講師からの激励メッセージ

いよいよ本試験まであと僅かとなりました。この時期になると、どんなに勉強していても「あの理論も覚えた方がいい？」「この計算パターンもやっておくべき？」などと、不安に襲われることも多いと思います。ここまできたら、不安に思うのなら手を動かし、頭を使って、精一杯やり切ったと言える状態で本試験に臨みましょう！この試験は、継続し、努力し続けられた人が合格を勝ち取れる試験です。最後まであきらめず、必ず合格を勝ち取ってください！皆さんの合格とその後の明るい未来を心からお祈りしています！

今年も本試験が近づいてきました。理論暗記は、1月からの上級演習、直前期の答練で出題されたものを優先し、その次に予想ランクの高いものでよいと思います。計算は苦手な個別論点を中心にトレーニングも確認しましょう(ここをおろそかにすると網羅性が欠けてしまうので)。受験は本当に大変ですが、ここを越え、税理士の登録ができると新しい世界が待っています。以前、受講生だった方が、講義後にわたしに話しにきてくれることがあります。男性も女性もいろいろな意味で人生の選択肢が増えますし、とても嬉しそうです。ラスト一ヶ月、頑張ってください。

なぜ・・・
時間はあるのに、なぜ、有効に使わないのですか。
弱点があるのに、なぜ、克服しないのですか。
同じ間違いを、なぜ、繰り返すのですか。
誰もが苦労しているのに、なぜ、自分だけだと思うのですか。
他人の点数を、なぜ、気にするのですか。
なぜ、自分に集中しないのですか。
今日やるべきことを、なぜ、明日にするのですか。
なぜ、「今」を頑張らないのですか。

まだ始まっていないのに、なぜ、諦めるのですか。
まだ終わっていないのに、なぜ、諦めるのですか。

本試験が近づいてきました。「これも暗記したほうがいい？あれも？」特にこの時期には根拠のない噂も飛び交い、不安な気持ちが膨らむものです。
もしあなたがやるかやらないか迷っているならば、それは多くの場合やるべきものです。迷えるというのは空き容量が残っているということ、まだまだいけます。
競争試験とはいえ最後は自分との戦いです。自分との戦いは楽ではないですが、最後まで悔いを残さぬよう精一杯戦いましょう。
応援してくれている人のためにも、もうひと踏ん張り！もちろん私も応援していますよ！

ウォルトディズニーの言葉です。 「自分たちのために商品をつくるのではありません。人々が求めているものを知り人々のために商品を作るのです。」
「物語であれ記事であれ本であれそれらを読むにはタイミングが大切なのだ。自分の年令や理解力から考えて難しすぎる本を無理やり読もうとすると嫌になってしまいそればかりかそれ以後本を避けるようになり本の持っているすばらしさを否定するようになる。」
この２つをコンセプトに講義を進めてきました。新宿校・八重洲校の皆さん..試験と実務で活躍してください！

法人税法について：成績が平均して上位２～３割に属する方が、その年の試験との相性により合格を勝ち取る科目で最難関です。ただ、受験初年度の方でも、直前期の後半に成績を伸ばした方は合格する可能性があります。
簿記論について：税法科目とは異なり、受験初年度の方でも十分合格の可能性があります。また、他の科目との大きな違いは時間配分が致命傷になりうることです。更に対峙する問題との相性が悪い場合にも、結果を伴わないことがあります。そのためにも、ブレない自分の必勝の型を固めていってください。

困難な状況に直面したとき、決して慌ててはいけません。まずは落ち着いて全体を見渡すこと。全体を見渡すことにより、優先順位が見えてきます。次にその中に自分の知識や経験の範囲で解決できそうなものがあるかどうかを探すこと。ほんのわずかな点でも構いません。どんなに難しそうに見えても１つや２つくらいは知っているもの、理解できそうなものがあるはずです。そして最後にそれを突破口として、前へ進むこと。突破口さえ見つけられれば、必ず前進できます。

