースを崩さずに受講することが重要です。ライブ講義の日程と同じ日程でWeb講義を受講し続けることを意識して下さい。Web講義を受講してきた方にとっては、講義の受講に関して特に変わることはありません。今まで通り、Web講義を欠かさずに受講して下さい。
 講義後の復習に関しては、特に変わることはありません。復習によって疑問点が生じた場合は、質問・相談コーナーに代わるフォローアップ体制を準備していますので、これを上手に活用して疑問点を解消して下さい。

管理会計論

 Live講義が中止となってしまいましたが、Web講義にて基礎マスター講義から上級講義へと継続的に講義を実施する予定です。インプット学習の時期ですので、講義→テキストの確認→トレーニング・短答理論問題集の確認→講義という循環をWeb講義となっても変わらずしっかりと行っていきましょう。
 また管理会計論では、基礎マスター講義で扱う範囲に、短答式本試験でも論文式本試験でも非常に重要である論点が多く含まれています。講義に並行した学習の他、当該分野についてのテキスト・トレーニング・短答理論問題集を活用した復習をしっかりと行ってください。

監査論

 監査論は入門講義が始まったばかりですが、教室に通っていた方は突然の在宅学習で慣れないこともあるかもしれません。あるいはWeb受講の時間が自由なためについつい先延ばしにしてしまいがちかもしれませんが、上級講義では入門講義で扱った「根幹」の部分をベースに「枝葉」の議論を扱うことになるため、入門をおろそかにしてしまうと、ほぼ確実に上級期に後悔することになります。
 これを避けるためには、例えば「教室受講が予定されていた時間帯に必ず受講する」といった自分ルールを定めるのも一つです。また、テキスト冒頭の「入門期の学習に際して」(「はじめに」の次のページ)に記載されている内容を参考に、入門期で扱う内容を確実にしておきましょう。

企業法

 試験勉強にも慣れてきたころに予想もできないことが起こりましたね。筆者も人生ではじめて経験する出来事です。大切なことは、今までどおり勉強を続けることです。

 入門・基礎マスターの時期は「計算科目が大切」です。そのうえで、企業法は……
①講義の視聴を続けることがもっとも大切です。ためないことが何より大切です。予習はしなくていいですから、曜日と時間を決めて必ず視聴するように。
②次は復習が大切です。テキストをさっと復習したら、次回のミニテストの出題範囲として指定された短答問題(問題集)を解いてください。先に短答問題を解いた後に、テキストの復習をしてもかまいません。そのほうがテキストの復習が効率的かもしれません。各自、試してください。

 上級講義が始まる前に、
③ミニテスト・実力テストの復習は必ずやる。
できれば④短答問題(問題集)の復習をできる限りやるように。上級講義の負担が軽くなります。
⑤必要に応じてテキストの復習をやってください。
さらに余裕のある方は⑥論文問題(問題集)をやってみてください。読むだけでいいです。最近の過去問を見るのがいいです。早い時期に頭に触れさせておくことは有益です。

 筆者は普段から講義以外は自宅の仕事部屋にこもっていることが多いです。ですから、外見的には変わらないのですが、気分的にはやはり重いです。みなさんの中にはもっと重く感じている方もおられるだろうと思います。経済的な問題、精神的な問題、いろいろあるんじゃないかと思うのですが、せっかくこの勉強を始めることができたのですから、どうか最後まで続けてほしいと願っています。私たちも精一杯サポートしてまいります。

