| ● 運の強弱を選択する |
私は社員の人生への考え方にこだわってきました。入社面接では、最後に次の質問をしました。
「あなたは、運が強いですか、それとも弱いですか?」
それまで評価の良かった人でも、「私は運が弱いです」と答えた人の入社は見合わせました。TACで働く仲間の全員を運が強い肯定的人生観の人だけにして、会社の運も強くしたいと思ったからです。
人の運が強いのか、それとも弱いのかは、本人が勝手に決めてよいことです。運の強弱の客観的な基準など、どこにもありません。その人の考え方次第で運の強弱は決まります。
但し、自分の運は強いと思った人には、良いことが起こるようになります。逆に、自分の運は弱いと思った人には、悪いことが起こるようになります。その人が思った通りの人生が起こるのです。そのため、「私の人生は最悪になる」と思った人の人生は、最悪になります。私が社員になる人を、人生への肯定的価値観を持つ人だけに限定したことで、TACは前向きに成長するエネルギーに溢れた会社になりました。 |
| ● 顧客の心がわかる |
私は「顧客の心」のわかることが、ビジネスの基本だと思っています。TACでは、社会で働くために必須な武器である資格を身につけたいと願う社会人や大学生が、顧客になります。顧客の心がわかるためには、顧客と同じ環境に身を置いて、実際に資格の勉強をした経験が必要になります。社会人が資格を目指して勉強する大変さは、実際にやってみない限りわかりません。TACでは、社員に簿記3級を必須にしています。
TACで働くと、勉強する受講料が無料になります。資格を取得した場合には、難易度ランキングにより報奨金が手渡されます。会社を挙げて、資格を取得する人生が勧められ、意欲さえあれば偉大な武器を取得することもできます。他社には真似のできない、TACの魅力のひとつです。 |
| ● 女性が自立して働く |
これから日本では労働人口が減少していきます。女性を戦力化していかないと、日本の将来は拓かれていきません。TACでは、管理職に占める女性比率が少なすぎるので、もっと増やす必要があります。顧客の3割が女性なので、女性なりの視点でのサービスの見直しが不可欠です。男性だけに管理職が偏っている現状を変えていかなければならないと思います。
女性の中には、結婚したからという理由で退職する人がいます。これは会社にとっても本人にとっても損失です。せっかくの才能がもったいないです。女性は育児などのハンディを持っていますが、キャリアを追求するために女性が活躍するための制度を会社が準備する必要があります。
大事なことは、その時に女性が「こういう制度や仕組みが必要です」とまず声を上げてくれることです。黙って待っていたのでは何もわかりません。会社がアレコレやっても、結局は制度として定着しなくなります。「こういう制度が必要です」という要望が会社にとりプラスに働くのであるなら、当然のこととして私(経営者)は了承します。
会社(上司)が女性を特別視するようでは、女性は成長できなくなります。会社は、男性、女性を問わずに同一の要求を出しますから、努力して自分の才能を伸ばすことが必要です。女性はハンディを持っているという事実に甘えることなく、現実のビジネスに真正面から向き合い、逃げることが無く、自立して自分のやったことに責任を持つ覚悟のある生き方が求められます。 |
| ● 女性セミナーの勧め |
TACでは数多くの女性講師が才能を発揮して活躍しています。キャリアアップのための各回のテーマに合わせて、女性講師が自分なりの体験に沿った話をしてくれますから、話を聞きながら多くのことに気付くことができると思います。
自分が何をしたいかわからないという方や、何かに悩まれている方も是非女性セミナーにいらして講師の話に耳を傾けて下さい。きっと多くの生きるためのヒントを得ることができると思います。
私たちTACは、女性が自立する社会を目指して応援するためのセミナーを、これからも開催していこうと思います。 |