「明日ありと　思う心の仇桜　夜半に嵐の　吹かぬものかは」これは親鸞が９歳で出家を願い出た際、今日は遅いので明朝にしてはどうかと和尚に提案され、美しい桜も夜中に嵐が吹けば散ってしまうものと無常観を詠い、ぜひ今日にと懇願して出家したときの歌です。
苦手で何となく後回しにしている項目はありませんか？一日一日、自分に課した課題をこなしましょう。本試験は自分が勉強したことが得点につながれば結果がついてきます。今日できることを後回しにせず、最後まであきらめずに。応援しています！

今頃は全国公開模試の直後あたりでしょうか？良い点数が取れずに不安になっている方がほとんどだと思います。
ただ、ワタクシ思います。その点数で一喜一憂をしなくてよいのではないかと。点数が悪かったという事実だけ受け止めたら、悪いことは今すぐ忘れましょう。
時間は限られていますから、全部が完璧でなくてもよいのです。今できることを効率的に１つ１つ片付けて、「できるものが増える楽しい感覚」を感じてください。
あとはその勉強の成果を、試験委員に２時間かけて、本気でぶつけてきてください！

「本試験まであと〇日」理論暗記が進まない、計算問題の点数が伸びない…焦りが出て他人が優秀に見える方も多いのではないでしょうか。
ただ、状況は皆さん似たようなもので、準備万端「さあ、どこからでもどうぞ」と本試験に臨む受験生の数も、合否に影響ない程度に少ないでしょう。
悩んでいる時間がもったいないので、本試験終了時に「万全とはいえないまでも、できることはやり切った」と思えるように残り時間を過ごしましょう。
できる限りの努力とそれに見合った自信を持つこと。きっと報われますよ。

毎年多くの受講生から本試験合格の報告を受けますが、合格された受講生に話を聞くと共通する特徴があることに気がつきます。それは「毎回の答練の成績がよかった」ではなく、「本試験に出題された理論を覚えていたから解答できた」でもありません。ではその共通点とは何かというと「ともかく、ひたすら、できる限りの時間を使い、最大限勉強をした」ということです。これから本試験までが本当の勝負です。ともかく、ひたすら、できる限りの時間を使い、最大限勉強をして「法人税法、本試験合格」をつかみとってきて下さい。

“苦しいことを乗り越えるからこそ楽しみがでてくる。苦しいところがあるからこそ、終わって振り返ったときに楽しかったと思える。“ 今季ローテーション外になるなど不遇のキャリアを経験した八村塁がNBA地区決勝で大爆発したのは“ビッグゲームのために準備を怠らなかった”からと語っています。
学習の中で昏い気持ちになったこともあるかもしれません。それでも振り返ってみたときに、通ってきた道が明るく照らされているような誇れる自分を信じて、すべての努力を惜しまないでください。

税理士は「仕事を通じて人間として成長できる」という点が魅力の一つと言えます。自分とは異なる経験・視点を持った多種・多様なクライアントと接する機会も多く、自分自身を成長させてくれる魅力的な仕事です。また、今後は税務だけでなく監査や税務訴訟など仕事の幅はどんどん広がっていくことでしょう。そこにはビジネスチャンスが山ほどあります。もう一度、「なぜ、税理士を目指すのか」を考えてみてください。きっとそこに「合格」という答えが隠されているはずです。

どうしても派手なことに気を取られがちですが、地味で基本的なことほど重要です。理論マスターの暗記や答練の解き直しを行うことなどを学習の中心とし、これらの中でも基本的な論点、何回も出題されている論点について、早く正確に書けるか、解けるかということを特に意識して学習をしていきましょう。特別な能力を求められているわけではありません。当たり前のことを当たり前にできるようになれば必ず合格できます。頑張っていきましょう。

最近の理論の出題論点です。
（第72回）受取配当等の益金不算入・解散及び清算中に適用される規定
（第71回）法22条の2・寄附金の損金不算入
（第70回）自己株式の取得・納税義務者と課税標準
（第69回）事業年度・交際費等の損金不算入
（第68回）資産の評価損・青色欠損金の繰越控除
一通り講義を受けた方なら、どれも一度は覚えたことのある理論だと思います。一筋縄ではいかない論点が関連してくることもありますが、テーマを見るとまだまだ本試験に間に合う気がしてきませんか？最後まで諦めずに頑張って下さい。