租税法

 しばらくは学習しづらい状況が続きますが、ここで立ち止まらずに、やるべきことを、できるだけ本来の日程通りに推し進めて下さい。ちなみに、租税法の本格的な学習開始はまだ先の話ですが、実は…もう勝負は始まっています。
主に財務会計論の計算の学習を通じて、【どうすれば効率的に「計算問題が解ける」状態に持って行けるのか?】考えておいて下さい。同じ方法が、租税法にも使えます。
 また、どの科目にもいえますが「その科目でどんな論点を学習するのか」が頭の中にキチンと整理されていないと、問題文を見たときに、一体なにを問われているのかすぐに理解できません。制限時間内に全てを解ききれないことの多い会計士試験において、解くべき問題の取捨選択をするためにも、科目の全体像の把握はとても大事です。
【どうすれば効率的に「その科目の学習内容の全体像を頭に入れる」ことができるか?】考えておいて下さい。同じ方法が、租税法にも使えます。 12月短答を終えた後、租税法にかけられる時間は、それほど多くはありません。短答科目の学習の中で、上記のような「効率的な勉強方法の確立」も見出しておいて下さい。それが、租税法の短期マスターに役立ち、ひいては論文式一発合格に繋がるはずです。では、12月短答後にお会いしましょう。

経済学

今後の学習の進め方
必ずしも経済学に固有ということではありませんが(※多くの場合、計算科目(ないしは理論科目)に共通)、合格するための王道は、次の通りです。

① 講義を聴き(ないしはテキストを読み)、内容の理解に努めつつ、体系的に知識をインプットし、各論点のポイントを把握する。
② ①で分からない点があれば、テキストで該当箇所を確認ないしは質問する。
③ 答練、トレーニング、ミニテストなどの実践的な問題演習を通じて((注)解説を見ながらでもよい)、論点や知識がどのような形で問われるかを意識しつつ、解法の型(=計算パターンや記述・論証の型)や知識、ロジックを記憶する。理解を伴った記憶は定着しやすいので、理解型記憶が望ましいが、解説等を見ても(聴いても)分からなければ、ある程度、割り切って覚えてしまうのも重要。
④ 適当な時間をおき、復習(※知識・ポイントの確認と実践的な問題演習を通じて、解法の型(=計算パターンや記述・論証の型)や知識、ロジックを記憶する。理解を伴った記憶は定着しやすいので、理解型記憶が望ましいが、解説等を見ても(聴いても)分からなければ、ある程度、割り切って覚えてしまうのも重要。)
⑤ 解法の型(=計算パターンや記述・論証の型)や知識、ロジックが記憶に定着するまで、適宜④を繰り返す。
⑥ 時間制限を設けて問題を解く作業 (答練などのアウトプット・トレーニング) を、適宜行い、時間内にどれほど解けるか(orどれほど記述できるか)を確認するとともに、そこで気づいた課題 (例:自身の弱点や理解不足の論点など) を今後の学習につなげる (今までの学習の軌道修正)。

 ここ十数年の経済学の本試験については、標準的・典型的ないしは基礎的な問題が大半で、答練やトレーニング、ミニテストなどの数値替え問題や類題が多数、出題されています。本試験の経済学の問題が標準的・典型的ないしは基礎的な問題である以上、結局のところ、計算問題の解き方(=計算パターン)を覚えているか、基礎的な知識やロジックを知っているかが勝負の分かれ目となります。ただ、幸いなことに、経済学の場合、計算問題の解き方(=計算パターン)の暗記といっても、計算パターンが同じような手法・考え方を用いることが多いので、簿記や税法の計算パターンを暗記するような記憶の容量は、基本的に不要です。
 また、ここ10年程度の本試験の経済学の問題は、平均すれば、7割程度は、入門・基礎マスターの範囲から出題されています。本試験で7割得点すれば、まず合格するでしょう。よって、入門・基礎マスターの学習は重要で、その学習の費用対効果は高いと思います。
 今の状況は、全ての人にとって、不本意と思いますが、どのような環境に置かれても、上記の①~⑥を地道に行っていけば、合格の確率は上がりますし、合格の神様はきっと味方をしてくれるはずです。

【2020年目標】追加カリキュラム(答練・公開模試)のご案内

TAC公認会計士講座では、短答式試験・論文式試験の延期に伴い、追加カリキュラムのご提供や論文公開模試の日程変更等を柔軟に行い、対応してまいります。
詳細につきましてはTAC WEB SCHOOL内のお知らせで順次ご案内いたしますので、適宜ご確認くださいますようお願い致します。

※詳細につきましては、TAC WEB SCHOOLをご覧ください。