皆さん本試験の合格に向けて今必死に頑張っていると思います。どんな道でもプロになるためには相当な努力が必要です。過去見事に合格を勝ち取った受験生の方々に共通するのは、とにかく圧倒的な回数の反復練習をしていました。もちろん与えられた時間には限りがあるので、ある程度要領よく勉強することも大事ではありますが、何度もやることで得られることは意外とたくさんあります。残された時間を大切に最後まで精一杯頑張ってください。

直前期は焦らずに基本論点を重点的に復習してください。本試験では、大胆に、細心の注意をして、要領良く臨んでください。慌てず、焦らず、諦めないで。

今年も本試験が近づいて来ました。誰のために、あるいは何のために学習するのか（資格を取るのか）というのは人それぞれ様々かと思いますが、ただ「誰を相手に仕事をするのか」といえば、そりゃもう「お客様（クライアント）」ですよね。※無料税務相談もありますが…
いま法人税法の受験生が勉強している（膨大な）内容は、その一つ一つが「目の前のお客様の役に立つためのもの」と信じてやみません。
残りの期間、どうか後悔だけはしないように一日一日を大切に頑張って下さい。応援しています。

成績の優秀な者はその性格が用心深くデリケートな神経を持っている者が多い。しかし、それだけでは本試験というハードな現場において、その知識と技術は通用しない。そのみずからの繊細な神経をいかにタフで図太くさせられるかが重要。
そのためには、この一年間の自分の努力をしっかりと認識し、自分を肯定することが重要だ。本調子ではなかったとか努力はしたけど実力不足では…とか、謙虚な振りをした自虐性はきっぱりと一掃すること。
なぜならタフネスとは徹底的に自分を信じることだからだ。

今年も本試験がやってきました。法人税法、量が多くて大変でしたよね。こんな税法を一般の方が理解して処理するのは難しいです。そこでプロの出番です。税理士試験は、そのプロを選抜するための試験です。この試験を乗り越えて、プロになってください。そして、法人税法を駆使して、お客様に喜んでもらってください。そのための「今」です。「今」の大変さは、きちんと報われます。体調にはくれぐれも気を付けて、さあ、もう一頑張りです！

池江璃佳子氏は白血病を僅か2年で克服し、オリンピック出場の権利を獲得され「努力は必ず報われる」と発言された。おそらくオリンピックを目指す人は皆かなりの努力はされていると思うが、その中でも池江さんは誰よりもすごい圧倒的な努力をされたのだろう。「アイドルになりたい」という夢を叶えるには容姿も必要になるが、「税理士になりたい」という夢は、今TACに来られているレベルの方々であれば「圧倒的な努力」で叶えられる。残りの時間で講義でやった内容をできるだけ叩き込んでほしい。

受験勉強お疲れさまです。直前対策答練の成績はいかがでしょうか？私の受講生時代のことを振り返れば、忘れもしない二年目の出来事です。直前期の成績はクラストップクラス、公開模試も60位ぐらいだったので余裕をぶちかまして７月遊んだ結果見事に不合格となりました。皆さん本番は８月の本試験ですから今の成績に満足などをせず、一生懸命8月まで勉強をやり抜いてください。

合格通知を受け取る瞬間のイメージを強く想ってください。試験がある以上、合格者はいつも通り輩出されます。粘って粘ってそこに食い込んで欲しいと思います。今一度、弱点を洗い出し、教材に戻って補強してください。合格に必要な情報はTACの教材の中にあります。税理士はやり甲斐のある素晴らしい仕事です。税理士になるんだ！法人税に合格するんだ！という気持ちを強く持って直前期を過ごしてください。これまで以上に強い気持ちを試される本試験になるかと思います。皆さんの健闘をお祈りしています。